まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都文化博物館「いつだって猫展」見てきました。歌川国芳の越中滑川大蛸?なんで猫?

2017年05月12日 | 京都市中京区

昨日、京都文化博物館で開催中の「いつだって猫展」を見てきました。展示は猫をモチーフとした江戸時代の様々な版画、歌舞伎役者絵、土人形、おもちゃなど200点を超えています。富山出身の私が一番注目したのは、歌川国芳の山海愛度図会(さんかいめでたいずえ)の越中滑川大蛸です。猫に顔を舐められて痛がっている女性の背景に滑川(なめりかわ)の大蛸漁が描かれた版画です。

なんで猫で滑川?と申しますと・・・山海愛度図会は、タイトルを全て「~たい」という語尾で統一し、浮世絵を通じて全国の名産品を紹介する全62枚のシリーズもので、その七が「ヲゝいたい 越中滑川大蛸」なんです。つまり、いたいは、猫のじょりっとした舌に舐められて痛い舐めるは滑川って事なんですね。(^^;)そして、滑川といえばホタルイカで有名なのですが、その昔はタコの産地として知られていたそうです。へぇ・・・。ちなみにそのあたりは滑川市立博物館のサイト【こちら】をご覧ください。*サイト内で版画の紹介がありますが収蔵品ではないです。

 

館内には、看板をはじめ、展示スペース以外にも顔出しパネルなどSNS発信のための設えがたくさんあります。展示の最後は自宅の猫を自慢するパネルなどもあります。(ここのみ撮影OK)

 

実際に、江戸時代の猫の着せ替え人形でも遊べます。現代風にマグネットシートで作ってあるので写真も撮りやすいです。昭和にはナメ猫ブームがありました。猫に服を着せるって斬新!って思っていましたが、すでに江戸時代にあったんですね~。すごい!

 

京都文化博物館 http://www.bunpaku.or.jp/

いつだって猫展詳細は【こちら】6月11日(日)まで開催。2F総合展示室で開催中の「京都(うち)だって猫展」も楽しめます。

【おまけ】5月14日まで開催中の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017」の展示会場の一つ、元新風館へ行ってきました。

 

知人から吉田亮人さんの写真を紹介されたので見てきました。写真家を志した時から撮っていた自身の従兄弟と祖母の2人暮らしの写真展示です。

 

80歳を超えた祖母を懸命に介護する孫(従兄弟)…しかし、ある日突然、孫は家を出て1年後に森の中で遺体で見つかります。孫の帰りを待ち続けた祖母も、遺体発見1年後に亡くなります。

  

祖母をひとり残して、23歳の若さで命を絶った孫…哀しい実話ですが、写真には生き生きとした二人の姿が映し出されています。私もおばあちゃん子だったので、いろいろと考えさせられた展示でした。

京都国際写真祭2017 http://www.kyotographie.jp/

『京都府』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 京都:鳥羽水環境保全センタ... | トップ | 京都「葵祭」2017京都御所で... »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む