まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

大阪造幣局桜の通り抜けへ行ってきました!(2017/4/13)

2017年04月13日 | 大阪・兵庫

今日の午前中、大阪造幣局桜の通り抜けへ行ってきました。造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を一般花見客のために1週間開放しています。

今年は4月11日(火)から17日(月)の開催です。今年の大阪の開花宣言は3月30日で、宣言後も寒い日が続いたためか、開花状況は今一つ・・・全体的に5分ぐらいかな?今日の時点で、リピーターには少しもの足りない感じかも?週末は暖かいので開花が進みそうです。

 

しかし、品種によっては、満開の桜もあります。この桜は「衣笠」という品種で、京都の平野神社の境内にあった桜です。

 

開花が進むと、ピンク色の桜が目立ちますが、今日は白っぽい桜がたくさん見頃を迎えています。これは「永源寺」という品種で、滋賀県の永源寺の境内にあった桜です。香りが強く薄紅色から白色に変わります。

 

例年なら見頃を過ぎているものもきれいでした。東京の荒川堤にあった「白雪」「雨宿」です。

 

香川の琴平神社境内にある「琴平」山桜系の桜で微淡紅色から白に変わります。これだけまとまって、白い桜が見頃なのはうれしいです。

 

ピンク色の桜はこれからのものが多いです。京都の平野神社発祥の「平野撫子」も咲き始めていました。いちばんたくさん本数のある「関山(かんざん)」は、ほとんど開花していませんでした。開花宣言が早い年は、関山ばかりが残目立つ年もあります。

 

「今年の花」は「鬱金(うこん)」です。江戸時代に京都の知恩院に植えられていたといわれています。花の色がうこん色なのでこの名がついています。少しだけ咲いていました。

 

ところで、毎年、観桜者の人数が細かく発表されていますが、なんと入口でカチカチカチ・・・とカウンターを打って、人力で調べているようです。多い年で100万人を超えるのに、すごっ(^m^;)大変・・・。

 

本日のお土産です。通り抜け内の売店で買いました。造幣ゴーフル(450円)、桜茶(600円)造幣せんべい(600円)です。売店はマップ参照 桜茶はフリーズドライです。

 

独立行政法人 造幣局 http://www.mint.go.jp/index.html 見学無料です。通り抜けるのにかかる時間は人出にもよりますが30分~です。危険防止のため通行時の日傘使用は禁止されています。日差しが気になる方は帽子を着用してください。ベビーカーは混雑時は危険です。飲食、ペット連れ、三脚、自撮棒NG。

2017年は4月11日(火)~17(月)まで公開です。平日10~21時 土日9~21時

過去の様子は前ぶろぐは【16/4/11】【15/4/12】【14/4/11】【12/4/16】【11/04/17】【10/04/14】【09/04/15】【08/04/16】にて。

通り抜けと並列している大川(旧淀川)沿いのソメイヨシノがまだ見頃です。露店もたくさん出ています。

 

通り抜けは、ぎゅうぎゅう詰めで、歩くのも大変ですが、こちらはのんびり歩けます。

 

川にかかる天満橋には、通り抜けへ向かう人でいっぱいです。(この時期、歩行者は一方通行になっています)