3月24日(木)
詩展6日目は最終日でお昼までということもあり、次々と来場者がありました。
職場の後輩や友人、知人、詩太さんの友人も偶然立ち寄られたかたも12時まわっても数人の方が作品を見てくださいました。
今日は、仕事は休みだったので9時過ぎには町家に着いて、この一週間を振り返り、もう一回じっくり作品を見たり写真を撮ったりしているうちに、勝手に涙が出て来て、そのうち止まらなくなって、鼻水が出始めて😭💦💦焦ってしまいました。
...この感情はなんなんでしょう(^^;
今日で終わりという寂しさや切なさもありました。
一週間、詩太ワールドに包まれて浸って幸せな時間を過ごせたことへの感謝の気持ちも込み上げてきました。
縁あって出逢って繋がって
私にとっても縁のある長岡京ふれあい町家という場所で
いつか京都でと願っていた北九州の詩人アーティストの詩太さんの個展を開催することができ、ひとつの大きな夢が叶って、心から嬉しかったです。
この一週間、私自身、日常生活とはかけはなれたゆっくりとした時間が流れている場所に身をおいて心身ともに癒されてリフレッシュできました。
大好きなアーティストさんのライブに行って元気をもらったり感動したりするのとはまた違う心の動きがありました。
うまく説明できないけど
音のない世界で
ただ作品と向き合う
美術館にも書の展覧会にも興味がない私が
詩太さんが紡ぎ出す
言葉や書や絵に
引き寄せられ
考える
感じる
昨日、何気なく見ていた作品に今日は吸い寄せられて、心が動くということもありました。
何度見てもぎゅっと胸が締め付けられる感覚になる作品もありました。
人それぞれの感性で好みも違うけど
子どもに関わる仕事を長年している職業柄もあると思うけど、こんな気持ちで子どもの育ちを見つめたいと思う作品の前に何度も何度も立っている自分がいました。
保育園に飾って、保育士さんや保護者の方に見てほしいなあと呟いてみたり。
見にきてくれた職場の保育士さんたちのほとんどが、この作品に引き寄せられていました。
子育てでも当てはまるけど
そうありたい自分と
なかなか現実的にはできていない自分もいて
でも、この言葉にハッとするんです
そうやねん
ほんまはこれ大事やねん
そんな私の気持ちに気づいていた詩太さんが、さりげなく私にもこの作品を作ってプレゼントしてくれたんです。
もうすごく感激して、でもうまく言葉が出てこなくて。
最高のプレゼントです
一生の宝物です
作品も詩太さんの気持ちも
ほんとに嬉しくて幸せで
何度言っても足りないくらいの
ありがとうの気持ちが
心のなかに溢れています。
たくさん生まれた出会いやドラマをそばで見守り、思いを共有しながら過ごした6日間。
あまりにも濃すぎて
お別れはほんとに寂しかったです。
でも、いつかまたここに帰って来てください。詩太さんに出会って応援したいと思ってくれたたくさんの方と一緒に楽しみに待ってます
(それまで待ちきれなくて
北九州まで行くかもやけど‥笑)
会場の町家のスタッフの皆さんもみんな詩太さんのファンになりました。
作品に癒されていました。
毎日、珈琲飲みながらたくさん語り合い
持ち込んでこっそり食べたケーキや詩太さんもお気に入りのシズヤのパン(笑)
いろんな思い出を胸に
また日常生活に戻ります。
京都で個展をしてくださった詩太さん
町家に足を運んでくださった皆さん
町家のスタッフの皆さん
心からありがとうございました。