mairiの旅行記

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ミュージカル『エリザベート』(6/28マチネ、6/30マチネ)~観劇メモ②

2016年09月25日 | 鑑賞記
主役2組以外の主要キャストについて。

山崎さんのルキーニは、去年よりもワルな感じが出ていて良かったと思います。ただ、場面が込み入ってくると、ちょっと地の部分が出てきてしまいますね。全体的には、安心して観ていられました。
今回、Wキャストのソンハさんのルキーニがとても評判が良かったようなので、そちらも見てみたかったです。

ゾフィーの涼風さん@初見。『名画で読み解くハプスブルク家12の物語』を読んでから、ゾフィーはいじわるばーさんみたいな人ではなく、きれいな人に演じてほしいなあと思っていたので、涼風さんはぴったりだと思いました。歌も上手いのですが、晩年のところはよぼよぼ声にし過ぎでは(汗)もっと、歌い上げた方が場面に合うと思います。

子ルドルフ、初日の池田君は、目が大きくてかわいらしい雰囲気。高音はちょっと辛そうでした。
話題の加藤憲史郎君(子供店長の弟さん)は、声はちょっとかすれる箇所もあったのですが、華がありますね。可愛いです^^

ルドルフの古川さん、初日は調子が悪かったのか、はたまたマイクの調整が上手くいかなかったのか、あまり声が出ていませんでした。おかげで、マイヤーリンクの二重唱では完全にトートに押されてしまっていました。(ここの部分、二重唱の上下パートの構成が昨年と変わったのでは?と言う意見をネット上で見たのですが、本当かは不明。)2回目は、初日より良かったです。
最後、トートにキスする場面、井上トートの時は、ルドルフとしては拒んで欲しかった(そして生きたかった)のかな、と感じました。トートに目を逸らされた時に、ショックを受けた顔をしていたのが印象的。
一方、城田トートに対しては、自分からキスしに飛び込んでいった感じがしました。もう既に絡め捕られていて、覚悟は決めていたのかな、と思いました。ビジュアル的には、長身なこともあり、城田トートとの並びが合います。

今回、昨年からの進化を一番感じたのが、田代さんのフランツ。青年皇帝が老けていくプロセスがとても自然で、違和感がありませんでした。そして、その過程で、シシィへの愛と、自身の悲哀が痛いほど伝わってきました。
悪夢のシーンでは、これまでトートとずっと互角に戦って来たんだな、と言うこともわかりました。シシィをこの世に繋ぎとめていた要素の1つは、間違いなく、夫であるフランツだったんですね。(2人のシシィにも、そこを表現してほしかった。。。)ちゃんと互角にトートと奪り合って、でも負けてしまった悪夢の場面。多くの係累をトートに奪われた中で、それでもシシィの命を必死に守ろうとする様が泣けました。
歌はもちろん◎。声は、蘭乃さんの方が相性が良かったように感じました。

今回、しっかり2公演を観て、改めて、その素晴らしさを確認した『エリザベート』。次は、やっぱりドイツ語圏で本場の舞台をじっくり観たいな(^-^)







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