mairiの旅行記

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パリオペラ座バレエ団『ラ・シルフィード』(3/4・ソワレ)~鑑賞メモ

2017年03月12日 | 鑑賞記
どうにも演目が地味な今回のパリオペ来日公演。
なのにホテル高騰とやらでチケットは値上げ、そこへ持ってきて男性看板のマチューやエルヴェ(涙)が降板と言うことで、チケットサイトは直前まで「残席○」のオンパレード…。
でも、マチアス全幕だけは外せないよね♪と言うことで、空席の目立つ東京文化会館へ行ってまいりました。

主要キャスト:
ラ・シルフィード … ミリアム・ウルド=ブラーム
ジェイムズ … マチアス・エイマン
エフィー … レオノール・ボラック
魔女マッジ … アレクシス・ルノー
ガーン … イヴォン・ドゥモル
エフィーの母 … ニノン・ロー
パ・ド・ドゥ … エレオノール・ゲリノー、フランソワ・アリュ

演奏 … 東京フィルハーモニー交響楽団
指揮 … フェイサル・カルイ


感想は、「マチアスのアントルシャは神!」…もう、この一言に尽きます。
パのひとつひとつが本当にエレガントで美しくて、見ていてほれぼれ(*^_^*)
2004年に16歳で入団と言うことは、今30歳手前くらい?ここから数年が、心身ともに充実した時期になると思うので、これからもたくさん彼を見られるといいな。

ミリアムのシルフィードは、可愛くて可憐で、まさに絵本から抜け出てきたよう。シルフィードの花の頭飾りやゴテゴテのブレスレットって、スタイルの悪い人だと悪目立ちしちゃうと思うんですが、ミリアムの場合は、彼女の美しさと頭の小ささを引き立てていました。
踊りで少しミスが見られる場面もあったのと、相方のマチアスが素晴らしすぎたので、ちょっと客席からの拍手は控えめでしたが、十分素晴らしいパフォーマンスでした。

エフィーのボラックは可愛らしいのだけど、同時に田舎臭さと言うか野暮ったさも上手く出していて、シルフィードとのコントラストがよく出ていたと思います。
パドドゥのゲリノーも、弾けるような元気な踊りが印象的。彼女の甲のラインってナチュラルなんですかね?素晴らしいバネ&曲線でした。相方のアリュも素晴らしかったです。(今後を考えると、髪の毛がちょっと不安だけど。。。)

舞台装置は割とシンプル。(いつもの)5階席から見ていたので、椅子の後ろから逃げるシルフィードがよく見えました(笑)
素晴らしかったのは衣装で、村人のチェック柄衣装も可愛くて凝っていたし、シルフィードのロマンチックチュチュはシンプルだけれどスカートの揺れが美しくて、ものすごく手間もお金もかかっているんだなあ(下世話ですみません;)と言う感じ。マッジのお花の髪飾りが可愛いのがお茶目(笑)

音楽は珍しく東フィルが担当。Hnなども安定していて良かったです。(あ、でも私は、シティも(たまにやらかす点以外は)好きですよ^^)

と言うわけで、全体的には満足の舞台だったのですが、じゃあ作品としてもう1度観たいか、と訊かれれば、「まあ1回でいいかな」と言う感じです:P作品として、美しいは美しいのだけれど、あっさりしすぎていて、他のエトワールだったらどう演じるんだろう?と言うようなわくわく感がないと言うか…。正直、マチアスでなければ途中で飽きていたかも(^ ^;

まあでも、せっかくのパリオペ来日なので、翌週のグランガラ(バランシン、ロビンズ、ミルピエのミックス)のエコノミーチケットも買ってはいたのですが、まさかの体調不良で行けず。。。結局、今回のパリオペ来日公演は、この1演目で終わってしまいました(T_T)

芸術監督が変わって、若手エトワールが大量任命されたり(2日目はマルシャンの任命もあった模様)と、過渡期の感があるオペラ座。
次回は、ぜひゴージャス演目&キャストで華々しく来日してくれることを期待したいと思います。(その時には、エルヴェはもう団員じゃないかもしれないけど…(涙)(涙)(涙))
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