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第34節ホーム熊本戦予習

2017年09月19日 20時17分30秒 | モンテ、サッカー
5試合連続ドローという、確率的にもそんなに多くある事ではない気がしますが、
さらに1点取り、ここをどう勝ちに持っていくか。
そのためには何が足りなく、何が必要なのか洗い出し、
対策を講じたいものです。

次はホームで熊本戦。
勝ちきるにはどうするのか。効果的な対策が望まれます。


1.今季の新体制とスタイル
  前線からボールを奪いに行き、守備で主導権を握り
  両サイドのスピードやFWの高さを生かす攻撃につなげる。
  攻守においてハードワーク。
  清武が抜けたのは大きいがバランスのよい補強ができた。
  経験豊富な上里がボランチに、FWグスタボと安が加わり、
  中央に安定感。最終ラインもCBが増え、3バックも。


2.主な新加入選手
FWグスタボ(名古屋)  ・身体能力の高さ。コンビ次第で大化けも。
FW安(金沢)       ・ゴールに向かう迫力、前線での起点。
FW田中達也(岐阜)   ・ドリブルで輝く
FW林(国士館)     ・足元の柔らかさ、判断の良さ。
MF上里(札幌)     ・経験豊富で展開力も抜群。状況に合わせて
               チャンスメーク。
DF三鬼(町田)     ・前への推進力、精度の高いクロス。
DF光永(沼津)     ・運動量生かすオーバーラップ。

 
3.対山形との最近の対戦成績。
   山形の2勝2分1敗。今季は前期1-1


4. 最近の5試合。
・第29節湘南戦(A) △0-0
湘南が主導権。長短を使い分けたパスワークなど組織的な攻撃で
熊本を圧倒も決定機を逃し前半無得点。後半熊本がプレスを強め、
ボールを保持できず、分厚い守備ブロックを崩すことができず、
3-4-2-1.


・第30節岡山戦(H) ●0-1 
3試合連続で無得点の熊本。敵陣進入する機会は多くあったが、
パスの出し手と受け手の息が合わず、シュートチャンスまでいけず。
逆に前半終了間際先制される。後半長身のモルベッキを投入し反撃。
左サイドの片山が積極的に攻撃参加してクロス供給するも粘り強い
守備に阻まれモルベッキに合わず。最後まで決定機を生み出せず、
屈辱の完封負けを喫した。
3-4-2-1.


・第31節町田戦(H) ●0-1 
経験豊富な巻を先発に起用も、相手のロングボールへの対応が甘く、
先制点を許し、サイド攻撃から何度もピンチ。課題の攻撃場面では、
安柄俊を中心に幾つかチャンス創出も決定力を欠く。
3-4-2-1.


・第32節讃岐戦(A) △0-0
前半は肉弾戦。互いに強固な守備組織を築き、ボールホルダーへの
激しいコンタクト。気持ちが前面に押し出された競り合いから負傷者。
後半も球際への厳しさは変わらず。その影響で攻撃の精度が上がらず
運動量が落ち、熊本に右サイドを何度か破られるがPA内で自由許さず。
3-4-2-1。


・第33節福岡戦(H) △1-1 
6試合得点のない熊本は、左サイドのスペース狙い攻撃もサポートが
少なく、攻撃が単発に。後半相手のミドルシュートで失点。直後嶋田
が待望の得点。勢いに乗る熊本は、相手攻撃の芽を中盤で摘み効果的な
ショートカウンターを幾度も仕掛けるが、逆転ゴールは奪えず痛み分け。
黒木の好守備などディフェンスではポジティブな面もあった。攻撃に
修正を加えて次節以降に臨みたい。
3-4-1-2の嶋田、安の2トップ。


4.前節福岡戦より
熊本は最終ラインからパスをつないでビルドアップ。
時に左サイドにボランチ上里からロングフィード。
シュートの前のシーンまではなかなかだが、そのあとの崩しや
クロスの質が今一つ。
前半は攻撃では福岡がやや優勢で、シュートまでいけているが、
熊本はそこまでは行けずシュートにまで到達しない。
ボランチ上里選手が攻撃の起点か?

PKで7試合ぶりの得点。
終盤グスタボ選手が入り、ロスタイムに熊本が怒涛の攻撃で、
攻撃に復調の兆しあり。


5.得失点データ (Football Labより)

得点はセットプレーから10(35.7%)
失点はセットプレーから14(32.6%) (36.4%)


6.どう戦うか。
熊本は前節PKながら7試合ぶりの得点を挙げ、
終盤怒涛の攻撃があり、
これが次節の山形戦につながると嫌な感じがします。

山形としては、勝ち点3を取らなければ、
PO争いから脱落という状況では、
1試合の中でのパワープレーではないですが、
シーズンの中で、ある程度リスク覚悟で攻めるべき
時期のような気もします。

最初に失点しても京都戦のように逆転もできる力も潜在しており、
がけっぷちにいる状況では、
そういった逆転する力も出ることを信じ
攻撃的に前に人数をかけて戦ったらという気もします。

押されて何とかしのいだドローではなく、
攻勢をかけて攻めている中、勝ちきれないというドローであり、
あと一歩攻撃に力を入れれば勝ちきれそうな展開です。

もし昇格争いの中に入りたいのであれば、
ドローはもういらない。
ある程度リスクを負ってでも前に人数をかけ、
PA内に多くの選手が入り込むような状況を作り、
勝負に出たい気がします。

それでうまくいかないのならあきらめもつく気がします。
(つかないかな?)


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