この切なさはどこからくるのだろう。失われた郷愁か、こうあって欲しいという願望か。「ピンポン」「青い春」「竹光侍」などで独自の作風を展開している松本大洋の名作。原作を知っている人も知らない人もお薦めです。
【ストーリー】
義理と人情とヤクザの町、宝町には2人の少年、クロとシロが住みついていた。親を知らない2人は、かつあげやかっぱらいで、毎日を過ごしていた。ある日、昔なじみのヤクザ、ねずみが . . . 本文を読む
台風の危険も顧みず、いざアメフトW杯決勝の地 等々力へ。さすがに台風とあってお客さんの入りは半分くらいか。おそらく日本の初戦フランス戦の方が観客は多かったでしょう。で結果はというと、残念ながら惜敗でした。
Q Japan-USA
1Q 0-7
2Q 10-0
3Q 0-3
4Q 7-7
OT 3-6
日本が勝ち越しての前半終了だったとはいえ、だいたい前半で両チームの課題が浮彫りにな . . . 本文を読む
久しぶりに北野武監督の「ソナチネ」を観る。これまでもはまった映画が何本もあったが、しかし一番お気に入りの映画は何か、と問われれば間違いなくこの映画だろう。常に「暴力」の世界に生きていた男たちのひと時の休息、人間的な生き方との出会いを通じて、生きることに内在する「暴力性」や「死」があくまで日常に位置することを描き出した作品。これは1つの哲学である。
【予告編】
ソナチネ (1993) - 劇場予告 . . . 本文を読む
聖なるバーチャルリアル以来、ペシミスティックに陥っている?西垣通先生の「ウェブ社会をどう生きるか」を読む。googleという怪物検索エンジンがもたらす情報整理技術の危険性と人間本来の情報への向き合い方について書かれた一冊。
確かにWeb関連の会社にいると、googleのもつ検索技術、コンセプトの新奇性やビジネスモデルの秀逸さなど凄い!と感じる一方、西垣さんの指摘するとおり、これが、捜し求めて . . . 本文を読む
アメフトのワールドカップを見に、2時間弱かけて等々力陸上競技場まで行ってきました。
殆どの人が知らないと思いますが、実はジャパンはワールドカップ2連覇中。世界一なんです!(もっともアメリカは参加していなかったので、声を大にしては言えませんが)
関西では学生アメフトが人気があることもあり、そこそこ知名度があると思いますが、関東だとどれだけお客さんがはいることやら、と心配していたのですが、武蔵小杉の . . . 本文を読む