集団的自衛権？

安保法案が衆議院を通過して、参議院での審議に入ろうとしていますが、

いくつか疑問がある

（一応、安保法案に絶対反対！ではなく、必要なのかもしれないけどよくわかんない
　という状態です）


その１
　なんで憲法解釈の変更ですまそうとしているのか？

　今まで自民党政権では、集団的自衛権は憲法で許されている範囲ではないとしてきている。
　それが憲法解釈を変える。
　そんな簡単なことなの？？？
　だから、法律に憲法解釈を合わせればいい、とか頭のおかしい発言をする議員が出てくるんでしょう

　そもそも、必要なものである！と言い張るのであれば
　憲法を改正していけばいいんじゃないの？

その２
　衆議院での審議について、だれかが120時間も審議したから十分だ
　みたいな発言してたけど、中身なくても100時間以上審議の時間とればすべて強引に多数決に持ち込んでいいの？
　審議ってそういうもの？

　そもそも、与党は議席数としては２／３取ってるけど、国民の過半数が支持していたわけではない！
　（比例代表では与党は４７％の獲得で、野党が５３％）

　なのに、国民の半分以上に認められて政権を取ったみたいなこと言ってるのが違和感。

その３
　衆議院での審議で、野党の質問に
　「総合的に判断して」
　を繰り返していた総理。

　しかも、その時の政権によって判断が変わるとも。

　そんなので納得しろと言われてもできるわけない！！

　せめて判断基準を変えるときには最低限法律を改正しますくらい言ってくれないと。

その４
　今許されていることになっている個別的自衛権で
　対応できないことの理由がわからない。

その５
　一番怖いことですけど、
　間違った情報で、あの国が日本国民に危害を加えようとしている
　となって、先制攻撃したけど、実際は何もなかった
　（ん？どこかで聞いたことある話だな～たしかイラク・・・）
　ってことは本当にないのでしょうか？


上記のように、色々わからないことがあるけど、
本当に必要なことなのかがわからない。


本土にいて、歴史に名前を残すためだけに（？）突っ走ってる人達の意見ではなく
現場（一番影響を受けそうな沖縄の人達や自衛隊の人達）の意見を聞いて判断したい。

ただ、テレビとか新聞とかで聞いたとして報道される情報は
ホントに正しいものか疑わしいので（その報道機関が望む方向に誘導される可能性あり）
できれば、沖縄で住民投票していただいて、その結果を知った上で
その他の地域での住民投票。それでも過半数が必要となったら法律成立でいいんじゃないかな～