今日は夏の民博フォーラム「音の力」関連イベントのトランシルバニアの舞踊と音楽に参加する予定をしてましてね。
例え雨降りでも行くで!と息巻いてた起きたら、ありがたいことに上がってくれてました。
雨は上がったとはいうもんの、まるで風呂屋の洗い場のような、如何にも水分の多いムワッとした空気でしたなぁ。
今日の催しは午前・午後と2部に分かれて、昼に3時間の休憩があるんで、その間にアジサイ祭りを見る心算でしてん。
ほんで午前の部スタートが11時と遅かったんで、何時もよりゆっくり目の9時17分阪急岡町駅発の電車に乗ったんです。
乗換えが思いの外上手く行って、公園西口にえらい早く到着出来たんで、先にあじさい祭りに寄る事ができました。
自然文化園の北西エリアは普段あんまり行かないんで、中々新鮮でしたね。
アジサイが一番綺麗に見えるのは雨中か雨上がり直後、抜群のタイミングで露を宿した姿が綺麗でしたわ。
それはエエんですが、とにかく湿度が高うて息苦しいぐらいで、肌がじとじと。
民博西側フェンス沿いに南下して「みずすましの池」に出たところで、御婦人が前からやって来られましてね。
「すみません、民博は何処から入るんでしょう?中央口から矢印のとおりに来たんですが・・・。」
「今来られた方に入り口がありますよ、私等も行きますから御一緒にどうぞ。」
おかしいなぁ、道案内の矢印どおりに行けばあんな方へは来ん筈やがなぁ?と思いながら歩いてたんです。
日本庭園前ゲートのところの案内表示を見て、なるほど!これか、と納得。
左へ曲がる矢印の下に「X0m先」その下に大きく「国立民族学博物館」、「X0m先」を無視して即左へ曲がったんやね。
トランシルバニア地方といえばドラキュラを思い浮かべるくらいで、今一イメージが湧きませんねぇ。
話を聞くとハンガリー、ルーマニア、ロマーノ等々色んな民族が交じり合っている地域やそうです。
演奏はヴァイオリンとビオラといういたってシンプルな編成でしたが、さすがに凄かったですなぁ。
午前の部の後、例によってバラ園のレストハウスで昼食後今度は東口近くのラベンダーの谷へ行ってみました。
途中ヨットが展示してあるんで見ると信天翁(アホウドリ)、懐かしい船に逢えて嬉しかったですわ。
この船はオーナーが堺の石津川河川敷で自作したんですが、金物を物色しに時々ウチの店にきてましたねぇ。
40年前の大阪万博に当時生後7ヶ月の長男を実家で見てもらって、夜に一寸だけ行った事があるんです。
入場して一時間もせん間に夕立でズブ濡れになった思い出の場所、夢の池は水を抜かれて無残な眺めになってましたねぇ。
大阪万博にはその時と閉会の日にそれも夕方に1時間一寸の2回行っただけで、パビリオンには何処にも入れずでした。
ラベンダーの谷へ行ったのは今日が初めて、さすがに一面に淡い紫の花が咲いていると壮観ですなぁ。
しょっちゅう来ている癖に西口から民博往復が多く、寄り道しても公園の南西部分がせいぜい。
今日は普段脚を向けんエリアに行って面白かったですねぇ。
午前はルーマニアで午後の部はハンガリー、音楽的な素養がもう一つないもんで違いがよう判りませんでしたなぁ。
トンチンカンを承知で強いていえば、ハンガリーの方がよりロマーノ風味が強いかなという感じですねぇ。
ヴァイオリンの演奏は、信じられん速さと複雑な指の動き、切れの良い音色に門外漢の私は仰天してしまいました。
帰りには桜の流れの川岸をアジサイを見ながら春の泉へ出て、オオタカの営巣地を迂回して森の舞台へ。
公園西口からでて阪急山田駅まで歩いたら蒸し暑さにまいってしもてね。
神戸屋でアイスコーヒーを飲んでやっと人心地がつきました。
落ち着いて店内を見たら、可愛いワンコロの顔をしたクリームパンがあったんで、孫たちのお土産にゲット。
帰宅して一息入れてたら表で気配がするので、カミさんが出て行くと丁度長男一家がお出掛けから帰ったところ。
早速お土産を渡して、ほんの一寸マゴと遊んでもらってからバイバイ♪
何もせずゴロゴロしてた日の後だけに、こういう1日を過ごすと目一杯遊んだ気になりますわ。
そうそう、近所のNさんのHP開設記念日やけど、今のところBBSが無いんでここでお祝いをいわせて貰いますわ。
外からでは判らんお仕事のお話、楽しみに読ませてもらってまっせ、今後ともよろしく!