*建国の日、元宵節(農暦1月15日)については喜愛香港 元宵節をどうぞ! 1月28日からの春節も今日で一区切り、いよいよ春やというのにこの寒さは何ですねん・・・。
寒さにも負けず、暖房の無い部屋で4時30分まで熟睡してまして、新聞を取りに出ると、ウッ寒いやないか!
確り着込みはしてたんですが、帽子を被るのを忘れてたら、頭から冷えて来てブルブルですわ。
その刺激が良かったか、このところ運航状態が不本意やった朝の定期便が久し振りに見本にしたいぐらいの出来でお腹スッキリ気分爽快。
我国では建国の日で旗日やし、中華圏では春節フィナーレの元宵節、と実にエエ日で、爺婆も今日はお出かけですわ。
カミさんは朝一から熟れの伝統芸能館で会合が有るんですが、自分の役割をチャチャッと済ませたら帰らせて貰えるそうですねん。
9時17分岡町駅発には無理やけど、9時37分なら大丈夫、というんでホームで待ち合わせという段取りで、時間を見計らって駅へ。
ホームに上がったらカミさんが先に来て待ってまして、予定通り9時37分に乗り、山田デュウで昼食を暢達して民博へ向かいました。BR>
やっぱり千里は岡町よりチト寒いんやねぇ、道には雪が消え残ってて、風の冷たさが違う気がするなぁ。
整理券配布場所の民博常設展示場入り口へに着いたのは、配布開始の11時に数分前、貰った整理券は14番と15番♪
ビデオテークでポーランドの映像資料が無いかいな?と探したけれど見当たらず、リュミエール兄弟の最初の映画の資料を視聴。
地下の休憩ロビーで昼食を摂り、貴州省苗族の正月の映像資料を観て時間調整し、真っ先に入場し中断中央の絶好の席をゲットできました。
今日のみんぱく映画会の上映作品は、
幸せのありか
2013年/ポーランド映画/107分/ポーランド語/日本語字幕付き
【監督・脚本】マチェイ・ピェブシツア
【出演】ダヴィド・オグロドニク カミル・トカチ
【司会】菅瀬晶子(国立民族学博物館准教授)
【解説】信田敏宏(国立民族学博物館教授)
国立民族学博物館では2009年度から、研究者による解説付きの上映会「みんぱくワールドシネマ」を実施しています。8年目の今期は<出会いと創造>をキーワードに映画上映を展開していきます。今回は、民主化へと移行する時代を背景に、脳性麻痺を患っている少年の成長を描いたポーランド映画です。自分の意思と感情が明確にも関わらず、家族にも伝えられないでいる青年の視点を通して、健常者の障害者への理解について考えたいと思います。
【以上、参照及び引用元:国立民族学博物館HP】
いやぁ、良い映画でしたねぇ、そして信田敏宏国立民族学博物館教授のお話が大変素晴らしく、映画の感動を何倍にもして貰えました。
民博から西大路へ差し掛かり、行く手に浮かんでるのは雪雲みたいやなぁ、というた途端に雪が舞い始め、寒い寒い!
良い映画と信田教授のお話で心は暖たまってるんやけど、現実の雪と風で身体や手足は冷た~い・・・。
山田デュウのドンクでパンを、ユニクロで歩きの時に履く分厚い靴下(3足で割引)を買い、十三の”若菜”夕食を食べて帰宅。
駅を出ると、雪か雨が降ってたらしく道がビシャビシャ、雲が切れた夜空のグラディエーションが綺麗でしたねぇ。