MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

初春の大津川(寒紅梅・枯野・冬萌えなど)

2016年01月09日 | あらかると

今朝はやや冷え込んだものの、朝から快晴の無風で、
まだ真冬の寒さには程遠い気温だった。

快晴で無風ということは「ポタリング」には最適で、
10時過ぎに大津川経由で手賀沼河畔をめざした。

約30分後大津川土手に到着。
冬場は霜柱の発生で泥濘む土手も暖冬の影響で乾燥していた。
下の写真は「宮下橋」付近からの下流方向景色。


この付近には野生化した芥子菜や菜の花、小松菜などが自生しており、
川岸は下の写真のように冬萌え状態で、まるで野菜畑のようである。
やや判りづらいが、写真右には菜の花も咲いていた。


大津川の河口である手賀沼までポタリングする予定だったが、
正午前から北風が吹き始めたため、
自転車を手押ししながら土手を散歩しつつ引き返すことにした。
下の写真手前はセイタカアワダチソウの穂綿、奥がススキの穂綿で、
まさに枯野の風情であり、このような光景ばかりが土手の両側に広がっていた。


岸辺でコガモ3匹が羽繕いをしていたが全て雄のコガモで、
そのうちの一羽がその場を離れていった。
人に慣れている水元公園のコガモとは違って、
人の姿の少ない大津川のコガモは警戒心がより強いのであろう。


巻頭の写真は、柏市逆井付近の休耕畑で咲いていた寒紅梅。

明日も良く晴れて3月中旬の気温になるとの予報が出ており、
連休のため、近隣の公園は混み合うことだろう。
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