MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

COOLPIX B700を使いこなす(4) 4K動画を撮ってみたが・・・・

2016年12月20日 | あらかると


新しい技術を習得するには時間が掛るものだが、
このことは、COOLPIX B700にも言えるようで、
これまで使ったことのあるコンパクトデジカメ4台に比較すると、
機能が多くなったためか、操作も相当にややこしくなっており、
その機能を全てテストするには1ヶ月以上かかるものと思われる。

と言うことで、
設定が面倒なときはこれまで使ってきたSONYα57で撮っている。
このカメラは望遠レンズの300mm端でも直ぐにピントが合うのである。
マニュアルフォーカスもワンタッチでAFを解除し、レンズ鏡胴を回すだけであり、
更にファインダーを拡大して細密なピントあわせが出来るのである。
が・・・
COOLPIX B700は・・・・・マニュアル撮影がこんなに簡単ではないので、
オート撮影がお勧め。

で・・・COOLPIX B700を購入した一番の理由は4K動画が撮れる事であり、
その4K動画を本日撮って見た。

動画撮影は簡単で、通常の撮影中に動画ボタンを押すだけである(個人設定は事前登録)。
オート撮影、P、S、A、Mモードに関係なく動画撮影できるのは特筆ものである。

帰宅後早速、Windows Live Photo Galleryで再生すると、音ばかりで画像が出ない。
PCのメモリー不足? 液晶がHD(1920×1080)の為? Photo Galleryの制約?
4Kで撮れるのは分かっていたが再生条件については知識が無い。
(PCで4k動画を再生するには4k対応のPCが必要・私のはHDの1920×1080までだった)

ということで、
これもまだマスターできていない、ニコンからダウンロードしたViewNX-iを起動し再生してみた。
再生は出来たが、PCメモリー不足のためかカクカクカクとまともな再生は出来なかった。

仕方なく次の「フレームを静止画(3840×2160ピクセル)で保存」を実施。
その結果得たのが下の写真で、解像度は素晴らしい。
「小川の近景」


「小川の広角視野で」


近景の広角は良かったが、望遠端の1440mmにズームアップすると手ブレのためか、
AF(オートフォーカス)に設定し、手ブレ補正をONにしているにも拘らず、
20m先の薔薇の花にピントが合うことは殆どなかった。

そよ風に揺れる薔薇も撮ってみた。
ピントは奥の銅像に合わせてから撮影を始めている。


巻頭の写真が上の写真の銅像部分をトリミングしたもので、
通常のオート撮影の画質との判別が出来ないほどに再現されていた。

何とか手前の薔薇にピントが合ってほしいため広角側にズームしたが、
合うことはなかった(レンズ焦点がピントの合う最短距離を超えていたのかもしれない)


「鳥」モードで撮った動画から変換した静止画。


4K動画については、HD(1920×1080)モードに変換することで、
Windows Live Photo Galleryで見ることが出来た。

望遠系での動画撮影はオートフォーカスをフルオートにするより、
フォーカス固定で撮ったほうが成功率は高いような気がする。

広角24mmなら、動画も静止画も快適に撮れている。
ということは、私の場合は広角専用のサブカメラとして利用すべきなのかもしれない。
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