ROGUE ONE A STAR WARS STORY
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」につながる遠い銀河の物語・・・
これが、本当の意味での「戦争」《スター・ウォーズ》なのかもしれない。
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「希望」のために戦うこと、それは多くの犠牲をともなうことという「現実」がある。
それでも、行かねばならない時、一体「何」を信じて進めばいいのだろう?
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彼らの生きざまは、ほんの数行で語られる「あらすじ」の一部にすぎないのだが、
これでもかという過酷な運命と凄絶な戦場という容赦ない「筋書き」が用意されている。
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彼らには「希望」を叶えるため戦場へ行き、戦うしか道はなかったかもしれない。
しかし、そのために犠牲になる、そんな生き方で本当に満足だったのだろうか?
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フォースに「良き意思」があるとするなら、これが「正しい導き」だというのだろうか!?
「フォースを信じて・・・」、その先にある「終演」はあまりにも甲斐がない。
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確かに、次へ「希望」は託され、つながっていくのだが・・・
「フォースと共にあらんことを」
この言葉、これまでになく重くせつない。