
題 名 「ものさし デンマーク特別学校の現場では」
初版第1刷 2009年12月5日
出版社 株式会社叢文社
著 者 澤田真智子
定 価 1,575円(本体1,500円+税)
頁 数 270頁
笑顔に満ちあふれ伸び伸びと育つデンマークの子どもたち
ひとりひとりの発達段階に合わせた指導方法は、子どもたちの心を豊かに育み、自分の夢の実現に向かって学ぶ力となっている。その教育現場のさまざまがこの一冊に。
活発に遊び、学び、一生懸命に生きる子どもたち。障がい児も健常児も全ての子どもは、「社会の宝」という価値感で大切に、ゆっくりと育てられている。
他人の言葉に耳を傾けられ、自己表現ができ、他と協調できる社会性を身につけることに重きを置いた教育は、「個」を大切にしながら共生する術が身につく。
「生きるための教育」として早い時期から将来の職業を意識した教育が行われている。
デンマークの知的障がい児の父親とスポーツジムで知り合ったことがきっかけで著者の特別学校訪問が実現しました。
娘さんが通うカルンボー市のシーグリー・ウンセット特別学校の3年生教室で児童たちと1日の授業を共にしました。学校大好き、笑顔でゆったりと学び、伸び伸びと遊ぶ子ども達の姿に感動し、「なぜ?どうしてこんな教育ができるのだろうか?」と興味は膨らみ繰り返し訪問することになりました。様々な学年での研修をさせていただき、障がい児・者の個性を大切に育てる姿勢、伸び伸びと育つ環境というものが実感できました。脳性麻痺や重度の障害を持つ子どもたちの特別学校や居住施設訪問、視聴覚障がい児・者の学校と訓練施設、健常な子供たちが通う国民学校での取材活動へと続きました。
「子育て」と「子育ち」の理念は、障害が有ってもなくても同じで「個を大切にしその子に適した自立をめざす教育」「あきらめない子育て」でした。教師と家族の信頼関係、地域の人々の自然な関わりというボランテイアなど、国民のぶれない「子育て教育環境」について総合的に学ぶことができました。
新しい発見にわくわくしながら何度も訪問し研修と取材を重ねてきました。本書では、デンマークの教育と生活現場、知的障がい児・者や脳性麻痺や心身に重度な障がいを持つ子どもたちの学校や施設を訪問した現場での記録をまとめました。デンマークの教育の仕組みと福祉システムが解りやすく書かれた一冊。
デンマーク人の「人と生活を大切にする」生き方に感動した著者の教育現場体験記です。
はじめに
第1章 シーグリー・ウンセット・スクール、1度目の訪問
第2章 シーグリー・ウンセット・スクール、2度目の訪問
第3章 学校のリハビリテーション訓練室
第4章 知的障害児・ヨセフィーネの家訪問
第5章 先生へのインタビュー
第6章 学校の組織とその管理
第7章 知的障害者の教育と生活
第8章 視覚障害児(者)の学校・訓練施設・居住地訪問記録
第9章 フォークスクール(国民学校=公立小中学校)
第10章 なぜデンマークではこんな教育が可能なのか
第11章 デンマークの教育制度
あとがき
コメント (0) |
トラックバック (0) |




































