文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
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やはりボート場は不要だ

2016-10-28 12:36:21 | オピニオン

 2020東京オリンピックの会場整備費がいろいろと問題になっているが、今日の埼玉新聞のサイトに、「<五輪ボート会場>彩湖の整備費は266億円 県が試算、都に要望」という記事が載っていた。

 海の森より安いとされる彩湖でも266億円、とんでもないことだ。そもそもボート競技なんてやる必要があるのか。ボート会場なんか整備しても、後々の使い道はない。せいぜい競艇場くらいだろう。ギャンブル狂いの連中は、競艇場ができれば喜ぶかもしれないが、一般の人にどれだけメリットがあるのか。オリンピック会場に関してよく言われる「レガシー」とは一番相容れないものではないのか。

 あんなものは止めるのが一番だが、それができない場合には、以前書いたように、利根川にテープでも張って会場にすればいい。記録が出ようがでまいが、公式な会場がどうとか、そんなの知ったことか。

 とにかく、日本の将来のためにならないことに金を使うような余裕は、今の日本にはないのだ。政府も、東京都も国民も、もっと危機感を持って、考えていかなければならないのに。

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