文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
是は是、非は非の辛口批評を展開。

駅の自由通路はイデオロギー発露の場所か?

2016-10-14 10:44:20 | オピニオン
 ネットで気になるニュースを見つけた。神奈川県海老名駅の自由通路で市民団体が行っていた「フラッシュモブ」に対して出された市の禁止命令が表現の自由を侵害して憲法違反だと、その市民団体が行政訴訟を起こしたというのだ。

 しかし、禁止命令が果たして憲法違反だろうか?自由通路を設置している目的は、駅の線路の両側を自由に移動できるようにするということだろう。決して、自分たちのイデオロギーを発露するために作られた場所ではない。

 ちょっと考えてみるといい。駅の自由通路で、なんだか怪しげなことをしている集団がいる。普通なら、近寄りたくないと思うだろう。このような行為は、一般の人には迷惑行為でしかない。憲法で表現の自由を保証しているからといって、いつでも、どこでものお墨付きを与えているわけではない。

 これが、例えば市の施設などを使って、特定の人たちの間で行うような場合には、公序良俗に反しない限り、思想信条の自由や表現の自由などは最大限守られなければならないだろう。しかし、自由通路は公道である。そこで、不特定多数に対して行われる、関係のない人には迷惑でしかない行為を禁止することが、果たして表現の自由の侵害になるかどうかは疑問だ。

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