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【DCSS】初音島桜前線注意報(12) いんたぁみっしょん

2005年10月07日 | アニメ
 この連載はアニメ作品としての『D.C.S.S.』(ダ・カーポ~セカンド・シーズン~)の世界を勝手に考察・推測していこうという遊びです。

 第13話はアイシアの身上についてようやく語られた内容でしたが、以前の考察と比べてあまり外れてはいないので、それについて特に考察を繰り返すことはやめておきます。
 さて、アイシア登場編、音夢帰島編、新キャラ紹介編ととりあえず前半が終了した時点で各ヒロインキャラの現状と、今後の予想をまとめておきましょう。

(1)天枷美春

 現状では音夢べったりの後輩キャラというポジションは変わっていません。音夢の帰還以降は純一とは距離を置いてますが、もともと不在の音夢の代わりとして純一に接してただけって感じですから、立場的に変わったわけではありません。
 前シリーズでは第1話こそ本人が出てたものの、実質上はずっと美春ロボの話だったので、美春自身は未参戦状態のままです。可能性としてはこれから参戦するフリーハンドが残されているのですが、何せ本人が音夢べったりだからあえて音夢に戦いを挑もうとは思わないでしょう。
 ま、後半はメインのエピソードの1本でもあれば良いところじゃないでしょうか。

(2)水越眞子

 現状では音夢の親友であり、純一の親しいクラスメイトというポジションです。前作に比べたら音夢との距離が少し離れて、純一に近くなったって感じですが、それが恋愛感情というより友情に近いものって辺りが眞子の限界なんでしょうか。
 前シリーズでは後輩の女子の告白から逃げるために純一と偽装で付き合ってたという事件があり、それ以来、純一のことを意識していたようですが、結局のところは不戦敗に終わっています。
 本人にその気があるなら音夢の不在の2年の間に何らかのアクションを起こしたはずですが、そうしなかったということはもう終わってしまってるキャラと考えた方が良さそうです。

(3)水越萌

 現状ではたまに出てくる眞子の姉という以上の存在価値は無いキャラです。何気に意味もなく頻繁に出てきますが、卒業生ということで純一との接点はあまりにも少なく、今さら恋愛関係に至るという可能性はまず無いでしょう。

(4)月城アリス

 アニメ版では過去に純一とどういう関わりがあったか不明ですが、現状ではただの親しい後輩キャラに過ぎません。
 どう考えても今さら恋愛関係を構築するキャラとは思えないので、現状のポジションを変えることは無いでしょう。
 ただ、新キャラということでもう1本ぐらいはメインのエピソードがあるかもしれません。

(5)彩珠ななこ

 アニメ版では過去に純一とどういう関わりがあったか不明ですが、現状ではただの親しい少女マンガ家で眼鏡っ子という以外の何者でもありません。
 ま、本人自身も今はマンガのことで精一杯という感じですから、恋愛なんかに現を抜かしている余裕は無いかと思います。ある意味、一番健全なキャラかも知れません。
 新キャラ特権でもう1本ぐらいメインのエピソードがあるかもしれませんが、せいぜいそれだけでしょう。

(6)胡ノ宮環

 アニメ版では過去に純一とどういう関わりがあったか不明ですが、現状ではただの親しいクラスメイトといったところで、眞子とあまり違いがありません。
 アイシアを除く新キャラの中では一番存在感があるし、それなりに芯の強さも持ってそうです。純一との関係もかなり深そうで、むしろ眞子よりははるかに脈がありそうな感じがしますが……
 新キャラの中で音夢に対して斬り込める可能性としては唯一の存在かと思いますが、この作品、アイシア以外の新キャラに対しては既存キャラに比べて日常の扱いが冷淡なので、そんな機会は与えてくれなさそうです。
 ま、土壇場で躓いた時の純一の相談相手ぐらいの役はあるかも知れませんが……

(7)ピンクのクマ(紫和泉子)

 今に至るもまともに物語に絡んで来ないところを見たら、タダのネタで出てるだけって解釈が正しいのかもしれません。
 前シリーズでもずっと出てたみたいですけど、最終回しか気付きませんでした。

(8)工藤叶

 杉並にベタベタなので、いまさら純一に鞍替えって展開は無いでしょう。和泉子と違ってとりあえず物語には絡んでますが、存在感は極めて希薄。ま、主体的に関わってこないことが原因でしょうけど。
 後半、メインのエピソードがあるのか、最後までただ杉並と一緒にいた「男の子」で終わるのかで大きく違うでしょうが、物語の展開にはあまり関係ないでしょう。

(9)鷺澤美咲

 アイシアとだけ接点のある謎のキャラとして登場してる美咲ですが、前作では猫の頼子としか接点がなく、実質的に本作での新キャラという点ではずっと美春ロボが代役だった美春と同じです。ただ、美春はほとんどそういう意識がされていないキャラだというのと比べて、美咲の方は明らかにメイドの頼子とは別のキャラとして描かれています。
 このままアイシアの話し相手としての役割だけで終わるのか、それともそこから先に一歩踏み出してくるのかと言う点が別れどころですが、アイシアに話していることを聞いていたら一歩踏み出す決意はしたみたいです。
 美咲にとって大事なのは、純一と顔を合わせて一言言葉を掛けること。そこから始めなければ何も進みません。その最初の一言が告白だったりしたら「君のこと何も知らないから」で終わっちゃいますが……なんかそんなマヌケな話にされてしまいそうな不安が拭いきれません。
 ま、どのみち告白したらふられるのは確実でしょうけどね。

(10)アイシア

 アイシアはまず恋を知るところから始めなくてはなりません。しかし、現状では魔法の修行に夢中で、恋になんかかまってられないって感じですが、そんな日常からふと恋が始まったりするのがパターンです。
 普通の作品ならアイシアの初恋の相手は誰でもかまいません。クラスメートの男の子、町で助けてもらったお兄さん、ミステリアスな旅の人……でも、この作品を考えたら相手は純一だというのが妥当でしょう。
 純一に対する何か特別な感情に戸惑うアイシア。それが恋だと指摘され、純一と音夢のことを考えて悩み……それでも自分の気持ちを偽ることは出来ないと告白して、ふられておしまい。そんなとこでしょうか。

(11)白河ことり

 音夢の不在中、純一の恋人を装ってきたことり。しかし、そんな立場は音夢の復活で吹き飛んでしまいました。後に残ったのはみっくん&ともちゃんとの友情……というのは虚し過ぎますが、実際、ことりがあっさりと身を引いてしまったのは確かです。
 前シリーズではテレパシーを失った困惑を乗り切った後で純一に告白し、一度ふられています。ちゃんと告白して気持ちを打ち明けてる辺り、最初から諦めて感情を押し殺した眞子と違って潔い感じですが、その直後、音夢がいなくなるや後釜に座ろうとしたのは抜け目無いって感じです。それでも純一の内面に踏み込めなかったあたりがことりの限界って感じです。
 ま、ついこの前まで他人の心が読めていたのに、急にその力を失って怯えてる人間が、他人の心の内面に踏み込む勇気が出せないというのも仕方がないことですけど、そのまま2年間何の進展もなく、帰ってきた音夢にあっさりポジションを取り返されてるというのは問題ありって感じですね。
 第13話の温泉旅行の話が出たときに、発案者が音夢と聞いて見せた反応を見れば、まだ現状を納得してはいないみたいで、純一を諦めてはいないみたいですが……ことりにとって大事なのは、あえて他人の心を傷つけ、自分が嫌われることを覚悟する勇気が持てるかどうかということです。
 他人の心が読めていたことりにとってはそれが無難な処世術だったのかも知れませんが、他人の顔色を伺って優等生でい続けてる限り、本当の自分の幸せを掴み取ることが出来ません。それがことりの課題ですね。

(12)朝倉音夢

 突然、初音島に帰ってきた音夢。帰島当初は純一との間に確執があったけど、それも打ち解けて今のところは平穏なラブラブ状態。
 いや、ラブラブというよりだれきってるって感じで、なんか他の美少女アニメのカップルたちもハッピーエンドからしばらく経ったらこんなに堕落してしまうのかって感じの悪い見本ってところですね。
 ま、今のところは音夢にとって向かうところ敵無しの1人勝ち状態で、なおかつそれが安泰に見える状況だから堕落しきってしまうのもやむなしってところですけど、美少女アニメのヒロインがそれでは他に示しが付きません。(いや、別に示しを付ける必要なんて無いとは思うけど)
 そんな堕落した音夢ですが、音夢にとって良いところは前作のラストの直後に初音島を飛び出してしまったから、単に2年間を経ただけの状態に比べて純一との間に倦怠感が無いところでしょうか。もっとも、元から兄妹としてずっと一緒に居続けてたのだから、ある程度の倦怠感があるのが普通という状態なのかもしれませんけど。でも、2人の倦怠感から来る破局が物語の前提だという悲惨な状況よりははるかに良好です。
 音夢にとっては美春や眞子(+萌)だけでなく、アリス、ななこ、環といったところももう敵視するような存在じゃなくなってるって感じで、気になるとしたらアイシアとか美咲とかいう辺りでしかないんですが……なにぶん自分の不在中のことは知らないはずだから、ことりの存在は失念してる可能性があります。ま、美春や眞子もあえて気を利かせてことりのことは黙ってるって可能性も高いですし。
 そのあたりでことりに正面からぶつかってこられたら意外と脆さを見せてしまうって展開もあるかもしれません。でも、結局のところ最後の決定権を握るのは純一の気持ち以外には無いんですから、それをどこまで信じられるかってとこですね。

(13)芳乃さくら

 いまだ未登場の影の最強ヒロイン。ま、前作で音夢と泥沼の戦いを繰り広げた挙句に敗れ去って身を引いてますから、単純なリターンマッチのためだけに帰って来るとは思えませんが……
 実際のところ、音夢よりさくらが先に帰って来てた方が物語的には逆襲戦が期待できたのですが、音夢が先に帰ってしまったところでラストは現状維持の可能性が高くなってしまったのは否めません。
 ま、夏休み明けがポイントで、その時点で帰って来てたら物語にそれなりに関わってきそうですけど、終盤にちょこっと出てくるだけならアイシア絡みの登場でしかないでしょうね。


 どもみち、EDで純一と一緒にアルバムを見てるのが音夢っぽいんだけど、それを言ってしまえば面白くも何ともありませんから……
 OPの映像はさくら登場の時点で変更になると思うけど……このまま音夢不在のOPを最後まで続けるとも思えないし。
 とりあえず後半のキーパーソンは美咲、アイシア、ことり、さくらといったところでしょうか。いや、本気で美咲を絡めてくるかどうかはわかりませんけど、アイシアに恋を気付かせるきっかけの役割くらいはやってくれるかと期待しましょう。
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