電脳アニメパス

アニメ及び周辺文化に関する雑感

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週刊アニメ定点観察 Vol.493 (1/4)

2006年06月19日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/05/08~06/05/08

◎Fate/stay night
 (第18話)
 キャスターにさらわれた桜を奪還しに柳洞寺に向かった士郎たち。雑魚のコヒー軍団を倒した先に待ち受けていたのはアサシン。
 サーヴァントに召喚されたため魔力に限りがあって朝までは持たないというアサシン。士郎と凛はあえて素通りさせセイバーとの対決を望むけど……佐々木小次郎というのは偽名だってかい。いや、佐々木小次郎自身が実在しなくて、アサシンはそれに擬せられた無名の剣士だってか。
 しかしねぇ……小次郎が架空だって言うんなら、アーサー王はともかく、ヘラクレスやメディアやメデューサだって同じだろうに。
 それにしても、一点の曇りも無いアサシンの剣の太刀筋、敵にするにはもったいない潔さだな。
 途中で隠れてた葛木を士郎に託して桜の元に向かう凛。しかし、キャスターの暗示によって暴発した桜の魔力の前に苦戦。命よりも魔術師としての尊厳の方が大事だって桜を抹殺しようとするけど……ま、トドメは刺せなかったってか。
 生贄は魔術回路を供えた魔術師が1人いれば良いってほくそえむキャスター。おいおい、最初から桜は囮で、凛を誘き出すのが目的だったってか?

◎ブラック・ジャック21
 (第65話)
 不発弾事故をめぐる陰謀の情報を得るため、父親の同僚だったクロイツェル博士に会いにきたブラック・ジャックだけど、その行動は紅蜥蜴に筒抜け。
 スイスに行って不在のはずのクロイツェル博士だけど、実は交通事故で意識不明。代わりに手術を行うように病院の副理事に依頼されてるブラック・ジャック。最初は断ろうとしたブラック・ジャックだけど、患者が直前に知り合った女の子の母親だと知って引き受けることに。しかし、引き受けるからにはちゃっかり法外な報酬を要求してるってのが何とも……
 クロイツェルに成りすまして手術は無事成功。その祝福にやってきた医師の集団の中にいたシュタイン博士。ノアール・プロジェクトとかいう名前を出してるけど、こいつもクロイツェルと共に父親や本間と同じ写真に写ってたってか。しかも、一緒にいた女が紅蜥蜴。さすがにクロイツェルがブラック・ジャックの変装とまでは気付かなかったみたいだけど……
 副理事の横領のことをクロイツェルに告げ口してる副院長だけど……どうみてもこいつは天馬博士だな。
 で、患者の経緯を診察するクロイツェルだけど、女の子とピノコのせいで正体がばれてるって不運ね。ま、もっともブラック・ジャックのことがバレて困るのは副理事のおっさんだけどね。

◎名探偵コナン
 (第437話)
 冒頭、いきなし高校生が殺されてる事件はいいけど、女の子の1人の声が山崎和佳奈を使い回してると思ったら『女子高生探偵ユキの事件簿』って劇中劇かい。しかし、工藤優作も若い頃はこんなライトノベルみたいなの書いてたのか?
 上戸彩が新一に依頼しようと持ってきたおばあさん失踪事件はどうでも良いとして、その中でおばあさんの娘のことが語られてるんだけど、おばあさんが未婚の母だった事情が語られて無いから娘を育てるのが大変だったとか言われてもあまりピンと来ないんだよね。

 で、4年前に新一と約束したという上戸彩。いや、作品上の時間で4年前なら別に良いんだけど、もし現実の時間にシンクロさせたとすると、いったいいつの時点の4年前を想定してるんだ? ま、原作でこのエピソードが掲載された時点から4年前とかいうのが妥当なんだろうけど、作品中の時間は開始時点からまだ1年未満でも原作の掲載開始からだともうずいぶん経つからねぇ。原作掲載開始時点の4年前とか言ったら、あんさんいったい何歳だって話。
 ま、それじゃなくても同じ1年間の間にTWO-MIXと上戸彩が同時に出演してるって話になるから、どんな世界じゃいって感じだね。
 キャラに年をとらせたくないからサザエ時空みたいな時間設定になってるのは良いんだけど、そうやって現実の時間の流れを無視した作品世界を作るんなら、安易に現実の時代を感じさせるようなタイアップは興醒めだからやめろって。

◎ひまわりっ!
 (第5話)
 要するにバレンタインのチョコレートを渡す渡さないの話なんだけど、忍者の里で純粋培養されてる連中ならともかく、一般人に育ったひまわりがバレンタインを知らずに忍者の秘術だと信じ込むか? それとも、この世界では世間にはバレンタインの習慣がないのか?
 で、いきなしやってきた転校生・風間椿。大凧に乗って飛んでくるあたり、ひまわりと同じなんだけど、鳥居に引っ掛かるなんてドジはしないのね。しかし、いきなしハヤトをご主人様と追い掛け回すあたりはひまわりとおなじ。
 結局、どちらがハヤトにチョコを渡すかって対決になるんだけど、ひまわりの方には助っ人がいっぱいいるから不公平だな。ま、それでようやく互角というのが何だけど……
 ハヤトを助けるために手裏剣型のチョコを全部手裏剣に使ってしまったひまわり。チョコなんかよりハヤトの命の方が大事って、そんなことに驚いて修行し直しに去っていってる椿って……ま、パターンはパターンなんだけど、陳腐すぎて説得力が無いんだよね。相手の命の方が大事なんて話、忍びじゃなくても社会の常識だろ。

◎涼宮ハルヒの憂鬱
 (第6話)
 SOS団の夏合宿。孤島の別荘を用意した功績で二階級特進の副団長に任命された古泉だけど……ありがたいんやらありがたくないんやら、よくわからんポストだね。しかし、二階級って、平部員と副部長の間に何があるんだ?
 名探偵気取りのハルヒを見て、名探偵現れるところに必ず事件が起こるという古泉。そうか、常々目暮警部は小五郎の行くところ事件が起こると言ってるけど、それは小五郎が名探偵だからなのね。
 カバンの中に入って合宿に付いていこうとしてるキョンの妹……おまいはテイトクかいっ!
 3日ぐらい徹夜続きの上にアル中で朦朧としたガウディが居眠りしながら設計したようなって、いったいどんな設計の建物じゃい。どうでもいいけど、バケモノイカは晴れた日中の海面には出て来ないと思うぞ。
「わかったわ、犯人!」
 島に着くや否や、まだ事件も起こってないのに犯人がわかってるハルヒ。何がどうしても別荘の主人を犯人に仕立てたいみたいだね。
 長門の食い方が露骨に機械的。食事を楽しむとかいう概念が無いのか?
 翌日、いきなし台風で嵐。もちろんハルヒが島がクローズドサークルになることを望んだからに違いないからだろうけど。おまえら高校生の分際で麻雀に没頭するなよ。
 3日目。招待客の主人の弟が消え、主人が自室で死んでるのを発見……いよいよハルヒの望む事件が起こったわけだけど……

◎Angel Heart
 (第30話)
 香瑩をニューヨークに連れて行くという早百合。リョウのことが信用できないって感じなんだけど……ドクの診療所じゃ心臓に何かあったときに対応できないという早百合に最新の医療設備を見せる陳。そこにいた心臓手術の世界的な権威に香瑩の状態が良好なのはこの街に住んでるからじゃないかと言われてるけど……
 街で香の思い出を早百合に語る香瑩。いったいいつの間にそんな知識仕入れたんだ? 別に香の記憶を完全に共有してるわけでもあるまいに。
 しかし、後半の槙村絡みの話は蛇足だね。香自身にも記憶が無いはずのことが出てくるわけ無いだろうに。

◎ラブゲッCHU ~ミラクル声優白書~
 (第6話)
 インラインスケートで階段から転げ落ちた翼を助けた新庄アキラ。ラムダエイトの新人声優で、研修生の授業の相手役にやってきたけど……この女声って、実は女だったとかいうオチ付きなのか?
 デートなんかしたこと無いからって課題がうまくこなせない翼にアキラとのデートをセッティングする桃子たちだけど……こいつらだって本当にデートの経験があるかどうか疑わしいものがあるな。
 ドキドキの勘違いを利用した吊橋効果でくっつけるのはいいけど、それで出来たカップルは長続きしないという調査結果があるぞ>りんか。
 ジェットコースターで効果が無いからってお化け屋敷で仕掛けを企む桃子たち。大原家の財力を使って特撮スタッフに作らせたというマスクを持ってきた天音だけど、それを覗いた桃子たちは慌てて封印しようとし、天音は卒倒……いったいどんなものが入ってたんだ?
 結局、自分らしくデートを楽しむことで演技を身に付けた翼だけど……やっぱし予想通りのオチだったか。

◎桜蘭高校ホスト部
 (第4話)
 とある大金持ちのお嬢様、宝積寺れんげ。パリの自室に引きこもってひたすらBLゲームに勤しんでるって腐女子三昧の生活を送ってるけど、何でも好きなようにすればいいって容認してる父親って……
 その父親が日本で会って来たという取引先の息子の写真がBLゲームのキャラに似てるからって、いきなし日本の桜蘭高校に転校し、鏡夜の許婚を宣言し、ホスト部のマネージャーになってるって強引過ぎ。
 で、ホスト部に来るや否や、部員たちのキャラ設定が弱いって勝手に設定作って演じさせ、ハリウッドから呼んだ監督に映画に撮らせてるって……
 こういうぶっ飛んだキャラがレギュラーに1人いれば、けっこう面白いんだろうけど、そういうのがメインの作品じゃないのか、とりあえずホスト部からは引っ込んだみたいなのが残念。

◎うたわれるもの
 (第6話)
 ササンテの屋敷を根城にし、一気にインカラの都に攻め入ろうかとの勢いの叛乱軍だけど、ハクオロの見立てではまだ戦力不足で、おまけに背後に位置する関所が邪魔になってるという話。
 そこに潜り込んで来た怪しげな男。本人は以前から出入りしてる商人だと言ってエルルゥに薬草を売りつけようとしてるけど……実際はベナウィの雇ったスパイだったってか。ま、何を調べてたのかはよくわからんけど、屋敷の中の戦力の偵察ってところか。
 関所の向こう側の集落からやってきた使者の男。ベナウィに見逃されてたどり着けたってところだけど、関所の向こうの集落も味方に加わると聞き、関所の襲撃を決定したハクオロ。
 関所に攻め込んだハクオロ軍。門を突破して内部に攻め込めたけど、左遷されてきたベナウィの精鋭の前に苦戦。ハクオロ自身もベナウィに喉に剣を突きつけられ降伏を迫られてるけど……
 夜明けとともにいきなり背後から壁が壊され、援軍が到着。向こう側の集落の兵力をつれて森を突っ切って来たって話。状況不利と見たベナウィは関所の砦を放棄し都に戻るけど、インカラに敵前逃亡と見なされて投獄されてるとは悲惨ね。

 しかし、関係ない村落までどんどん攻め立てて敵を増やしてるインカラって、まさに典型的な暴君だけど……暴君でいられる根拠って何なんだ?
 王なり支配者が絶対権力を振るうにはそれを正当化する権威というものが必要で、よく時代劇で悪代官が暴虐行為を行って平気なのは自分の地位がそれより上位の幕府なり領主によって正当化されてるから。西洋の絶対王権も絶対的なキリスト教の権威の上で王権神授説を唱えていたわけだし、ローマ皇帝のネロなりカリギュラの場合はローマ皇帝の地位そのものに歴史的権威があったわけ。織田信長ぐらいだと自分の力そのものを権威にしてたって見ることもできるけど、信長はけっこう将軍や天皇の権威を利用してるからね。
 王権そのものに権威がある場合は、王権そのものが現実に強大である場合や歴史的に権威が付加された場合、他のより強力な権威に裏付けされた場合のどれかだけど……インカラの場合はどれも当てはまらないはず。
 まず、国の規模はせいぜい郡程度。「皇」を名乗っていても戦国大名ほどの実力も無いせいぜい地方豪族止まり。ま、俄かに旗揚げした農民主体の叛乱軍に速攻で都を脅かされてるぐらいじゃ知れてるわな。で、歴史的な権威がある王権ならもうちょっと家臣団がしっかりしてそうだけど、まともなのはベナウィだけ。後は血縁人事というんじゃどう考えても昨日今日に設立したような家族企業としか思えない。残るはより高位の権威の後ろ盾なんだけど、今のところは不明。ありえるとしたらこれだけなんだけどね。
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ブラック・ジャック21 (絵塗師)
2006-06-20 18:37:17
>副理事の横領のことをクロイツェルに告げ口してる副院長だけど……どうみてもこいつは天馬博士だな。



以前は駅長やってたような気が……。いや、それ以前は映画監督だったような……。
Re:ブラック・ジャック21 (結城あすか)
2006-06-21 23:53:43
 手塚治虫曰く、マンガのキャラは記号だって話で、要するに唯一無二の固有のキャラってわけじゃないみたいですからね。
Unknown (絵塗師)
2006-06-22 00:18:57
てゆーか、映画好きの手塚治虫は、自身のキャラを映画俳優に見立てて、エピソードに応じて様々な役を演じているというノリのようです。

そういや、アニメの最後にもNGシーンがありますな。ベタなネタだけど。

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