電脳アニメパス

アニメ及び周辺文化に関する雑感

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週刊アニメ定点観察 Vol.506 (4/4)

2006年12月31日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/08/12~06/08/13

◎おとぎ銃士 赤ずきん
 (第7話)
 グレーテルに捕まったりんごを助けに行くって話。ま、途中で道に迷ったとか、寝てたとかいう白雪やいばらのおちゃめっぷりはともかく、とくにどうというものは無いんだけど……
「一人一人が手を繋いだらみんなになるんだよ」はいいけど、なんでりんごを連れて行くって展開になるんだ?
 いや、りんごの件は本人が本心では行きたがってたんだろうから構わないけど、いきなし現れたお父さん。事情も何も聴かずに「行って来い」って……そりゃ、息子を信頼してると言うより、保護者としての義務を放棄してるだけだと思うぞ。

◎ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!
 (第20話)
 夏といえば冷え切った部屋でチーズフォンデュ……って、無駄な贅沢だな<エリザベータ。暑いから巨大クーラーを呼んでふしぎ星ごと凍らせようというエリザベータを思いとどまらすために、涼風が吹くかざぐるまの国に案内する晴雨姉妹だけど……
 ソフィーに取り付き、かざぐるまの国から巨大ヒーターの熱をふしぎ星中に送り込んで気象のバランスを狂わせようとする闇の力だけど……アウラーの誤解でなぜかソフィーとブライトが婚約パーティーを開くって話になってるのがいとおかし。
 で、記憶が無いままになし崩し的にそんな話になってるのを、何も考えずに考えずに受け入れようとしてるソフィーって。いつもアルテッサをからかってるのは故意にやってるんだと思ってたんだけど、天然だったのか? ま、そんな状況に気が気でないのはレインだけど……この辺、あんましドラマが練られてないね。サブタイトルからしたらレインの戸惑いがメインみたいな感じだけど、そんな様子は無いし……

◎BLOOD+
 (第44話)
 夜明け前のマンハッタン島のビル街を嬉しそうに飛び回ってるルルゥ。シフの連中もニューヨークに着いたってか。
 ディーヴァの子供の話をしているジュリアだけど、そこにやってきたルルゥ。何をしにきたのかと思えば、テレビを見に来てるんかい。
 ジュリアの話によれば例の生体ロボットはシフをベースに作られて、しかもソーンをコントロール出来てるってかい。しかし、ディーヴァの遺伝子でソーンをコントロール出来るとかいう技術があったら、こいつらディーヴァ側に寝返ったりしないか?
 ルルゥがカイと会ってることを責めてるカルマンだけど、こいつもソーンが出てきて、もう先が長くないってか。
 モーゼスの前に現れたジェイムズ。全身に小夜の血が回る前に救出されて、シフの体を使って生き延びたってか。で、案の定、ソーンを治す云々って話でシフを誘き出そうとしてるみたいだけど……

◎ああっ女神さまっ それぞれの翼
 (第17話)
 おや、ウルドの二重人格ってまだ引きずったままかい。で、なぜか魔族ウルドの記憶だけがどんどん消えて行ってるって感じ。女神ウルドだけになったらウルドらしくないって何とかしようとしてるけど、それが出来るのは大魔界長、ヒルド。ウルドの母親だけだってかい。
 例によって固定電話が通じてるのは謎だけど、なぜかじきじきに人間界にやってきてるって展開。全身に封緘を施してるけど、それが無けりゃ出現で町ひとつぐらい吹き飛ぶってかい。ま、いかにもウルドの母親らしいキャラなのは確かだね。
 身の程知らずにヒルドにずけずけと言う螢一にちょっかい掛けようとしてるけど、必死でそれを防ぐベルちゃん。ヒルドはちょっと手を出しただけって感じでもベルちゃんは全力を出さないと防げないってか。
 ひとつ自分の願いを叶えるならってウルドを元に戻してるヒルド。元に戻ったウルドに「お母さん」って呼べって言ってるけど、それをやれば自分の魂が魔族側に引っ張られてしまうと拒否するウルド。
 これは貸しにするけど必ず取り立てるといって去って行ってるヒルドだけど……

◎ストロベリー・パニック
 (第19話)
 目覚めた渚砂にすべてのことを語り始める六条生徒会長。
 中等部3年生になった静馬と深雪の前に現れた病弱な新入生、桜木花織。他の1年生のようにお部屋番を出来ないからって、この2人に預けられたって話だけど……
 急に親密になってる静馬と花織。いきなし野外でエッチしてシスターに見付かって指導されてるって……どういう作品じゃい。
 1年後、エトワール選に出馬する静馬と花織。花織は病弱でエトワールの任に耐えられないと反対する深雪だけど、もう長くは無いから2人でエトワール選に出ようと決めたといってる静馬。
 結局、エトワールにはなったものの、まもなく花織は倒れてそれっきりってか。それ以来、もう1人のエトワールの座は空席で、花織の部屋は誰も使わずに空けられたままってか。しかし、その1年後にエトワール戦って無かったのか? 2年近くも静馬1人でエトワールやってるのって不自然なんだけど……
 前にいちご舎の幽霊騒ぎのときに出てきた、ずっと泣いたままだった1年生っててっきり花織の話だと思ってたんだけど、どうもそういう感じじゃないね。あれっていったい誰だったんだ? なんか六条生徒会長は知ってる素振りだったけど……

◎XXXHOLiC
 (第17話)
 侑子の使いでダテ眼鏡を買った帰り、赤信号で飛び出してバイクに当たった櫛田塗絵というねーちゃんを病院に運んだ四月一日。何かいつも大事な時に破滅的行動を取ってチャンスを不意にしてるって話なんだけど……
 しかし、どうでもいいけど塗絵って名前、親にふざけて付けられたのか?
 彼女を侑子に会わせた四月一日。いきなし彼女がコーヒーをぶっ掛けようとしてることを見透かして「やれるものならやってごらんなさい」と言ってる侑子。どうも彼女は自分から最善の道を避けてるって話なんだけど……四月一日の買ってきたダテ眼鏡を彼女の行動を正す効果があるって渡してるのがインチキっぽい話。ま、ダテ眼鏡の効果云々よりも本人の意識の問題ってことだろうけど……
 人間、大きな幸せとか成功を得た場合はそれに応じた代償を払わなければならないんだけど、彼女はその代償を払いたくないから自分から計算的に幸せや成功から逃げてたって話。しかし、これからは侑子の暗示によってダテ眼鏡を意識せざるを得なくなって逃げ道を防がれてしまったってか。
 それで彼女の人生が良くなったのか、それとも以前のような逃げてる人生の方が楽だったのか、よくわからない話ね。

《おまけ》
◎ウルトラマンエース(再)
 (第14話)
 磔にしたウルトラ兄弟たちから武器を奪ってエースキラーに与えてるヤプール。その武器を使ってダミーのエースを嬲り殺しにしてるエースキラー。ま、魂の入ってない木偶の棒相手なら何とでも出来るだろうけど。
 ヤプールからの降伏勧告にゴルゴダ星を爆破することを決定したTAC本部。総司令が日本基地に乗り込んできて指揮を取ってるんだけど……TACにも上部組織ってあったのね。
 超光速ミサイルでゴルゴダ星を破壊すると言ってる総司令。何か簡単に言ってるけど、超光速を可能にするロケットエンジンなんて、いったいいつの間に開発したんだ? 超光速ミサイルならマイナス宇宙のゴルゴダ星に届くという理屈も謎だけど。ま、『セブン』の頃でも簡単に他の恒星系まで行き来してたから超光速エンジンなんてとっくの昔に出来てたのかもしれないけど……
 その超光速ミサイルは途中まで有人ロケットで誘導しなければいけないってことで、パイロットに選ばれてる北斗。どう考えてもゴルゴダ星を破壊することに口答えした北斗に対する報復人事としか思えないね。TACも上の方は天下りのお役人出身者ばっかりなんだろうから、こういう官僚的な人事ってのはお手の物なんだろうね。
 しかし、ウルトラ4兄弟見殺し云々はともかく、何でゴルゴダ星を破壊する必要があるんだ? 別にヤプールの基地がそこにあるわけでもあるまいに。
 ロケットの切り離し装置が動作せずに脱出できない北斗。そのままミサイルと一緒にゴルゴダ星に突っ込めという総司令。まさか、北斗抹殺のためにわざと切り離し装置を動かなくしてたとか……
 それに反発して指揮権を奪い返し北斗に帰還命令を出す竜隊長だけど、北斗はそのままミサイルと共に散ることを決意。しかし……いくらリングが光ったからって、モニター画面越しに変身できるのか?
 地球で暴れてる超獣は無視してミサイルを破壊してゴルゴダ星に突入してるエース。「兄さんたち、一緒に死のう」って、何かメチャクチャだな。とても沖田艦長と同じ声とは思えないね。
 エースキラーがやられたら即座にゴルゴダ星を爆破してるヤプール。いや、別に超光速ミサイルで爆破してても結果は同じだったんじゃ……ま、なぜかウルトラ兄弟たちが助かってるけどね。
 しかし、ヤプールも詰めが甘いな。4兄弟なんか殺せるうちに殺しておいた方が後に禍根が残らないだろうに。で、4兄弟のニセモノを作ってエースを騙まし討ちにすれば話は簡単だったと思うけど……さてはダミーエースだけで予算を使い果たしたのか?

◎ウルトラマンメビウス
 (第19話)
 メテオールを常時携帯できるメテオールショット。使用者の脳波を読み取ってターゲットに確実に命中するって……便利な武器ね。複数の銃口が付いてて理論的には同時に複数の敵を攻撃できる機能が付いてるんだけど、現実的には使い物にならないって話。使用者である人間が同時に複数のターゲットを認識することが出来ないからってことらしいけど……
 宇宙からディガルーグが飛来。侵入が確認されたのは1体なのに、なぜか出現したのは3体。目で見えるのは虚像で、本物はレーダーに映ってる1体だとばかりに攻撃するけど、その1体がアイハラ機とミライ機で別々。ともに攻撃は素通りしてるって始末。
 対応が判断できずにパニクるテッペイに、自分がメテオールショットで3体とも同時攻撃すると言ってるジョージだけど……使用許可が出ないままディガルークは消失。
 ジョージのスタンドプレーを責めるアイハラだけど、ジョージには自分たちには見えない何かが見えたのではというマリナ。凡人の自分にはジョージやマリナのことがわからないと言ってサコミズに愚痴ってるアイハラだけど……サコミズを隊長として認めたってことが上手く現れてるシーンだね。
 ディガルーグは確率論的存在であり、3体がすべて1/3ずつ存在確率を持った本物だと解明してるテッペイ。いや、何かもっともらしい話なんだけど、量子力学でいう存在確率というのは観測できずに位置が定められない対象の位置を便宜的にその存在確率に割り振った状態で存在していると仮定してるって話であって、現実的に同じ物体が存在確率に応じて分かれて存在してるって話じゃないんだね。だから観測(現実の状況を特定する)という行為によって1つの状態に収束してしまうという考え方なんだけどね……
 だいたい、怪獣サイズのマクロな物体なんか質量その他で周囲に対して及ぼす物理的影響が大きいからその存在位置は一義的に決まって、複数に存在確率が分けられることなんか出来るわけないんだけど。おまけに同時攻撃したら波動関数が収束して1体に戻るってのも理解不能。
 しかし、ジョージがディガルーグは3体で1体だと気付いたのは点滅してる角が実は同時に光ってないってことなんだけど……それを見分けられるならディガルーク本体も同じように消えたり現れたりして見えるように思うんだけど。(もっとも、そんなことが実際に起こっていても人間の眼で認識できるレベルの速さじゃないような気が……)

◎生物彗星WoO(終)
 (第13話)
 アイの鼓動を感じて反応するWoOの動きを止めるため、今度はアイを標的に現れた永倉怪獣。のこのこ飛び出してきたアイを取り込んだのはいいけど、鼓動のシンクロでWoOの復活を促してしまってるとはマヌケ。
 アイとシンクロして怪獣と戦うWoO。怪獣を倒したら、永倉が取り込んでた細胞とかを取り込んで元の生物彗星として一体化してるんだけど……状況が理解不能。ま、地球に降り注いだ他の細胞をみんな永倉が取り込んでたってことだろうけど、そんな描写ないだろ。永倉がやったのは細胞の断片の一部を自分に融合させただけで、後は他の地球人の体を取り込んでただけだったと思うけどねぇ。ま、永倉が他の細胞を取り込んでいたなら、永倉の暴走以降に(小太郎以外は)新たな怪獣が出現していないのもわからんではないけど……
 で、その下に怪獣に取り込まれてた連中がぞろぞろ……いや、こいつらが出て来た方がもっと謎だな。いったいどこにいたんだ? さすがに小太郎と永倉を復活させるような安直な結末はやってないけど……

 それにしても、さんざん前振りの特番やってた割には特撮は陳腐で『メビウス』見てた方がよっぽどマシってレベルだし、話も陳腐。円谷英二の原案ってのが売りなんだけど、あれって企画段階で練り直して昇華して『ウルトラマン』になったわけだから、いまさら元の原案引っ張り出して独自の解釈付け加えて煽りの宣伝した程度で、見栄えのする作品になるわけないわな。
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ああっ女神さまっ (絵塗師)
2007-01-01 01:04:25
原作とはヒルドの登場するシチュエーションが違うな。魔属ヴェルスパーとの戦いで肉体が幼児退行してしまったペイオースを元に戻すのが、ヒルドを呼び出した理由だった。
こちらでもこんにちは♪ (A-chan)
2007-05-08 18:13:40
こんにちは。こちらの方にも書かせて頂きます。
14話の中で特に強烈なインパクトを残しているのは、やはりTACの最高責任者・高倉司令官の存在でしょう。

高倉はウルトラ4兄弟が捕らえられているゴルゴダ星を、何の躊躇も無く破壊しようとしました。劇中では理由がはっきり語られていませんでしたが、後の記述からどうもヤプールの本拠地がゴルゴダ星と見たらしいとの事だそうです。・・・が、それにしてもこの判断は・・・
(汗)。
地球にとって、ウルトラ兄弟は数々の危機を命がけで救ってくれた大恩人。本来ならば、こちらも命がけで彼らを救出するのが当然の義務です。マイナス宇宙へ飛べるだけのエンジンを作り出せる科学力があるのなら、ミサイルでは無くロケットでゴルゴダ星へ出向いて4兄弟を拘束している十字架を破壊するか、4兄弟にエネルギーをチャージする方法だのを考え出せたはずです。でも高倉の命令は、あまりにも恩知らずで無慈悲でした・・・。

タカ派軍人の典型的な特徴として、自分こそが地球の英雄になって脚光を浴びたいという願望がありますね。地球の守りの頂点になりたがっている者にとって、もう一つの地球の守り・ウルトラ兄弟はさぞかし目の上のタンコブでありましょう。
私は、こう思うのです。高倉が本当に爆破したかったのは、ゴルゴダ星では無くウルトラ兄弟だったのではないかと・・・(考え過ぎでしょうか?)。
Re:こちらでもこんにちは♪ (結城あすか)
2007-05-13 00:21:20
 ゴルゴダ星を破壊しようとした根拠はともかく、別にウルトラ兄弟を抹殺したかったということは無いでしょう。そりゃウルトラ兄弟無しで地球を守れるだけの実績があるなら目障りとばかり消してしまいたく思うかもしれませんが、残念ながらそんな実績はありません。
 じゃ、何でウルトラ兄弟を見殺しにしようとしたかというと、あのエースですら辛うじて1人脱出できたような状況をTACの戦力でどうにかできるとは思えなかったからでしょう。わずかにゴルゴダ星を破壊できるミサイルならあるし、これまでどこから攻めてきてるのかわからないヤプールの拠点を叩ける千載一遇のチャンスだということを機械的に判断しただけに思えます。
 有人ロケットで助けに行ってウルトラ兄弟を助けられる見込みがあるなら最初からそういう選択肢もあったのではと考えられますが、可能性は極めて低いと考えたのでしょう。
 高倉も高倉で自分の出来る範囲で地球を守る最善の方法を取ってるつもりだったことに違いないでしょう。目算も無しに感情だけでものを言ってる北斗の方が理にかないません。
 ウルトラ兄弟を助けに行くと口で言うのは易しいですが、現実に達成できる行為として行うことはまったく別です。
 ま、報復人事のような北斗の抜擢や、脱出不能になったらそのまま爆弾と運命をともにしろなんてのは無茶だと思いますが、かといって今回の件だけでタカ派軍人とか英雄志向があるとか言われるのもあんまりではないかと思います。
また参りました (A-chan)
2007-05-14 19:04:25
こんばんは。また参りました。
確かにTACの内部事情は、視聴者である私達には計り知れない事もあるかもしれませんね。
それなら、私としてはウルトラマンレオ38話・39話に登場したMACの最高責任者・高倉長官(名前が同じなのでややこしい・・・:汗)がウルトラの星爆破の決定に「私もつらいが、これしか地球を救う方法が無いんだ」とダン隊長を諭したように、TACの高倉司令官も誠意を持って北斗隊員を諭しているところを見せて欲しかったです。

それから、エースの兄達がエースを逃がした理由についての結城さんのご意見は正しいと思います。何にしても、事が上手い方向に流れなければ助かれないんだし、兄弟達にとって一か八かの賭けだったと思います。

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