電脳アニメパス

アニメ及び周辺文化に関する雑感

週刊アニメ定点観察 Vol.478 (1/4)

2006年02月01日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/01/23~06/01/23

◎吟遊黙示録 マイネリーベ -wieder-(新)
 (第1話)
 パス。

◎Fate/stay night
 (第3話)
 なんかわけのわからんうちにセイバーを召喚してしまった士郎だけど……いきなし契約完了とか言われてもねぇ。
 で、土蔵から飛び出したセイバーはいきなしランサーと全力対決。セイバーの見えない剣はともかく、ランサーの魔槍ゲイボルグ……因果の逆転で敵の心臓を貫く結果が先にあって、槍はその結果に合わせて動くって……どんな凶悪な槍じゃい。さすがにそれをセイバーにかわされたら、慌てて引っ込んでいったけど……
 最初は士郎をマスターと呼んでたセイバーだけど、士郎が「オレはマスターなんて名前じゃない」とか言ったら、いきなし士郎って呼び捨てかい。
 で、「士郎、傷の治療を」
 自分の怪我を治せと要求してるけど、士郎にそんなことできるわけはなく、そうとわかると「あと1回は戦える」って飛び出していくセイバー。てっきりランサーを追いかけていくのかと思ったら、こっそり様子を伺ってたアーチャーが相手かい。
 あわててアーチャーを引っ込める凛。そこで凛に襲い掛かろうとするセイバーだけど、どうにか抑えたって感じだね。
 凛に聖杯戦争のことを教えられ、教会で戦いを監督する者だという言峰綺礼に会わせられる士郎だけど……このおっさん、士郎の名前を聞いた時の笑い、なんか裏がありそうだね。
 サーバントは普段は霊体化してるものなんだけど、セイバーはマスターが腑抜けすぎるから霊体化して回復とかできないって……なんか悲惨ね。士郎は強化系の魔法しか使えないって言ってるし。
 聖杯戦争は聖杯に選ばれし7人の魔術師の戦い。しかし、士郎を選んでる時点で何か狂ってるとしか思えないんだけど。戦いに勝ち残るには別に他のマスターを殺さなくてもサーバントを倒せば良いだけだけど、そのサーバントを倒すのは至難の業で、結局のところマスターを殺すのが一番手っ取り早いって話かい。マスターを殺されたサーバントと、サーバントを倒されたマスターとの再契約で敗者復活戦もありなのか……
 戦いを抜けたければ、さっさと他の連中を倒して自分が勝ち残るか、あるいは令呪を3回とも使い切るかって言ってるけど、後者の方は何かボロクソ言われてるな。それから、マスター同士で戦わずに勝ち残っても、聖杯はそのものの意のままにはならないとか言ってるし……なんか、何が何でも殺し合えって言ってるようなものだな。
 ろくな魔術も使えないのに聖杯戦争を戦うとか言ってる士郎だけど……大丈夫か? ま、セイバーは強そうだから、そう簡単に負けたりはしないだろうけど……
 教会から出てきた士郎たちを待ち構えてた謎の少女。確か第1話で士郎の回想か何かの中で出てきてたけど……

◎ブラック・ジャック
 (第55話)
 終電に乗り遅れたブラック・ジャックの前でいきなし倒れた女性。肝臓病の末期症状ってことで、救急車を待つ間に手術を始めてしまうブラック・ジャックだけど……
 患者はファッションショーのトップモデルだったけど、なんかもう現実に悲観してどうでもいいって感じだね。自分で病院から逃げてるくらいだから死ぬのは覚悟の上なんだろうけど……
 その後に再開したねーちゃんは打って変わって羽振りが良さそうな感じだけど、入院中に知り合ったレーサーと再婚したってか。
 手術のお礼にいくらでも払うというねーちゃんだけど、受け取る気は無いと去っていくブラック・ジャック。
 しかし、その結婚相手は飛行機事故で死亡。多額の負債で再び無一文で追い出されたねーちゃん。例の駅で毎日終電を待ってるのだけど……ようやく見付けたブラック・ジャックに裁縫の仕事を始めたからと差し出してる1000円札。
 ブラック・ジャックはその患者本人が出せる精一杯の謝礼しか受け取らないって話かい。ま、確かに本当の貧乏人から金をふんだくってるところは見たことが無いけど、その割にはけっして金持ちでもなく生活に余裕も無い中流家庭からはけっこう多額の手術代を要求してるように思うんだけど。

◎名探偵コナン
 (第427話)
 OPのラストのカットの蘭についてる背後霊が怖い。まさか、この変な顔のにーちゃんを新一だとかいうんじゃないだろうな。

 いきなし行方不明になった4年生の雨宮翔子。哀ちゃんそっくりだという話で、おまけに最近担任の先生が事故に遭って代わりの先生が来てるということで、哀ちゃんを狙った黒の組織の仕業かって予感なんだけど……ま、原作読んでるから結末は置いとくとして……
 玄関脇の鉢植えの下に鍵があるって、何か全然隠し場所になってない気がするんだけど……おまけにシリンダー錠1つでいまどきピッキング対策にもなってないな。
 そこにやってきた担任の平山。なんか愛想良さそうに見えて、去っていく哀ちゃんを物凄い形相で睨んでるけど……どうみても眼鏡の度が合ってないだけだろ。
 しかし、由美さんもけっこう遊び人だったみたいね。

 備忘録:ミステリーワード「い」

◎タクティカルロア
 (第3話)
 洋衛軍の事故調査委員会……事故で航行不能になった洋衛軍の艦のそばに通り掛ったのがパスカルメイジだってって……テロを受けても事勿れ主義を貫く気とは気合の入ったものだね。
 で、案の定、テロのときの軍施設への侵入をネタに規律違反を持ち出して、七波の反論を封じようとしてるし、それに便乗して浜口のおっさんは全乗組員の解雇まで言い出してるし……
 でも、テロリストが洋衛艦に乗ってたことは入国管理局に提出したデータに残ってるという点を指摘し、軍の捏造に対して処分無しを認めさせてる七波。ま、どちらも傷み分けって感じだけど……自分たちの事勿れ主義のために他人に罪を着せようなんてことしてる時点で腐りきってるな。
 事実を捏造するなら、関係者に罪を着せるなんてことは最低のやり方。ふつうは身内に取り込んで口を出せなくさせるのが上策だろうに。
 ま、今回の一件が明らかになったら、公式には無いことになってる洋衛艦の強奪事件が明るみになって軍責任者一同が処分されるって事態になるから、なんとしても事件を揉み消したいんだろうけど……
 七波の端末がキャラクターOSって……物好きね。
 凪宮の出向業務が終わるからって、お別れパーティーを開いてる一同だけど……七波って引っ張り凧ね。しかし、本当にパスカルメイジから去っていくのか? 何かすぐに戻ってきそうな気がするけど……

◎Canvas2~虹色のスケッチ~
 (第15話)
 カルシウムいっぱいの卵の殻入りオムレツのかわりに朝食は自分に任せろと言ってるエリス。いったい何を作るのかと思えば……朝から外食かい。
 通学路を飛ばしていった緑色のスポーツカーに見入ってる浩樹とエリスだけど……特にその車に意味は無かったのか。
 学生の身分で高等部の職員室に入り浸ってる浩樹だけど、おまい、大学の講義とかちゃんと受けてるのか? いや、芸術コースなんて4回生になったら卒業制作ぐらいしか残ってないのかもしれないけど……
 理事長代理に浩樹に刺激になるように特別講師に柳を選んだとかいうような事を言われて突っかかってる浩樹だけど、もう何年も絵を描いてないのにそれだけ期待されてるってのはたいしたものじゃないか。プロの巨匠が何年も作品にブランクがあるのとは意味が違うからね。
 理事長室に掛かってる「質実剛健」の額縁。何か撫子には似合わん気がするけど……
 浩樹に特待生の選抜に協力するように頼んでる理事長代理だけど、その一方で教頭が他の教師たちに特待生を増やすことには反対しろと根回ししてるって……この理事長代理、(一部の)教師から嫌われてるのか。そりゃ、まだ学生の浩樹なんぞを教員同様に扱ってたりしてたら反発もするわな。
 おや、あの緑のスポーツカー、理事長代理の車だったのか。何かこの人も「すてきパワフルドライバー」の口だな。
 食事をして帰るからファミレスの前で降ろしてくれという浩樹を何か高級そうなレストランに連れて行ってる理事長代理。お気に入りの店だからいつも来てるって……金持ちは違うねぇ。
 ワインを飲んだ理事長代理の代わりに車を運転して帰る浩樹だけど、こいつ、免許持ってたのか? で、自宅の場所を聞こうと思ったら酔って寝てるし……で、困った浩樹はエリスの外泊をいいことに自分の家に連れ込むか、あるいはどこぞのホテルに……って展開かと思ったんだけど、カーナビって自宅の場所を登録してあるものなのか。

 おや、このねーちゃん、なぎなたやってたんかい。しかし、理事長代理がクラブの顧問やってるってのも珍しいね。
 特待生の選考会議だけど、早速、教頭に増員の反対をされてピンチの理事長代理。そりゃ、学生数の増員が無けりゃ学費収入が増えないのに、学費免除の特待生なんぞ増やしたら学園の経済状況に関わってくるからねぇ。でも、この手のものは学園の経営問題だから学園の理事会で決めることであって、教員がどうとかいう話じゃないと思うぞ。
 しかし、エリスって特待生だったのか。そりゃ、特待生の評価が下がるわな。
 理事長代理を援護しようとする浩樹だけど、正規の教員でもないおまいが口を出したら余計に反発買うだけだと思うんだけどねぇ……いや、意外と浩樹って部外者扱いされてないのね。
 おいおい、この理事長代理、てっきり祖父母か両親の代理かと思ってたんだけど……本当の理事長って、こいつの妹だったってか。
 それにしても、この学園は特待生選考会議の後で宴会ですか。

◎Angel Heart
 (第15話)
 伝言板に依頼をチェックに来たリョウだけど……いまどき伝言板がそんなに埋まるか? だいたい使う人間がいないから撤去されたんだろ。で、リョウが見逃したXYZと書かれた紙切れをこっそり持ち去ってる香瑩。自分で依頼を引き受けようとしてるけど……
 依頼人はターニャとかいう小さな女の子。行方不明の父親を探してくれって話だけど……その父親の特徴はリョウそっくり。心当たりがありすぎて否定できないというリョウって……
 母親のイリーナに話を聞けば、父親は横領事件の犯人とLして失踪中の倉橋だけど、本当の犯人は倉橋が秘書をやっていた政治家の岸本って話。どうでもいいけど、小学校倒壊事故と横領事件がどう関係してるんだ?
 事件を解決するためには真犯人の岸本抹殺が一番とばかりに狙撃の準備をしてる香瑩だけど……おいおい、それで良いのか?

◎舞-乙HiME
 (第15話)
 いまわの際に秘密を話した老婆。マシロ女王には愛想を尽かしたってか。
 例によってアリカを助けたのはセルゲイってか。で、逃げた犯人たちはナオのチームにとっ捕まってるって悲惨ね。
 で、ナオが犯人の口から首謀者がミーヤだってことを聞き出したんか、トリアスの3人に連行されてるミーアだけど……なんかナオだけでなく、チエもけっこう町で遊んでるみたいね。
 かつての嫌がらせも自分の仕業だと自白してるミーヤだけど……トモエの名前を出さないのは、何か相当に弱みを握られてるみたいだな。で、そのまま退学して行ってるけど……
 アオイに頼まれてマシロのところにやって来たアリカだけど……マシロって拓海に言われたことで、引きこもってたんかい。
 卒業記念武闘の代表選考会。代表2名に残ったものは無条件でパールへの進級が認められるって話だけど、負けたからってパールになれないわけではないのね。ま、そこらへんは日頃の成績しだいだろうけど、アリカの場合は代表に残らないと危ないか……

◎落語天女おゆい
 (第3話)
 江戸時代に飛ばされてなぜか追いかけられてる唯たち……はいいけど、慶応3年って……そりゃ確かに時代区分では江戸時代だけど、もう明治維新の時代じゃないかい。どうせ江戸時代を舞台にするならもっと江戸らしい時代があるだろ。
 タイムストリップ……時間を越えたら服が脱げるって現象か?
 剣道着なら江戸時代でも怪しまれないと偵察に出て行った涼だけど、千葉道場を見掛けたとたんに目的を忘れて入門してるとはいとおかし。しかし、この頃の千葉道場って誰がいるんだ? でも、もう新撰組とか倒幕志士とかは京都に集まってる頃だろうから、江戸にはろくな人材がいないと思うけど。
 唯たちは偶然に圓朝と出会ってるけど、そこに現れた妖魔・相馬の古内裏。単身戦い傷付いた圓朝を庇って飛び出す唯だけど、両国橋に追い詰められて絶体絶命。そこに源内のカラクリを復元した晶と鈴が現れて、ま、なんとか助かってるけど……
 おいおい、寿限無が陽の言霊ってかい。確かにおめでたい言葉を集めた名前ではあるけど、後半になったらいい加減なのが多いだろ。
 言霊で相馬の古内裏を倒したらなぜかカラクリも一緒に消えてるけど……源内の時代に飛んでるってか。いや、江戸時代が舞台なら慶応3年より源内のいた田沼時代が舞台の方が面白いだろ。(ま、落語ネタの関係で慶応3年なんだろうけど)
 それにしても、一人忘れられてる涼が哀れ。
 しかし、携帯のバッテリー切れどうするのかと思ったけど、源内に充電器作らせるとかいう無茶な話になりそうだな。