今日の御言葉 20101031 出エジプト記18：1～12

10月31日（日）
現在のテーマ「荒野でのイスラエル」
今日のテーマ「エテロの訪問」
■聖書　出エジプト記18：1～12 (11)
■聖句 「今、わたしは知った／彼らがイスラエルに向かって／高慢にふるまったときにも／主はすべての神々にまさって偉大であったことを」。(11)
■解説
モーセ一行がエジプト脱出に成功したと聞き、しゅうとでミデアンの祭司であったエトロがツィポラと二人の息子を連れて野営地を訪れます。モーセは一部始終をしゅうとに語り、エトロはそれを自分のことにように喜びます。そして「主をたたえよ。‥‥‥」とエジプトでなされた主の業を賛美し、今日の聖句にあるように他の神々にまさる主(ヤハウェ)の偉大性を告白しています。エテロはイスラエルをエジプトから導き出した主の業を知り、その神への信仰を告白して、イスラエルの民と共に神の民の一員となったのです。主の業を証するモーセと、それを聞いて信仰を告白するエテロの姿に、「聞いたことのない方を、どうして信じられよう。また、宣べ伝える人がなければ、どうして聞くことができよう」(ローマ10:14)と言った使徒パウロの言葉を思い出します。。
■祈り
主の御業を証する者として下さい。それによってイエスを主と告白する人々が与えられますように。