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今日の御言葉(日曜版)20170219 詩編13:1~6 「苦難の中での信仰」

2017-02-19 | Weblog
2月19日(日)
現在のテーマ「詩編第一巻」
今日のテーマ「苦難の中での信仰」
■聖書 詩編13:1~6 (6)
■聖句 「あなたの慈しみに依り頼みます。わたしの心は御救いに喜び躍り/主に向かって歌います/『主はわたしに報いてくださった』と」。(6)
■解説
今日の詩編の主題は、困難の中で信仰によって「救い」を確信する人の祈りと賛美です。前半2節3節には、4回「いつまで」という言葉が繰りかされています。それは、長引く苦難の中での、偽りのない詩人の叫びです。その理由は「神の御顔(現存)が隠されている」という霊的なものと(2)、「敵」という言葉に代表される現実的な苦しみの存在です(3)。4節5節には「答え、与えてください」との切実な祈りが続き、最終節の今日の聖句となります。そこには、「慈しみ(契約に基づく神の愛)」に信頼し、報いを確信する人の姿があります。それは信仰の父アブラハムに通じるものです。アブラハムは「希望するすべもなかったときに、なおも望みを抱いて、信じ」(ロマ4:18)、「根気よく待って、約束のものを得たのです」(ヘブライ6:15)。このような信仰者の系図に連なる者となりたいのです。
■祈り
アブラハムのように、詩編の作者のように、主の慈しみに信頼し、確信をもって待つことができますように。

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