12月1日（木）
現在のテーマ「賢人の言葉」
今日のテーマ「腹に納め、唇に備える」
■聖書 箴言22:17～24:34 (22:17-18)
■聖句 「耳を傾けて賢人たちの言葉を聞け。わたしの知識に心を向けよ。それをあなたの腹に納め／ひとつ残らず唇に備えておけば喜びを得る」。(22:17-18)
■解説
22章17節から24章34節までは「賢者の言葉」として一括りとなっており、人生訓に満ちた言葉が続いています。聖句として選んだのはその「序」に当たる部分で、賢者たちの言葉を受け取るための心構えを示しています。「腹に納め」は、食べ物のように必要不可欠なものとして蓄えることを意味しています。「唇に備える」は、言葉に表せるほど消化し、適切に用いることができるほどに自分のものとしているという意味です。ユダヤ人は4歳頃から律法(モーセ五書)を暗誦し始めるといいます。「今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい」(申命6:6-7)とあるように「腹に納める」のです。詩編には「わたしはあなたにむかって／罪を犯すことのないように、心のうちにみ言葉をたくわえました。‥‥わたしはくちびるをもって、あなたの口から出る／もろもろのおきてを言いあらわします」(119:11,13/口語)とあります。私たちは一人一人が聖書を手に取って読める時代に生きています。だからこそしっかりと味わい、御言葉を心に蓄えたいのです。それを自分自身のものとし、聖書の真理(福音)を他者に伝える者として備えられたのです。
■祈り
今日も御言葉に耳を傾け、それを心に納めます。御言葉の素晴らしさを人生において体験させてください。必要ならば備えられた御言葉をもって人々に希望を与え得るものとしてください。
現在のテーマ「賢人の言葉」
今日のテーマ「腹に納め、唇に備える」
■聖書 箴言22:17～24:34 (22:17-18)
■聖句 「耳を傾けて賢人たちの言葉を聞け。わたしの知識に心を向けよ。それをあなたの腹に納め／ひとつ残らず唇に備えておけば喜びを得る」。(22:17-18)
■解説
22章17節から24章34節までは「賢者の言葉」として一括りとなっており、人生訓に満ちた言葉が続いています。聖句として選んだのはその「序」に当たる部分で、賢者たちの言葉を受け取るための心構えを示しています。「腹に納め」は、食べ物のように必要不可欠なものとして蓄えることを意味しています。「唇に備える」は、言葉に表せるほど消化し、適切に用いることができるほどに自分のものとしているという意味です。ユダヤ人は4歳頃から律法(モーセ五書)を暗誦し始めるといいます。「今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい」(申命6:6-7)とあるように「腹に納める」のです。詩編には「わたしはあなたにむかって／罪を犯すことのないように、心のうちにみ言葉をたくわえました。‥‥わたしはくちびるをもって、あなたの口から出る／もろもろのおきてを言いあらわします」(119:11,13/口語)とあります。私たちは一人一人が聖書を手に取って読める時代に生きています。だからこそしっかりと味わい、御言葉を心に蓄えたいのです。それを自分自身のものとし、聖書の真理(福音)を他者に伝える者として備えられたのです。
■祈り
今日も御言葉に耳を傾け、それを心に納めます。御言葉の素晴らしさを人生において体験させてください。必要ならば備えられた御言葉をもって人々に希望を与え得るものとしてください。
