今日の御言葉（日曜版） 20170212 詩編10：1～18 「神は見ておられる」

2月12日（日）
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今日のテーマ「神は見ておられる」
■聖書　詩編10:1～18 (14a)
■聖句 「あなたは必ず御覧になって／御手に労苦と悩みをゆだねる人を／顧みてくださいます」。(14a)
■解説
詩編10で注目したいのは「心に思う」(6,11,13）という言葉です。6節には「神に逆らう者」が 「『わたしは揺らぐことなく、代々に幸せで／災いに遭うことはない』と心に思う」とあり、11節には傲慢な者の手にかかった「不運な人」が「神はわたしをお忘れになった。御顔を隠し、永久に顧みてくださらない」と心に思います。私たちは、順調な時には心に不遜な思いをいだき、逆境の時にはついつい心の中でつぶやいてしまうものです。原因は「神は見ておられる」という神の眼差しへの信頼です。今日の聖句は、詩人の神への信頼をみごとにあらわしています。それは心の思いというだけではなく、ほとばしり出た信仰の祈りと言えます。
■祈り
神は見ておられます。全てを、心の内までも。そして公正にすべての者に報われます。その眼差しを信じて、今日も信仰をもって歩ませてください。