歩き日記

登山道情報・ウォーキングコース情報・愛犬とのウォーキング・生き物・植物・音楽など

登り初めで御在所岳(志布志市)に登る。

2015年01月05日 | Weblog
   山の案内 歩き日記 歩き日記→2006/04/16北畑登山口 アクセス 御在所岳の案内 
 登山道は、道標が設置され、迷う心配はありません。大変歩きやすい登山道で、伝説の山でもあり、家族登山にオススメコースです。滑り注意箇所が数箇所あります。慎重に歩けば、問題は、ありません。
◆ 歩行時間(レットさんペースでゆっくりと)/楽山時間3時間50分
  A(9:35)→(9:40)B:登山口→C→(10:05)D:第2展望(10:10)→(10:20)E:亀石(10:25)→
  (10:40)F:鳥居下(11:10)→(11:20)G:元宮跡(11:25)→(11:35)H:山頂(11:50)→G→E→
  (12:05)F:昼食(12:40)→(12:50)E→(13:00)D→(13:10)B→(13:15)A
 
 初登りは、高千穂峰と決めていたが、高千穂峰を見ると、曇天に隠れて、見えない。「天気予報は、当たらんな」と言いながら、御在所岳に登ることする。御在所岳は、2006年に登ったので、9年ぶりです。

 自宅を8時40分発、途中弁当を買い、国道222号を日南市方面へ車を走らせ、高岡口で右折し、県道75号を左折し、県道65号を走り、田之浦中学校の案内を目印に左折します。
 田之浦生活改善センターに向け車を走らすと、木材置場に到着、道を間違えたかと、心配になり、引き返し、民家で訪ねると、「田之浦生活改善センターは、壊されてないですよ」とのこと。

 改善センター廃止、過疎化の影響かと、一抹の寂しさを感じながら、9時20分、駐車場着。準備をして9時30分登山開始。レットさん元気です。
 道標を目印に林道を歩きます。未舗装の林道を緩やかに登り、下り、平坦になり、9時35分B地点(登山口)着。道標が朽ちており、9年間の年月を感じました。木材搬出で林道が広くなっている。
 B地点から、短い、笹の急坂登山道を登ると、平坦になり、快適に歩くと、登山道の道幅が、だんだん狭くなり、ロープ登山道になります。
  狭い登山道を滑らないように、慎重に歩くき、短く下ると、大岩が顔をだします。大岩から、登山道が広くなり、やや急坂登山道が続き、本格的急坂登りなります。急坂を登り切るとC地点に着きます。
 ここから急坂を尚も登ると、ロープ大岩になり、D地点(第一展望所)につきます。
  緩やかな登りから、平坦になり、急坂を登ると、E地点(亀石)につきます。失礼して、亀さんの頭にレットさんを乗せ、記念撮影。
 緩やかな登り、平坦と、変化する登山道を歩くと、第2展望所につく、眺望は良くない。ここから、緩やか登山道から、急坂登山道になり、登り切ると、急坂下りなり、本格的急坂登りなります。

 そこから、短くススキ藪を登ると、F地点(鳥居下展望所)につきます。志布志湾が一望できるのですが、生憎の曇りで残念ながら、見えません。暑くなったので、「ずぼんこしった」を脱ぎました。
 ここで、コーヒータイム、淹れたての香り、MAXIM最高級グレード豆、TOPAROMAで、ピーナツスナックサンドを食べました。レットさんは、甘い物大好き、ニコニコして、食べています。満足のコーヒータイム。
 緩やか下りから、本格的急坂、緩やかな登り、下り、急坂、やや急坂登りと、変化を楽しみながら、歩くと、G地点(御在所岳本宮跡)につきます。倒木や折れた枝が、あちこちに落ちていました。
 G地点(本宮跡)から短く、急坂を登ると、ロープ急坂になり、緩やか登り、やや急坂登りと変化し、ロープ大岩につきます。ここからH地点(山頂)は、直ぐです。
 大岩から、緩やかな登山道を歩くと、直ぐにH地点(山頂)に着きます。レットさんと、記念撮影し、下山を開始。
 F地点に着くと、レットさん歩けないと,、歩行拒否、時間は12時05分、ここで昼食とする。おむすびセット弁当(300円)を食べました。美味しかったです。
私が、弁当を食べている、間、朽ちた木ベンチにあごを乗せ、寝ています。可愛いですね。弁当を食べ、レットさんにドッグフードを与えましたが、食べません。お疲れかな?
 「下山するか」とレットさんに声をかけ、下山開始、F地点から、1m位歩いたところで、レットさん歩行拒否体勢、待ってる姿が可愛い。キャリイバッグを卸すと、嬉しそうに入ります。「どっこらしょ」と、レットさんを背負い、快適に下りました。
 駐車場に無事につき、片付けていると「御在所岳に登ったのか」「はい」「三角点まで」「そうです、いい山です」「近頃、この山も登山者が多いよ、はじめて」「いいえ9年ぶりです、改善センターが、ないので吃驚しました」「壊したからな」と残念そうな顔をされました。

 高齢化で過疎化が進み、村そのもの存続が危ぶまれている、辛い現実・・・・・・・・・・ 

 72歳のAさんは、椎茸原木運びで、道幅が狭いので、軽トラ運搬されるとのこと、一日6回、積んでは、卸しの作業を繰り返すとのことでした。駐車場の杉も、Aさんの杉で、森林組合が伐採したそうです。

 「奥さんは」「仏壇の前にすわっとる」「お亡くなりなったのですか」「ちがう、仏壇の前にお茶を飲んでいる。椎茸駒うちなど、軽い作業だけ手伝う、原木運びをさせると、文句をいうから、一人が気楽だ」「女性には重労働ですからね」

 会話が弾み、「おれも歳だから、椎茸栽培は、そろそろやめよと考えている」と、寂しそうな顔をされたので、「顔色も良いし、まだまだ若いですよ、頑張ってください」とお別れしました。
 今日の一枚。お疲れレットさん、木ベンチを枕にスヤスヤ・・・楽山時間3時間50分、 寒くなく、風もなく、最高の登山日和でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿