Nao★Maekawa

育児と議会~なんくるないさ~の徒然記

大阪府の国保料統一について緊急要望

2017-08-10 09:40:39 | 政治・社会のこと
大阪府は来年4月から国民健康保険料を府下で統一する方向で動いています。

このほど「大阪府国民健康保険運営方針(たたき台)(案)~国民健康保険制度改革に向けた検討状況~」が出されましたが、保険料のほかに各市町村独自で実施している減免制度も府下統一するなどとしています。
「たたき台」は各市町村が知らないうちに出されていました。
ワーキングチームに入っていない市町村は知り得ません。
8月9日午前時点で日本共産党の宮原府議は、「たたき台を出したならホームページにすぐ掲載すべき」と要望しましたので、近日中には掲載されると思います。

9日午後は、日本共産党大阪府会議員団と府下27市町村の日本共産党議員団で「国民健康保険『府内統一』についての緊急要望書」を府の担当課に提出しました(要望書は府議団と43市町村議員団の連盟)。


要望は以下8点です。

1 市町村が独自に保険料率、減免制度を定めることを認めること

2 市町村が独自に保険料抑制や保険料減免などのための法定外繰り入れを行うことを認めること

3 「府内統一」保険料率・減免制度、法定外繰り入れ解消に従わない市町村にペナルティーを科すことはしないこと

4 府から市町村への交付金の算定基準から、現在の府交付金の交付基準にある、赤字解消や収納率向上・医療費抑制・法定外繰り入れ解消など住民いじめにつながりかねない項目は除外すること

5 学資保険や児童手当の差し押さえなど行き過ぎた収納対策、資格証乱発や短期証の「超短期化」などは改めるよう市町村に助言すること

6 精神・結核医療給付金制度は拡充すること

7 国保への府の独自補助を拡充すること

8 国保への国庫負担を抜本的に拡充するよう国に求めること。法定減免制度の拡充を国に求めること


質疑応答では、各市町村から参加した議員のみなさんからさまざまな意見が出されました。

・料率をそろえたところで各市町村で実情は違う。どうして「負担の公平」なのか。(東大阪市ほか)

・今でも高すぎる国保料に苦しんでいる。市町村の独自減免制度がなくなれば多くの人が困る。独自の減免制度を残せないか(摂津市・松原市・寝屋川市・高槻市ほか)

・かつては日本一高い保険料から引き下げで府下平均より下の保険料になった。統一化で保険料があがれば(窓口パンクで)職員も困るし市民の納得も得られない(寝屋川市)

・時期試算はいつ出るのか。議会に間に合わなければ議論する場がない(島本町)

・一部負担金減免の条件低すぎる。預貯金が生活保護基準の3カ月分とあるが、各市町村で基準が違う。どうするのか。

などです。

府の担当課は国保統一化のあとも「国保料を決定する権限は市町村にある」と認める一方、「国の方針には統一してはいけないとは書いてない。市町村には府の運営方針に従ってもらう」と統一化へあるきの態度に終始。
府民への負担増への認識はまったくなく、負担軽減への意識もありませんでした。

緊急要望には衆院議員の堀内照文氏が参加。「保険料統一の押しつけについて国にただしていきたい」とあいさつしました。

国保料引き下げと独自減免制度の維持など自治体の権限を守るようがんばります!
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 8月6日広島へ★なおニュース№62 | トップ |   
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL