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個展およびオープニングレセプションのご案内


吉川文代 個展

主催/開催地:La Pena Cultural Center
http://www.lapena.org/
3105 Shattuck Avenue, Berkeley, CA 94705 USA
お問い合わせ:1-510-849-2568
日時: 3/2/-4/2/2012
オープニングレセプション: 3/11日曜日 午後4時ー6時

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招福厄払 



墨絵クラス・ワークショップ ご案内

場所: Albany Community Center1249 Marin Avenue, Albany, CA 94706
お問い合わせ、お申し込み:アルバニー コミュニティーセンター (510) 524-9283

初級墨絵クラス
2/9-3/15 木曜日 10-12:15 pm 4回
2/23, 3/1 はクラスがありません。

中級墨絵クラス
3/22- 4/19木曜日 10-12:15 pm 4回
4/12 はクラスがありません。


場所: Arts Benicia
991 Tyler Street, Suite 114, Benicia, California 94510
電話:707-747-0131

墨絵ワークショップ
2/25 土曜日 -4pm

お問い合わせ、お申し込み:http://www.artsbenicia.org/classes/classes.htm
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新春のご挨拶とご案内



あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新春の作品展、教室等のご案内を差し上げます。

作品展

吉川文代 個展
場所 La Peña Cultural Center
http://www.lapena.org/
3105 Shattuck Avenue, Berkeley, CA 94705 USA TEL:510-849-2568
日時: 3/2/-4/2/2012
オープニング・レセプション: 4/4 日曜日4時から6時

教室

場所 Albany Community Center
Albany Community Center1249 Marin Avenue
お申し込みは下記にお電話ください。
Tel: (510) 524-9283

Beginning SUMI-E/Brush Painting and Watercolor
1/12-2/2 Thursdays 10-12:15 pm 4 x
2/9-3/15 Thursdays 10-12:15 pm 4 x
*No class on 2/23, 3/1

Intermediate SUMI-E / Brush Painting and Watercolor
3/22- 4/19 Thursdays 10 -12:15 pm 4x
*No class on 4/12

Kids Cartoon Drawing
1/12-2/16 Thursdays 4-5pm 6x
3/8-4/19 Thursdays 4-5pm 6x
*No class on 4/12

詳細はこちらのサイトをご覧ください。 http://www.albanyca.org/index.aspx?page=536

ワークショップ

場所 Arts Benicia
991 Tyler Street, Suite 114, Benicia, California 94510
お問い合わせ、お申し込みはこちらにお電話ください。 707-747-0131
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吉本大輔さんの公演

ミクシーを通してご案内いただきました。
とても興味深そうなので、ご紹介します。

下記は、吉本さんからのメッセージです。


****************

御案内させてください

メッセージ
http://www.youtube.com/watch?v=bRc-EZWRmH8 坂田作

かろうじて 生きています。
御連絡重複致しますれば老人の悪あがきだとお許しください。

私の無礼な案内お許しください。・・いつまでも不良老人でありたい私より。

ご無沙汰いたしております。お元気でしょうか?

私の肉体がその材料である作品です。生の終末である必要性はなく単に人間の肉体の体験の一つに過ぎない死についての物語、生の重要性を意識させる、高らかなる死の称賛の舞いである。

私自身の舞踏ソロ公演はこの「百合懐胎」の誕生を持って自主公演は終わりとするための狂乱の七夜か?。

                吉本大輔七夜連続   
            舞踏公演「百合懐胎す C−section」
       
日 : 12月1日(木)、2日(金)、3日(土)、4日(日)、5日(月)、6日(火)、7日(水)
 時 : 開場17:10    開演:19:30
 所: : 東生田会館(川崎市多摩区枡形3−3)、小田急線向ヶ丘遊園南口徒歩10分
料金 : 当日3500円、 前売り 3000円
     一週間通し券  10,000円
予約、問い合わせ:舞踏ー天空揺籃
          高橋理通子 080−1870−5298
            石川 慶   090−4155−3268
            吉本 大輔  044−932−2039
   ミクシー、E:mail  daisuke0823@nifty.com

小さな空間(王国)40名足らずの観客と共に・・・・・ご予約お早く・・・・!!!!。
よろしければ御友人方にお勧め願えれば幸いです。
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アートクラス@アルバニーコミュニティーセンター

来年度(2012年)からアルバニーコミュニティーセンターでクラスを始めますのでご案内いたします。

開催地: Albany Community Center
住所:1249 Marin Avenue, Albany, California 94706
電話:(510) 524-9283


クラス1.Beginning SUMI-E/Brush Painting and Watercolor
1/12-2/2 木曜日 10-12:15 pm 4x
2/9-3/15 木曜日 10-12:15 pm 4x

クラス2.Intermediate SUMI-E / Brush Painting and Watercolor
3/22- 4/19 木曜日 10 -12:15 pm 4x
*No class on 4/12

クラス3.Kids Cartoon Drawing
1/12-2/1 木曜日 4-5pm 6x
3/8-4/19 木曜日 4-5pm 6x
*No class on 4/12

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墨絵ワークショップ@Japan Society

墨絵のワークショップをいたしますのでお知らせいたします。

講師:吉川文代
開催地: The Japan Society of Northern California
住所: 500 Washington St. #300, San Francisco, CA 94111
電話: 415-986-4383
日時: 2011年10月28日 6:30-8:30pm

http://www.usajapan.org/2011/09/20/japanese-language-and-cultural-experience-sumi-e-%e5%a2%a8%e7%b5%b5-workshop/

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San Francisco Hardly Strictly Bluegrass Festival

http://www.livemusicblog.com/2011/10/01/thoughts-day-one-hardly-strictly-bluegrass-festival-2011/
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2011/10/02/BAML1LC6HN.DTL

今年初めて行って来ました。
ゴールデンゲートパークで毎年開催されるブルーグラスのフェスティバルなんだそうです。
なんでも、富裕な好事家が一人でお金を出してこのフェスティバルを毎年開催しているのだとか。
こういうお金の使い方はなかなか粋なものですね。

天気も良かったので、たいへんな人ごみ。アメリカではだいたいパブリックスペースでの飲酒は禁止されているけれど、今日は公園内の飲酒が公認ということで、缶ビールの12本パックをぶらさげて歩いているお姉さんがいたり、ワインをラッパのみしているお兄さんたちがいたりするかと思えば、昔ヒッピーやってたんだろうなぁとおぼしき派手なTシャツを着たお60代くらいのお爺さん、お婆さんが音楽に合わせて踊り狂っていたり、そしてそのわきで、音楽に耳を傾けながら黙々と本を読んでいる人がいたり。。。のどかな一日でした。




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個展に関する記事

オープニングレセプションとアーティストトークは、盛況のうちに修了しました。

グランドジャンクション・フリープレス 6月24日の記事
Two exhibits from Bay Area artists opening July 1
Art Center welcomes back Toru and Fumiyo
http://www.gjfreepress.com/article/20110624/ENTERTAINMENT/110629977&parentprofile=search

ラティーノティシアスによる記事6月25日
http://latinoticiasmc.weebly.com/talento--talent.html
by Maria E. Cuthbert
LatinoticiasMC
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個展のご案内



吉川文代 個展 「子供の世界」

場所:The Art Center
1803 N. 7th Street, Grand Junction, CO 81501
(970)243-7337
www. gjartcenter.org

期間:2011年7月1日から30日

吉川文代 講演:6時〜

オープニング・レセプション:7月1日 7時〜9時


http://www.torusugita.net/biography/gjart-childs-world.html








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日本画実演講習 @ サンフランシスコ アジア美術館




サンフランシスコ・アジア美術館で日本画の実演講習をいたします。
多くの皆様のご観覧をお待ちしております。

場所:サンフランシスコアジア美術館
http://www.asianart.org/
日程:11月11日から21日までの2週、13日土曜日をのぞく木曜日から日曜日
時間:12:00−16:00
企画名:Asia Alive / Nohonga Demonstration 
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リンダの家

今回で、このシリーズも最終回を迎える。最後に、私の愛すべき友人、情熱的な活動家、そして、風変わりなアーティスト、リンダのことを書きたいと思う。

リンダは現在、グランド・ジャンクションでアート・スペースという組織を主催して、数多のイベントを企画しては、地域のアートの振興に情熱を注いでいる。そういった社会的活動に多忙を極める彼女だが、いったん人里離れた家に帰ると、そこにはリンダの密かなるプロジェクトが待っている。

私がリンダと知り合ったのは、3年前の秋だった。出会って間もない頃から彼女はよく言っていた。「私のアートは、かれこれ20年近く作り続けている私の家よ。他のどんな家とも違っているの...」聞けば聞くほど、その家がガウディーのサクラダファミリアみたいに思えてくる。「へえ、今度、遊びに行きたいなぁ。」と私。「だめだめ、秘密。その家は誰にも見せないの。」と、なんだか思わせぶりだった。

この夏、私がグランド・ジャンクションを去ることになったとき、そのことを知らせたわけでもなかったが、リンダは、ふと思いついたように例の家に招待すると言い出した。

コロラド・モニュメントを通ってたどり着いたその家は、潅木の広がる乾いた大地を背景に不思議な姿で建っていた。シロアリの巣を思わせる有機的な形をしていて、白い風車が回っている。サクラダファミリアと大きく違うところは、彼女がほとんど一人でそれを作っていること、そして何よりも、資源循環を利用したほぼ完璧に近い自給自足が、その家とまわりの庭で営まれているということだ。

その家は、効率よく日光を取り込むために取り付けられた特注の大きな窓と屋根を支える梁の他は、ほとんど廃物をうまく利用してできている。すべての壁は、古タイヤや空き缶などを積み上げ、スタッコとセメントで固めてできているし、空き瓶を利用してステンドグラスのようにあつらえた小窓もなかなかかわいい。屋根は雨水がすべて、貯水タンクに集められるように設計してあり、飲み水として使えるよう、ろ過するための装置も整っている。大きなソーラーパネルもこの屋根の一画から突き出している。

庭に建てられた温室で、野菜やハーブが作られているほか、家の中にも大きな花壇がはり巡らされていて、観葉植物のほかにプチトマトやハーブなど、うっそうと茂っている。家で出た生ごみはすべて肥料となり、それ以外のごみは家作りの建材となる。庭の木々を剪定した枝は、キャンプファイアーや暖炉に活用される。

世界中の人々が、そんなふうに無駄のない自然にやさしい暮らし方ができればどんなに素敵だろう。そうすれば次世代を担う子供たちにとっても、住みやすい世界が残せるだろう。ユートピアとはそういった世界のことをいうのかもしれない。

やっぱりアメリカは広い。いろんなアイデアや理想を持った人々があちらこちらにいて、それを実践していく底力もある。まだまだこの国はおもしろい。これからも素敵な出会いがあることを願って。

(Copyright(C)FUMIYO.Y.SUGITA サラダボウルの国アメリカ第10話 最終回 YIFA MATE 2009年9月号 )
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アメリカ人の信じるもの

 アメリカの小中高では進化論を教えない学校が多いという。なぜなら、キリスト教にある「神が人間を創造した」という考えに矛盾するからだそうだ。少なくとも、私たちが住むコロラドの田舎町、グランドジャンクションでは、進化論を大学などで学んで知っていはいても、信じたくない、受け入れられない、という人々が予想以上にいるようだ。
 そういった人々の信条は、仏教や神道、あるいはキリスト教でも、その教えの中に通じるものがあれば、あるいは状況に応じて、また便宜上の理由で、ある程度受け入れることができる日本人の柔軟で朗らかともいえる宗教観とは、大きな隔たりがあると言わなければならない。
 一神教であるキリスト教の信者にとって、同時に他の宗教も信じることは、多数の夫や妻を持つのと同様、不道徳なことであるらしい。(キリスト教のなかでもモルモン教では一夫多妻を認めているので、この例えは適当ではないけれど。)そういった背徳者は地獄に落ちるのだと言ってはばからない人々が、少なからず存在する。同じ一神教であるイスラム教の国々と激しく対立するのは無理もない話しかもしれない。
 一方、キリスト教の信者にとって、いつでも宗教が、あるいは属する教会が、自分たちを守ってくれるという安心感があるという。たとえば知人の大学生が、両親ともに同じ時期に亡くして心配していたことがある。その少し後、意外に元気そうにしている彼と出会ったとき、彼はこんなことを言っていた。教会とそこに属する社会が、彼とその兄弟を、精神的にも実質的にも救ってくれたのだと。
 自由で、いろんな価値観が共存するといったアメリカのイメージもあるが、それは、一部の都市部における話にすぎない。ひとことでアメリカといっても、海岸沿いと内陸部、都市部と田舎、あるいは西と東など、地域によって人々の生活スタイルや信条はずいぶんと違う。
 もちろん個人差はあるが、一般的に、海岸沿いの都市部には異文化に寛容な人々が多い。特に西海岸では、東洋文化もかなり浸透していて、禅などの精神世界など、多くの人々の価値観に影響を与えている。一方、内陸部に行くと、キリスト教文化が根強く、他の宗教や文化を受け入れられないという人々が多い。また、同じキリスト教であっても数え切れないほどの宗派があり、お互いに対立していたりする。そして、アメリカの大部分を占める内陸部、特に中西部では、未だ開拓時代の剛健で頑固な精神を忘れない人々が、その価値観を大切に守り続けている。
 この夏、サンフランシスコからグランド・ジャンクションに越してきて3年が経つ。二つの対照的な街に暮らし、そこに住むさまざまな人々との出会いは、多くのことを教えてくれたと思う。そしてこの夏、この街を去り、再びサンフランシスコに戻ることになった。日本が近くなったようでほっとするものの、この国を支える多くのアメリカ人の潜在的信条を垣間見ることができたのは、この街グランド・ジャンクションだったかと思う。

(Copyright(C)FUMIYO.Y.SUGITA サラダボウルの国アメリカ第9話 YIFA MATE 2009年7月号 )
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さくやこのはな

長い冬がやっと終わり、やっと春、いやもう初夏?みたいな、暑いくらいの晴天が続き始めた。

庭のある家に憧れて一昨年から住み始めたこの家、前の持ち主が造園家で、上手に設計して行ってくれたもので、さくらにつづいて黄色いアイリスが咲き始めたかと思ったら、チューリップ、それからまた違った種類のアイリスにライラックと次々に咲いていく。一昨日あたりから藤も咲き始めた。
もうすぐ、バラ、それから名前が思い出せないけれど、甘い蜜のせいかハチドリが集まってくる花も咲き始めるのだろうか。(ほんとの蜂もやってくるのが玉に瑕だが。)

冬の間、どの木も枯れて殺伐としており、こんな枯れた枝にどうやって花が咲くんだろうか?温かくなってもこのまま枯れたままだったらどうしようかと結構心配していたけれど、枯れた枝にも、ちゃんと芽が出て緑の茎が伸び、そこからやがてつぼみが出て、大きく花開いていく。そんな再生を目の当たりにすると心が弾む。

メサカレッジの教え子たちの卒業式も明日になる。新しい息吹を世に送り出す仕事に関われたこと、幸せなことだなと思う。
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バイリンガル教育

海外で子育てをすれば、子供は自然にバイリンガルになると思う人はきっと多いのではないかと思う。私も昔はそう思い込んでいた。けれど、サンフランシスコで子供を産み、多くの人々から子育てのアドバイスをいただくうちに「ただ親が外国にいながら母国語を使っているというだけでは、子供をバイリンガルに育てることはできない。」という意外な事実を知った。

例えば、アメリカに住んでいる日本人の子供の場合、小さいうちは親に習って日本語を話すけれど、学校に行き始めると、だんだん英語が主流になり、やがて日本語を忘れてしまうそうだ。「日本語以外では受け答えをしない」といったような一貫した日本語教育をしない限り、子供が大きくなった頃には、他人が話す日本語の内容はある程度把握することはできても、自分から日本語で話したり、読み書きすることはできなくなるという。

ずっとアメリカに住みつづけるのであれば、それでもいいのかもしれないが、自分の娘が日本の言葉や文化を知らないまま、アメリカ人になってしまうとすれば、それは寂しいことだと思う。そう思って、我が家では、(外にいても周りに英語を話す人がいないときは)いつでも日本語を話すことにしている。その結果、今年4歳になる娘は、日本語はかなり話せるようになってきている。

けれど、英語のほうは同じ年のアメリカ人の子供と比べるとかなり遅れていて、通っている保育園でも先生の指示などがあまり分からないでいるようだ。娘は生まれつき、ものおじせずに誰にでも近づいていって愛嬌を振りまくような子供だったが、2歳を超えた頃、自分の使っている言葉、日本語が他の人たちには通じないことが分かり始め、だんだん人見知りがはげしくなっていった。
そんな娘を見ているのはやはり辛い。「英語は学校に行き始めればじき追いつくから大丈夫」と、サンフランシスコにいたときは周りの人たちが温かく見守ってくれたけれど、コロラドではバイリンガル教育があまり普及していないせいか、幼児期の英語の遅れをやたら危険視する傾向もある。だんだん、自分の教育方針に自信を失いかけそうになった。

そんなある日、娘と二人で食事していたとき、娘が保育園であったことを話し始めた。「今日ね、皆で「いただきます」したの。こうやってね。」といいながら手を合わせるしぐさをした。「他の子供たちに教えてあげたの?」と聞くと、照れくさそうにうなずいた。英語が皆に遅れていたり周りと違うことで、居心地の悪い思いをしていないかと心配になることもあったけれど、子供はなんとかやってくものだなぁと嬉しく思った。

他者と違うことを恥じたり隠したりするよりも、自分の文化、あるいは自分自身を大切に思い、いろんな人や文化もあってもいいじゃないかと、お互いの知恵なり、良いところを分かち合うことができれば一番いい。子供は、そんなことを楽々とこなしてしまえる順応力があり、その強さに私も勇気づけられた。

(Copyright(C)FUMIYO.Y.SUGITA サラダボウルの国アメリカ第8話 YIFA MATE 2009年5月号 )
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アートセンターの仕掛け人たち

 私の住むコロラドのグランド・ジャンクションは、美術館もないような田舎町であるが、小さなアートセンターがあり、美術振興のために奮闘している。地域のアーティストによる展覧会を開催したり、子供から大人までの幅広い層を対象としたアートクラスやサマー・アート・キャンプなどの美術教育を提供したりしている。
 二、三年前までは、風景、静物、人物などの具象画や、実用的な陶器などが展示のほとんどだったアートセンターであるが、去年あたりから、抽象的な絵画や立体造形を含む現代美術など、バリエーションに富んだ作品を取り上げたりして、だんだんおもしろくなってきたように思う。こんなアートセンターの変化に大きく関わっているのは、一昨年からほぼ同じ時期にアートセンターに就任したシェリルとカミーユではないだろうか。二人とも、なかなかおもしろい経歴の持ち主だ。
 シェリルは、代表取締役として、アートセンターの運営管理、資金調達などを主な仕事としているが、この仕事に就くまで、アートに関する仕事は一切したことがなかったという。首都ワシントンで社会学の学士を取得後、イギリスに留学し、アフリカで英語を教える活動に加わったりしている。ワシントンに戻って復学、教育学の修士を取得している。後、マリーランド州の地域開発機構で低所得者のための住宅開発に取り組んだり、アリゾナ州の大学や鳥類学会に就職して環境保全に関わる仕事に携るなど、社会奉仕を目的とする仕事に深くかかわってきた。
 カミーユはというと、自らがアーティストであるとともに、美術に関する豊富な知識を生かして企画展やアートクラスのプログラムの一切を取り仕切っている。子供の頃、父親の転勤に伴いコロラドに移り住んだカミーユは、同州の大学を卒業し、仕事を転々と変えながら、アーティストとしての活動を長らく続けた後、シカゴの美術大学に復学。さらに、美術大学としては屈指の名門、デトロイトのクランブロック・アート・アカデミーに転入し、在学中に美術館でアートツアー、展示などの仕事に関わったりしながら、美術修士を取得している。
 この二人に共通していることは、オープンな心、誰に対しても偏見のない公平な態度であり、二人の幅広い見識は、一筋縄ではいかない豊富な経歴に裏付けられている。地域への貢献という大儀を大切にしながらも、保守的で閉鎖的だった今までのアートセンターの傾向を刷新して、次々と新しい企画やアートクラスを提案している。
 シェリルは、今後の目標として、センターの改装、資金拡大、演劇やダンスなどのパフォーミングアートや音楽なども新たに加え、その活動内容の充実を図ることなどを朗らかに語る。カミーユは、コンテンポラリーアートへの嗜好が高いが、自分の好みにこだわらず、アーティストの作品と意図を十分に吟味したうえで、厳選した作品を展示していきたいと真剣な眼差しで語る。今後の目標は、さまざまな人種による美術をさらに幅広く取り入れたいという。経営と企画といった、きれいな分業によってお互いを理解し支え合う、この黄金コンビの今後のさらなる活躍が楽しみだ。
(Copyright(C)FUMIYO.Y.SUGITA サラダボウルの国アメリカ第7話 YIFA MATE 2009年3月号掲載 )

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