NPO法人 窓の安全と快適性を保つ会(略称、「窓のNPO」)

建築の開口部(主にアルミサッシ製品)をより安全、快適に永く使用するための知恵や工夫を提供します。

2023年10月NPO清算結了について

2023年10月03日 | 日記・エッセイ・コラム
新型コロナに伴う活動中断から3年余りが経ちました。本年3月にNPOの解散決議をして、7月より東京法務局府中支局で手続きを進めて来ました。官報公告を経てようやく清算結了が見えて来ました。2014年4月設立から10年の短い活動でしたが、会社勤めとは違う多くの経験は、活動してこその結果であったと思います。それも周囲に活動に対する理解者がいたからだと思います。解散にあたり色々な協力を頂きましたことに感謝いたします。ありがとうございました。(代表)

近況報告(4月)

2020年04月15日 | 日記
桜も散りました 武漢から始まりとんでもなく閉塞的な生活を余儀なくされています これがパンディミックというものなのでしょうか?毎日、不安な日常が続いています 今年は2月末から3月初めに数日(土、日)活動をしましたが、既に当該市の小学校は休校に入っていました 3月下旬に報告書を提出し、仕事は終了しました 今、メンバーに感染はなく過ごしています なお、理事会や総会はメール等で済ませることにしました このような感染症は地上の誰にとっても初めての経験で、やはり余く考えていたのでしょうか?丁度100年前、スペイン風邪が流行り、多大な人的被害が報告されています 人の移動のスピードと広がりはその時代とは全く異なり、それが感染症の爆発的拡大に繋がり、医療が感染症の質と広がりに追いつきません 根絶できなくても、感染症と長く付き合わなければならないかもしれません(文責:代表)
 
写真は3月29日、積雪に覆われた向いのマンション屋上の雪桜です

鹿児島旅行2泊3日(11月末)

2019年01月08日 | 旅行
大河ドラマ「西郷どん」の故郷、鹿児島に有志五名で行ってきました。

初日(11月27日)、昼ころ羽田を発ちました。鹿児島市内は曇り時々小雨、肌寒い感じがしました。私たちは市内宿泊ホテルから甲突川を渡り、多くの偉人(明治期)を輩出した「加治屋町」周辺を歩き回りました。更に市電等も利用し、西郷銅像(高さ5.7m)にたどり着いた時にはすっかり暮れてしまい、ライトアップがされていました。その大きな軍服姿の像を見上げたため威圧的にさえ感じました。

二日目(11月28日)も雨模様です。鹿児島中央駅前から定期観光バス(ガイド付)で指宿、知覧コースを巡りました。指宿では岩崎美術館で絵画、彫刻、陶器等を見学し、ゴルフ場のレストランで昼食を摂りました。コースに砂蒸し風呂は入っていませんでした。それから大隅半島の最南端(長崎鼻)に行き、開聞岳(924m)を西に望む予定でしたが、生憎の天候ですっきりとした山容は確認出来ませんでした。晴れた日にまた訪れたい。そして池田湖を経て知覧に移動し、「知覧平和記念会館」に入館しました。中に展示してある特攻隊員の写真、プロフィール、遺品(手紙等)や特攻隊機等に圧倒され、余り長くは居れませんでした。会館前に特攻銅像(とこしえに)が開聞岳を仰ぎみてそこにとこしえに有りました。なお、私の入館券から年間20数万人が入館しているようです。知覧は小糠雨が似合う空間でした。そして、バス移動し気分を変えて武家屋敷跡を巡りました。雨が強くなり見学は大変でしたが、それぞれに工夫を凝らし、維持管理している屋敷(小庭園)には、晴れの日に再び訪れたいと思わせる趣きがありました。写真へのおさまり具合もなかなかのものでしたので投稿しました。

三日目(11月29日)、ようやく晴れ上がりました。中央駅前からJR九州バス(ガイド付)で「市街・桜島ぐるっと一周」コースを巡りました。城山展望所(高さ107m)から晴れ渡った鹿児島市内と桜島を見渡すことができ爽快でした。帰り道、車窓から西郷洞窟を見ることができました。それから桜島桟橋からフェリーで渡り(15分)、桜島を一周しました。途中、車窓から海上のイルカの群れを見ることができました。周遊中、桜島に噴煙が上がり一瞬驚きましたが、レベル2ということでバス旅は続行しました。道々避難建物がありました。フェリーで戻り、鹿児島市の北に位置する仙厳園(旧島津家別邸)に行き、気持ちよく昼食を摂りました。それから市内に戻り、「維新ふるさと館」を見学してコースは終了しました。中央駅近くの高速バスで空港に戻り、夕方羽田に降りました。冒頭写真:西郷銅像、2枚目:開聞岳を仰ぎ見る特攻銅像、3,4枚目:特攻隊員宿舎です。ご覧下さい。(投稿、代表)


秋の都立神代植物公園

2018年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム
9月で学校の点検、直しが終了し、久しぶりに先週(26日)入園して来ました。素晴らしい天候で自宅から自転車で向かいました。正門から入ってしばらくは気づかなかったのですが、枝道が「立入禁止」になっているところが多くありました。後で職員の方に聞いたのですが、台風24号の暴風によって開園(昭和36年10月)以来、初めての倒木や枝折れの被害がでたようです。1mを超える大木が根こそぎ倒れていた現場を数箇所見ました。また、低木でも桜の古木は枝先がへし折られていました。園内が整備されるにはもう少し時間が掛かりそうです。なお、「バラ園」では「秋のバラフェスタ」が例年のように行われていました。また、園の南端には深大寺門があり、深大寺に降りたり戻ったりする(チケットに確認印が必要)ことができ、国分寺崖線を体験できます。およそ二時間もあればゆっくりと園内と深大寺を散策できます。一先ず、倒木写真と秋の光をアップしました。(投稿、代表)



2018 窓点検の途中経過について

2018年07月28日 | 建築の開口部
今年はなんとか小学校2校の点検を終了し、紛失や破損した部品、金物の調達に励んでいます。7月~8月は直しに向けた準備期間です。今年のこの暑さをやり過ごすことができそうです。点検を行った学校の古さをサッシの納入メーカーを通して紹介します。

1.市立〇小学校:昭和40年開校、点検窓数533窓
 ・昭和52年:別館竣工(Aメーカー)
 ・昭和62年:校舎アルミ全面改修(Bメーカー)
 ・平成9年 :耐震改修(Cメーカー)

2.市立□小学校:昭和46年開校、点検窓数580窓(スチール引き242窓、アルミサッシ238窓)
 ・昭和46~48年:体育館竣工(?メーカー)
 ・平成9年   :耐震改修(Dメーカー)
 ・平成13年 :一部改修(Cメーカー)

アルミサッシは40年経過した製品があり、メーカー特定も容易ではありません。また、平成9年納入品でも安全部品(障子外れ)の調達が困難なメーカーが出てきています。なお、調達が出来ても費用が半端でないものもあります。秋以降、これらをまとめて直しを施す予定です。今、学校の窓点検から共通の課題は開口制限部品です。どの学校でも悩んでいる状況です。現状の学校対応を写真添付します。(投稿:代表)