マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

浮世小路

2017年10月01日 | 写真



今日のフォト。 道頓堀筋の「浮世小路」に、行って来ました。






            









昭和10年~昭和35年頃、道頓堀と法善寺の町並みの路地です。









「昭和15年頃の法善寺さん」と、記されています。









人とすれ違う時、どちらかの人が体を建物に寄せる。
それほど狭い路地です。









見上げれば、魚をくわえた猫がいる。









浮世小路と書かれた提灯が、幾つもぶら下がっています。









道頓堀の歴史と文化。
昔の吉本工業、法善寺横丁にあった小屋「花月亭」









夫婦善哉は、暖簾も掛かっていますが、営業はしていません。
本ものは、法善寺横丁にあります。









1780年頃、初代の娘・今井たけが道頓堀に、芝居茶屋「稲竹」を開業。
1913年、五代目が道頓堀に「今井楽器店」を開業。









1945年、戦火にて「今井楽器店」焼失。
1946年、「道頓堀今井」を開業。(うどんの今井)









一世を風靡した音楽喫茶、「ナンバ一番」です。
昭和の匂いが漂って来ます。









「一寸法師大明神」のおみくじは、よく当たるらしい。
たぶん・・・日本で1番小さい神社。









日本初の広告、「タコ吊」
道頓堀では、芝居小屋と向いの芝居小屋に縄を張り、旗のような広告を吊るした。


店の名前、役者の名前、小屋の出し物の広告などが、1本の縄に
10~15枚付けられて、数十本も吊り下げられたそうです。









この路地は浮世小路と名付けられて、道頓堀と法善寺横丁を結んでいます。









色が入ると、また違う風情。
道頓堀に行かれたら、浮世小路をお散歩してみませんか?
大正ロマンがあふれ、懐かしい昭和が並んでいますよ。






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