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雲南の書記と副書記8 罪をおった雲南省党書記の類似点

2017-05-06 10:59:04 | Weblog

写真は寧(草かんむり+下側に浪)彝族自治県のおばあさん。中国的には彝族の人なのだが、このあたりは女系で有名なモソ族の村。おばあさんの帽子は、日射しの強いこの村にいると、ほしくなるほど実用的に思えた。
 雲南の人々の生活とはあまりにかけ離れた政争が起こっているのが雲南省の行政トップの世界のようだ。

【突然、暴露される巨額賄賂】
2002年9月にオーストラリアに亡命した高厳の後に雲南省の党書記になった令狐安は山西省出身で北京工業学院を出た後、雲南で省委員会副書記などを経てから、雲南の行政のトップにたどり着きました。

 そこで無事に職務期間が過ぎ、次の雲南省党書記としてやってきたのが、例の死刑を言い渡された白恩培でした。彼は雲南省党書記に就くまでは、雲南とはまったく縁がありませんでした。

彼は1946年に陝西省に生まれ、西北工業大学を経て、革命の聖地といわれる陝西省延安の油脂・たばこ工場長に。1980年代には延安地区の共産党幹部を歴任し、中央委員会委員候補に選出され、内蒙古、青海省の党書記を経て、雲南省党書記に。完全に中国共産党の将来を狙える位置にいる人でした。

出身地といい、経歴といい、生まれた時代といい、驚くほど高厳と似ています。
延安、理系の経歴、1942年と1946年の生まれ。

白恩培の罪状が約2億5000万元(約38億元)相当の巨額賄賂を受けた罪ですが、その罪が暴かれたきっかけが、元重慶市長・薄熙来連なりで無期懲役を受けた四川省党書記の周永康の罪を暴くべく、あらゆる取り調べがあり、2015年1月に周永康が党籍とあらゆる公職を解かれた頃、2015年3月4日の全国政治協商会議小組会で香港宣威集団董事長(代表取締役)が
「白恩培は家に37億元、外に2億元持っている」と話したことがきっかけでした。

(香港雑誌『明報』より)
突然、白恩培に罪状が飛び火したみたいでへんですね。
(つづく)

※さくらそうの本の執筆が押しているため、来週の更新はお休みします。権威主義なのか、お役所的機構のせいなのか、日本もいろいろとたいへんです・・・。
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