ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

まだまだ油断できない空港バス

2017-09-23 | ルーマニア&あちこちで・びっくり


マイダーリンをオトぺ二空港で、ポーランド・マラソン遠征に見送っての帰り。市内中心部に向かう空港バス783番に乗っていた時の出来事。

ちょうど正午すぎだったので、空港バスはたくさんの到着客で一杯。おもに外国からのお客様、車内は聞いてもわからない言語が飛び交っています。

4人掛けの一席にワタクシ、マドモワゼル、向かいのカップルはイタリア人らしい、この地に友人がいるらしく「ボンジョルノ~、僕たち来たよ=」と電話でしゃべっています。

私の隣の一人客も、宿泊ホテルのバウチャーを取り出し、地図を見ながらどこでバスを降りたらいいか、ナビ片手に検討中。

市街地に入って、気づきました。このバス、次の停留所案内が、一つずれている~一つずつ、遅れてアナウンスしているし、車内の電工案内板もそれにリンクして一つ遅れて表示しています。

外国からのお客様たち、大丈夫かなあ~?普段はたくさんの人が降りるヴィクトリア広場で、あまり降りませんでした。次は、ロマーナ広場。

そういえば、前に座っているイタリア人カップル、ロマーナ広場の近くのホテルだと電話で喋っていたけれど(イタリア語の会話でしたが、なんとなくニュアンスで判りました、聞くとは無しに電話の会話が耳に入ってきていたのです)、降りる気配なし。

「ここ、ロマーナ広場です!」~「でも、ヴィクトリア広場、と電光で案内表示しているよ?」~「間違っています、ここはロマーナ広場!」

私が強く言うので、慌てて降りていきました、そこでバス停名称を確認して、一安心したのか、外から私にニッコリ笑顔で手を振ってくれました。良かった、よかった。

ついでに、私の隣に座っていた一人客も、このやり取りを聞いていて大慌てで降りていきました。これまた、良かった、よかった。



オトぺ二空港からの空港バスと言えば、大勢の外国人客も利用する幹線。オトぺ二空港の正式名称は、ヘンリーコアンダ空港、ブカレストの国際空港。つまり、ルーマニアへの玄関口。

このバスが、こんなふうにきちんとした案内ができていなければ、はじめてこの地に降り立った観光客は路頭に迷うではありませんか==。

ルーマニア人でも、地方から来た人には道案内が必要。バスの中では、ルーマニア人同士でルーマニア語で確認の声掛けが聞かれました。こんな時ルーマニア人は、知らない者同士でも馴染みのように、よく声を掛け合います。

というわけで、まだまだ油断できないです、ブカレストの空港バス。これから学ぶのは、私が外国に行った時でも、バスの停留所案内を鵜吞みにせず、しっかり確認しながら行動すべし、ということ。


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