ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

学食も夏休み

2016-07-28 | ルーマニアのご馳走


ルーマニアの就学制度は、秋始まりの夏終わり。小学校~高校は9月が新学年で6月が年度末。大学が始まるのは10月で、学年末と卒業のシーズンは6月末~7月。幅があるのは、6月中の本試験に合格できなかった学生たちのために7月に追試が行われるから。
 
というわけで、大学も7月になるとやってくる学生もめっきり減ります。学生寮も入寮者が減るので、居残る学生たちには割高の入寮費になったりします。そして、寮に併設されている学食も、7月16日~9月25日まで、長~い夏休みに入りました。
 


学生寮併設の学食は、国立大学であるからか消費税(TVA)も免除(0%)のありがたい存在、食いしん坊の私がどれだけ食べても、7レイ(=約200円)を超えることはありません。


 
野菜中心のメニューを選んだら、支払いが5レイに満たないこともしばしば。肉類(ポークやチキンのグリル、牛肉のスープ)を選んでも、スープ・サラダを添えて6レイ余り。
 
大きな食堂に厨房、たくさんのおばさんたちが毎日調理し、手早くショーケースに並べ、そこから好きなものを選んで自分のトレーに取っていくカフェテリア形式。
 
2か月以上の休業で、おばさんたちもお休み、お給料が入ってこないのでは、とちょっと心配。
 


そして私の胃袋は、どこで満たされるの?~大丈夫、寮併設の学食は夏休みがありますが、学舎にある学食は、先生方や事務職員も多く利用するので通年営業。
 
ここは、大学の直営ではなく業者が入っていて、消費税(TVA)が課税(9%)されます。そして、レジで注文したものがウェイトレスによって運ばれてくるので、ランチ代は少々割高。それでも、6~8レイぐらいで、3品(スープ・サラダ・メインと付け合わせ)のメニューが食べられます。
 
というわけで、大学で仕事がなくても、学舎から半径1.5キロくらいのところに私用がある場合、大学まで足を延ばして学食ランチを食べに行くこと、しばしば。一人でも気軽に利用できるし、何といっても「早い、安い、旨い」~♪

追記:
私の行っている学食は、「学生・教職員に限る」としっかり明記されています。寮併設の学食は「身分証掲示の上、購入のこと」・学舎の地上階にある学食は注文票に、1.学生、2.教員、3.職員、の区別を書かなければなりません。

でも、身分証を見せたことはないし、何も言われたことがありません。明らかに目立つアジア人ですが。日本から友人が来たら、ぜひ一緒に食べに行きたいです==。ビールが無いのが玉に瑕!!

追記、その2:


マイダーリンは警察官、そして警察官とその家族や関係者だけが利用できるレストランが市内にあります。同じように安価で、ワインやビールもあります。ハウスワインは1リットル頼んでも6レイ、でもビールは定価を割り込んで販売するわけにはいかないので、小売店で購入するくらいの価格、やっぱり食事には、アルコールがなくっちゃね==。

ダーリンの警察手帳提示で入場できるこのレストラン、私一人で行くわけにはいかないのが、これまた玉に瑕。


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