ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブラック・フライデー

2012-11-24 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
これはもともとアメリカの習慣、「Black Friday」。アメリカの祝日「サンクスギビングデー(感謝祭)」の翌日の金曜日のことをこう呼んで、この日から小売店が一斉に値下げセール。実際のところは、クリスマス商戦をにらんで「赤字のお店も黒字に転じる日」という願いを込めた「Black」。
 
金融引き締めでお給料は下がり、物価は上昇の一途をたどるルーマニア、クリスマスは一年で一番重要な行事だけれど庶民は財布の中身と相談しながら買い物をするわけで、小売店にとってはいかにセールを展開するかが11月下旬のポイント。アメリカの商習慣まで引っ張ってきました。 
 


その翌日に期待してでかけた東欧一のショッピングモール、AFIパラス、余り値下げセールをしておらず強気の展開。まだクリスマスの飾りつけもされていません。モール内を歩いている人は多いけれど、ショップ袋を持っている人は少なめ。人出は週末としてはそれなり。
 


ここの人気は最近出来たジェットコースター。



モール内の狭い空間をぐるぐる廻るのだけれど、その急カーブが面白いらしく、子供達が並びます。



乗車料金25レイ(約600円)なり。この国の物価で25レイをジェットコースターに費やすのは==びっくり仰天==。やっぱりこのAFIパラスは人気のモールだけあって、子供達の遊具も強気価格。ただし、身長100センチから125センチのお子様は無料。これは嬉しい♪

しかしながら、ここにあるブティックは、値下げセールをせず強気の商売、これで黒字なのだろうか??・・・バーゲンを期待して出かけたけれど何も獲得することが出来ず、併設のスーパーrealで食料品を購入しただけのプチ庶民・マドモワゼルでした。


言葉の意味はふたつあり:
元来、「Black Friday」とは金融恐慌を指す言葉で、1869年の金買占めの失敗による価格暴落をそう呼んだのが始まり。
「Black Friday」の二つ目の意味は、「赤字のお店も黒字に転じる日」という意味でアメリカで使われます。


おことわり:
唐突にブログ記事がブカレストの日常に戻りました。バルカンチャレンジ10日間の様子も忘れないうちに書き留めていきたいと思います。またどうぞお越しくださいませ。


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑