ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

visit China キャンペーン

2012-04-19 | ルーマニア・ブカレストの日常



この春、ついにこんな大きな看板広告がお目見え、はるか東欧のルーマニア、首都はブカレスト。ここから見れば、日本も中国の上海や北京もかなたの極東。けれども中国パワーは、東欧からの個人旅行客を迎え入れようと、大々的な誘致キャンペーンをはっているのです。



日本だってvisit Jappan キャンペーン、展開中のはず。昨年の、あの悲しい大惨事で風評被害は観光業界も直撃したけれど、美しいジャパンを見てほしいです。外国人観光客は日本をどう見ているのか。

ルーマニアに戻る前に立ち寄った韓国で、1ヶ月かけて日本と韓国を自由旅行中のオーストラリアからの親子(お父さんと中学生の娘さん)に出会いました。「日本はすばらしい国だよ、街はきれいし人々はとても丁寧で親切。」、コマがついて転がすタイプの旅行かばんを使っていて、何の不自由もなく道を歩けるのは日本だけ、と。「転がすのが難しくなったときのために、リュックサックとして背中に背負うこともできるんだけれどね、日本では不要だったよ。」と。

「でも、日本は交通費や宿泊費、物価が高すぎて、1週間で韓国へ移動してきたよ。」と。外国人観光客向けに『Japan Rail Pass』というJRのお得切符があります、これを使って札幌・京都・広島をまわり、そして下関から海路で釜山入り、韓国周遊旅行中。ここで私が尋ねられたのは、「日本と韓国、どちらが英語が通じると思う?」

どちらの国でも、地方都市でどんどん英語が通じるとは思えないし、とはいっても国際的な観光地の外国人が多くやってくるところでは、ある程度の英語スピーカーはいるでしょう。このお父さん、東京で道に迷ったとき、「誰か英語を話す人はいませんか==!」と四方八方に向かって叫んだそうです、そのとき青年が一人、進み出てくれて事なきを得たとか。でも、「韓国のほうが英語でことを済ますのが簡単のように思う」、と。

そして最後に結んでくれました、「日本はやっぱりすばらしい、certicificateされているよ。」~「certificate」とは、保証、とか証明、とか言う意味。たぶんそれは、ハズレなく物事を運ぶことができる、という意味のようです。

ここで書いたように、飲食店で食品サンプルを見て料理を注文したとき、ほぼそれに近いものが間違いなく給仕される、ということがその一例かも。信頼感と安心感を持って注文をし、その通りになるのは、「certificate」に違いなし。

さて、visit China で、「certificate」が保証されているのか?これについてはやっぱり日本が一番だと思うので、visit Jappan キャンペーン、がんばってもらって、より多くの外国人に日本の良いところを見てほしいです==!

ワタクシ、マドモワゼルも異文化体験:


韓国は悠久の古都・慶州での出会い。慶州は、はるか昔、新羅の時代の首都。オンドルのある古民家を利用したゲストハウスにて、オーストラリア人親子と。民族衣装を着付けてもらいました。オーナーご夫妻がバックパッカー、もてなしの心にあふれた宿は、『サ・ラン・チェ』。2度目の投宿、こちらから。

『Japan Rail Pass』、ルーマニアでも取り扱い開始:
JRが外国人観光客向けに発売している『Japan Rail Pass』、今まではルーマニア国内で取り扱いがなく、ヨーロッパ西側からの取り寄せでしたが、国内代理店Exact Tourが取り扱いを始めました。外国人観光客向けなので、日本国内で買うことはできず、また、外国人観光客といえど日本へ到着してから買うこともできないので、ご注意を。

visit Chinaキャンペーン:


中国のまわし者ではありませんが、興味のある方は、この写真のサイトを検索。

  
ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑