またまた恐るべし、中国パワーの進出。首都ブカレストに、大きなチャイナマーケット新設。その名もドラゴン・ロシュ百貨店。
今までのドラゴン・ロシュは、小さな店舗が大きなスペースに詰まっただけの雑居所帯。朝から午前中いっぱいの営業、1時を廻り2時くらいになるとほとんどが順次(~というか、気ままに)店舗を閉じ、流れ閉店になっていました。ところが、今月1日に新装開店した百貨店は、営業時間9時~21時、一週間7日オープンの休みなし。これは驚き、働け、働け、中国人。
地下鉄構内、柱周りに大きな広告を連立させ(一番上の写真)、地上の出入り口でチラシを配って宣伝していました。チラシ配り人は、ルーマニア人のアルバイトかな、若者だったけれど。
そのチラシを見る限り、売り場構成も、従来の小売店が箱型に並んだだけの単純なものから、ディスプレイを多くして、見せる売り場づくりになっているみたい。最近のルーマニア人の好むショッピングスペースと言えば、モール。そのモールのおしゃれさを取り入れ、さらに総合百貨店として婦人服売り場・紳士用品売り場など各売り場が充実。
スーパーマーケット・スペースに「メガ・イマージュ」(ベルギー系食品スーパーマーケット、3大陸8カ国で展開)をテナントに獲りこみ、中国食品以外も買うことができます。ボーリング場やスケートリンクもあり。ブカレストにボーリング場って、めずらしいかも(あるらしいことは聞いたことがあるけれど、誰も行こうとは言わないし、一般的ではない様子)。
この季節オープンなので、クリスマス市もあるし、メリーゴーランドも。家族で楽しめるドラゴン・ロシュ百貨店。
本当にすごいです、中国パワー。これを指をくわえて見ていてもいいのか、ルーマニア人・・・と、部外者(=外国人)の私が憤慨していたら、さらに大きなニュース~「中国に丸投げ、ルーマニアのインフラ」、日本円にして1000億円を超す規模のインフラを、中国に依頼。ああ、やる気があるのか、ルーマニア政府。
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