覆面警察隊のデモンストレーション。
覆面を取ってみると、女性警察官も混じっています。覆面警察隊は、いざというとき危ない現場にも潜入していく特別の任務を持っている「special forces」と呼ばれる警察官たち。犯人とじかにやりあうこともあるはず。大柄で上背もあって、腕っぷしの強そうな男性ばかりかと思っていたけれど。
(炎と煙の中に置かれたブロック)
(みごとな瓦割り、崩れ落ちたブロック。後片付けのときにちかづいていって、触ってみたけれど、かなり重量がありました。)
(演武・こけているわけではありません。)
演武では、腕っ節自慢の瓦割りのほかに、日本の武道のようなペアでの取り組みもありました。覆面をしていたから、女性が混じっているとは気付かなかったけれど、みんながみんな大柄というわけではありません。
今回の演武には参加していないけれど、同じ部署の別チームにいるラン仲間のステファン、ブカレスト警察でいちばんのマラソンランナー、背丈は173センチほど、ひょろりと痩せていて(つまりランナー体型)、どう見ても腕っぷしが強そうではなさそう。
「『special forces』として潜入していって、現場で犯人と戦って、危険な目に合わないの?~「僕みたいな、走ってどこまでも犯人を追いかけていける、持久走に強い警察官も必要なのさ。」、なるほど、適材適所でやるべきことがあるのです。
が、もちろん力自慢は必要なので、部署にとどまるために毎月、体力テストが実施されます。腹筋や懸垂などの基本的なことから、持久走など、数種目。持久走は問題なくパスするけれど、そのために筋トレも怠らないステファンは、痩せ型でも力持ち。逆に大柄でがっしりした覆面警官は、ハァハァ息を上げて走っているそうです、この覆面でマラソン大会なんて、面白そう?
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