ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

地下鉄ドアは手動で開ける

2011-04-14 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
ブカレスト地下鉄の場合、正しくはドアに付いているボタンを押して開ける~。外側からも内側からも、同じ場所にボタンが付いているので、どちらから押してもドアは連動してあきます。

上の写真は外側から見た地下鉄ドア。この一瞬後に内側に居る人がボタンを押してくれて、ドアは開きました。乗客の視線がボタンに向かっています。「この子、写真を撮っているひまがあるんだったら、ボタンを押したらいいのに。」と思われていそう。
 


こちらは地下鉄車内から見たドアのボタン。センサー式なので強く押す必要はないのですが、ときどきセンサーがうまく働いていないのか or 押し方が上手くなかったのか、ドアがなかなか開かないことあり。ブカレストっ子に横からさっと押してもらって、開け、ゴマ!
 
最初はボタンを押すという作業に慣れなくて&ドアは自動で開くものだと思い込んでいるから、ドアの前でぼーっと待っていたりすることしばしば。「ほら、ここを押すのよ。」みたいな感じで、ブカレストっ子に押してもらっていました。最近では日本に帰った時、ドアを開ける押ボタンを探している自分がいたりして、ひとりで苦笑・・・。
 


ボタン感知式なので、誰も乗り降りしないドアは開いていないこともあります、上の写真の例。ただしこれらは新型車両の場合。
 


地下鉄東西線ともいえるM3号線で現役で走っている旧式車両には、押ボタンは無し。車両がホームに停止したのを確認して、車掌さんが開けてくれます。でもときどき、半分しか開かないドアがあるけど。こんな時はどうする?え~い、ブカレストっ子は足にモノを言わせ、蹴っ飛ばし!!もちろんこれでちゃんと開くのだから、正しい開け方。
 


何せこんな見事なペイント&落書きばかり。最近では掃除して消す努力もしていないみたい、でも外側なんぞ、かなりのアートなので、古びてすすけた車両よりもペイントのあるほうが楽しいかも。らくがきは消してもまた、いたちごっこだし。



半手動の開閉方法:
半手動ともいえるこの開閉方法、これ、ヨーロッパの地下鉄では珍しくないです。大きなレバーをぐんと押し上げて開けるドアもあったし、手前に引くことによって開くドアもあります。かなり力がいる場合もあり、慣れないと「うんしょ!」と一仕事。へたをすると自力で開くことができず、大慌てで隣のドアから乗り降りしたことも。

押しボタン式の開閉ドア、乗降客の少ない地方のローカル線なら冬場の車内保温に役立つけれど、大都会では必ず人が乗り降りする幹線地下鉄。自動で開く日本の地下鉄のドアは素晴らしい、と、あらためて思うようになりました。日本に居ると当たり前のことなのですが。


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