ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブカレストの玉ねぎ屋根教会

2011-03-04 | ルーマニア・ブカレストの日常


ひとつ前の記事で、大学広場付近の写真を載せたところ、「背景にうつっている玉ねぎ屋根の教会が気になります」と。よく見てくださいました、これはルーマニアにあるロシア正教の教会堂。聖ニコラス教会。

前世紀の初めころ、当時のロシア大使Mikhail Nikolaevich Giersにより1905年に建設着手され、1909年11月に完成、ロシア皇帝ニコライ2世の名前がつけられたもの。ロシア正教はローマ・カトリック教会やプロテスタント諸教会とは異なる東方教会に属するキリスト教の一派で、ルーマニアでも同じ流れ(東方正教会)のルーマニア正教が主流です。
 


上の写真は、凱旋門近くにあるルーマニア正教の教会堂。ロシア様式に近いもの。
 


いろいろなタイプの教会堂が見られるブカレストですが、ロシア正教会の教会堂と気付きやすい玉ねぎ屋根は火焔を表わしていて、教会内での聖霊の復活を象徴するものといわれています。 
 


玉ねぎ屋根で一番有名なのは、モスクワ赤の広場にある聖ワシリー寺院(1560年創建)、イワン4世がモンゴルに対する戦勝を記念して、聖母マリアに捧げたもの。正式の名称はポクロフスキー大聖堂、通称のワシリーは、その北東隅に1588年に増築された聖ワシーリー(バシリウス)の祭室に由来。
 
この赤の広場発着のモスクワ国際平和マラソン、その場に自分が居ることだけでも圧巻でした。上の写真、広場にasicsのフィニッシュゲートが写っているのは、マラソン当日の撮影だから。年に一度だけ、マラソンゲートができます。ここで日の丸と三色旗を自分たちの手で掲げた写真はこちらから。
 

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