ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

トルコ航空の当日フライト・キャンセル

2011-01-13 | ルーマニア・わたしの日常


いつかは遭遇するかもしれない、と予想はしていたこと・・・・当日のフライト・キャンセル。ただただ、「待つ」だけの数時間、もしくは十数時間。空港内ロビーやらカウンターやら、広くはない空間ですごすなすすべもない時間。
 
イスラエルからのルーマニア帰国便、トルコ航空利用だったのでイスタンブール乗り継ぎ。テル・アビブ~イスタンブール~ブカレスト、直行便ならば2時間半で飛ぶところ。トランジットの航空券に記載された搭乗時刻は朝の7時30分。前日、イスラエルからイスタンブールへ到着したのは夜の10時、一夜をイスタンブール泊とし、翌朝7時過ぎには、「早く家に家に帰りたい」一心で、搭乗ロビーにて、待ち合わせていました。

が、出発時刻の8時30分を過ぎても、搭乗機は到着していません。搭乗ロビーから見える、その先には、わたし達の乗るべき飛行機は来ていないのです。ほどなくして、電光掲示板に出発時刻の変更アナウンス、8時30分が、10時30分に。寝不足でぼ~っとしているわたし、そのまま待合ロビーでうたた寝。待たされているほかの乗客も、ごく穏やかに&我慢強く、待っています
 
さてこの待合ロビー、自動販売機もなければトイレもありません。トイレに行きたくなったら、手荷物のセキュリティコントロールを逆行し、空港ターミナルに出向かなくてはなりません。逆行するのだから、係員に「トイレに行きたいです。」と申し出なければならくて、恥ずかしいし&面倒。
 
そのうち、辺りを見回してみると、待合客の何人かが同じような缶ジュースをストローを使って飲んでいます。このロビー、スナックコーナーも自動販売機もないはずだけれど・・・?~航空会社による、無償提供のドリンクでした。

「ご自由にお取りください」状態で、搭乗手続きカウンターに載せられています。「お待たせいたしまして申し訳ございません、ドリンクを用意しました。」のアナウンス、聞き逃していないはず。第一、そこの手続きカウンターには、誰も係員がいません。気付いた人だけが享受できる「お待たせしてごめんなさいサービス」。
 
ただただ待つこともない、と、セキュリティー係員に詰め寄ってみると、フライと時刻がさらに12時に変更になっていました。セキュリティー係員≠(ノット・イコール)航空会社係員、この人に聞きてみても、事情は判るはずも無し。
 
そのうち、ふと気付くと、周りの人の何人かがサンドイッチを食べています。・・・ここはもう、察しました、航空会社によってサンドイッチが配られたんだ、何のアナウンスもなく。

待合ロビーでわたしが座っていたのは、搭乗口カウンターから最も離れた場所~周りの気配を察して、サンドイッチをもらうべく、最前線の搭乗手続きカウンターに並びました。搭乗券を示して、サンドイッチをもらいます。係員は「サンドイッチ配布済み」のチェックをしています。チェックをするくらいだったら、「サンドイッチを配布します」のアナウンスくらい、してほしかった~~。
 
出発時刻12時のはずが、やっぱり、利用航空機は到着しません。係員によると、使用する機材が先の出発地からフライトできないとか。サンドイッチで小腹を満たし、待ちに待って、12時15分過ぎ、「使用機材の出発地悪天候のため、フライトキャンセルとなりました。」のアナウンス。待つこと5時間以上。
 
ここはイスタンブール、トルコのハブ空港、そして最終目的地はルーマニア・ブカレスト。そこからの乗り継ぎと言えば、最大限、国内線のみ。待合客も「どうしてくれるんだ、次の便は?」との心配もなく、穏やかに待っていたようですが、キャンセルとなれば話は別。
 
飛行機1機分の乗客が、トルコ航空のトランジット・カウンター、そして新たなチケットの発券ブースに殺到したのだから、これは大変。多少殺気立つ予約客もいたようですが、私は幸い急ぐ旅でもなし、物見の見物とさせていただきました~。
 
その後の変更チケット発券、イスタンブール1泊、変更フライトのさらに変更、変更フライトのコンバインド、と、さらに「フライト・キャンセル、その顛末記」は続きます。
 
@Bucureşţi


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