北海道大雪山系トムラウシ山での遭難事故に始まり、天候不順の続いた日本の夏。
私の身近な話題で言えば、皆生トライアスロン大会は大雨洪水警報発令のため途中で中止~フィニッシュラインまで競技を続けることが出来たのは、発令時に最後のエイドステーションを通過していた340名だけ。それ以外の選手は記録無し。
スイム3キロ+バイク145キロ+マラソン42.195キロを走りぬくロングディスタンスのトライアスロン、大阪から参加のアイロンマンさん、昨年より1時間以上速いペースで進んでいたにもかかわらず、エイドで止められてしまい残念。来年の30回記念大会でリベンジするそうです。Bufta!(=頑張って!by ルーマニア語)
ルーマニア人も参加していた富士登山競走、悪天候のため山頂コースが5合目ゴールに変更。スタート時点で山頂部15mの強風のため、五合目で打ち切りが決まっていました。山頂コースが途中打ち切りとなったのは62回大会中10回目で9年ぶり。
「山頂コース完走」ではないため、完走賞無し。記念T シャツが用意されていたのに残念。年号がプリントされているので来年に持ち越すことも出来ず、どうするのかなあ、と気をもんでいます。
続けて8月2日(日)富士登山駅伝は土砂降りの中、開催。・・・天候不順。
ルーマニア人参加者のマリアン・キリアックさんは、ブカレストで同じランニングクラブに所属。「途中で打ち切りになって残念で仕方ない、でももう何も言いません。」と。ルーマニアからはそう何度も来日し、レース挑戦できるわけではありません。
静岡の友人宅に滞在し、京都・奈良観光や伊豆半島探訪を楽しんでくれたようです。日本の印象は~「とても興味深いけれど、何もかもが違う国。とりわけルーマニアと比較するとすべてが違う国。」
このマリアンさん、気候順調なルーマニアへ帰国後は「eco-challenge competiton」とサブタイトルの付いた「カルパチアン・アドベンチャー」にチーム参加。
8月12~19日にカルパチア山脈ファガラシ山系(FĂGĂRAŞ MOUNTAINS)で行われたトレッキング(60〜70キロ)+マウンテンバイク(120~130キロ)など、テントで移動しながらのアルペン性あふれる大会。Web-siteはこちらとこちらから。ルーマニアの豊かな自然にチャレンジする壮大さ、写真で見るだけで圧巻。私はまず山歩きが出来るようになるといいな~。
写真はブカレストの木造教会に咲く夏の花。
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