昨夜8時20分過ぎ、ドーン、グラグラッと来ました。我が家はブロックハウスの最上階、棚に飾ってあるマイダーリンのメダルなどがいくつか落ちてきました。テレビのニュースで確認したところ、ブカレストは震度３。震源地はブカレストの北方約150キロ、カルパチア山脈のふもと、Vrăncea、地下120キロ、マグニチュード5.3。
我が日本でも時々ぐらぐら揺れています。でもルーマニアでの揺れは初めて。
おまけにわずかの予備知識～ブカレストの大地震は、1940年、その次は1977年3月に起こっていて、「30数年周期」、そろそろ大地震がいつ発生してもおかしくない状況、と言うのを聞いていたので、とっても怖かったです。
ルーマニアでは日本のようにしばしば地震はないのですが、ひとたびやって来るとそれは大地震で大被害になっています。
さらにブカレストの約80％の人の住居となっているブロックハウスは社会主義の時代に建てられたもの。1970年代のものはまだ、それなりの造りだそうですが、なにぶん当時のものなので耐震性から見ると非常に危険。1980年に入ってからのもの（＝社会主義時代の終焉のころ）は、かなりの粗雑なものだそうでもっと危険。
日本では地震が発生すると1分ほどで地震速報がTVのテロップで流れます。ルーマニアのテレビでは地震速報テロップはなくて、数分後に地震ニュースに切り替わりました。その後、1時間ほど地震情報、震源地の様子、首都ブカレストの様子などをライブカメラで報道。
とりあえず今回は被害なし。でも「地震周期30数年」を考えると、怖いです。
でもドーン、グラっと揺れた瞬間、「キャーー、！！」と叫ぶわたしにマイダーリン、「ベッドに伏せて！」～これって正しいの？小学校のときには「机に下にもぐれ！」と習ったけれど？
写真は地震のニュースを流すテレビの映像から。ルーマニア語で「地震」は「cutremur」と言います。
地震というと・・：
今月に入ってイタリアで大地震が起こり、震源地から50キロくらいのところを走るトランスヨーロッパ・フットレース、どうなるのかと危ぶんでいましたが、震源地から一番近いところを走る今月24日のコース、 San Benedetto del Tronto から Porto Recanatiまでの部分も無事通過、予定していたコースを北上中、ノルウェーのゴールは6月。
参加中のNAMIさんのブログはこちらから。
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いつもご声援ありがとうございますm(__)m
あの新潟中越地震を家族旅行中に震源地で体験しました。
・自家用車があるなら常に満タン状態に
・建物と続いていないところに（物置やガレージ）に水や非常食を保管
・お風呂は常に水を張っておく
・携帯は電波は立たないし、充電されないと100％使えないので家電メモ
・ある程度小銭と現金が貴重
以上が実体験で知ったこと
気を付けて下さいね
豚インフルエンザにも＾＾）
滅多にない国で起きたらパニックになりそう
地震対策を挙げればキリがないけど、できることから！
うちでは余り実行できない対策ばかり・・・。
もうそろそろ大地震が来る周期なのにまったく何も対策していない人が多いのです、ブカレスト。
豚インフルエンザ、夕方6字のニュースの一番でやっています、スペインやスイスにやってきたので。空港などの映像、みんな大きなマスクしてます！
★アイロンマンへ
時々地震が起こるから、みんな怖がって対策するみたいです。こちらで起こったら、ほんと、パニックだろうな、と思います。
対策も考えていないみたいだし・・・