すっかり秋景色のブカレストですが、まだスイカが出回っています。この市場の一角はスイカ山積み。夏には1キロ当たり1レウ位、大きなスイカでも500円くらいで買えます。今はお値段下がって0.5レイ、でもさすがに秋なので買っていく人を見かけません。
昨年はスイカ大漁、今年は日照りと干ばつで少し不作だったようですが、充分に味わいました。市場で買うスイカ、日本の果物屋さんで入れてくれるような簡単な紐編みのお持ち帰り用ネット(=正式名称はなんというのでしょう??)はなくそのままボンと手渡されるので、男の人などはよく両手に抱えて持ち歩いています。時々、道に落としてしまって、見事に割れているスイカを見かけたものです。
スイカ番のブニカ(=おばあちゃん)ご自慢のひょうたん型スイカ。「食ベラレルノ?」「コレハ、食ベラレヤシナイヨ、飾リダヨ。」、それにしてもスイカ、いつまで売っているのでしょう?
こちらでは作物がたくさん獲れすぎたからといって、生産量と価格調節のために捨ててしまうことなどなく、流通してきます。市場に運び込まれた最後のスイカ、売り切ってしまうのかな?
上の写真は先週の土曜日のもの。夏にはこの広場にスイカ山積みでした、だんだん山が小さくなって・・・昨日通りかかった時には、スイカは片付けられていました。全部売れたのかな?
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