世界の中でも滞在費が最も高い都市のひとつと言われているモスクワで、私達は個人旅行、探し出した宿は「トランス・シベリアン・ホステル」。
4ベッドルーム(ツインベッド+二段ベッド1台)の部屋に二人で3泊、朝食も付いて一人当たり70ユーロ。
さすがのこのお値段のホステルだけあって、長期の自由旅行をしている人たちでいっぱい。英国からの女子大生(上の二人、地下鉄構内で出会ったとき)、オーストラリアからのおじさん、カップルで1年間バックパック旅行の手始めのベルギー・アントワープからの二人。ブラジル人やイラン人(レスリングの世界選手権に来ている)で盛り上がっています。
共同のキッチンでみんな自由に調理し、いっしょにテーブルを囲みます。私達がルーマニアから持参のツイカ(今回持って行ったのはブドウから作ったツイカ)を皆に振舞ったり、ブリティッシュの女の子達がシャンパンを開けてくれたり。
夜遅いめにカリフォルニア在住の中国系カナダ人もやってきて、「僕、腹ペコだから。」とラーメンを食べ始めたり。湯気の立ち込める懐かしい匂いにわたしのお腹もグ~。
ツイカはアルコール度数40℃、小さなグラスに注ぐと、ロシア人スタッフは一気に飲み干しました。ウォッカと同じマナー、少量を一気飲み。「ブルるる・・・」と目を丸くしていたけれど、これまた私達が持参していたルーマニアのキュウリのピクルスをつまみに、「味わいがある!」と。
この彼もツイカを一気飲み、1年間バックパック旅行中のベルギー人。これからカップル(上の写真に写っているのは同宿のブリティッシュの女の子たち)でユーラシア大陸を東へ進路を取り、バイカル湖・ウラジオストックから日本~中国、冬場に東南アジアへと廻るそうです。
この二人がベルギー人カップル。余りにも遠大で、想像もつかない旅。
こちら、レスリングの世界選手権のレフェリーのIDを持っているイラン人。「日本は強いよ、特に女性がね。」と感嘆しています。Tシャツに注目。
歴史科専攻の女子大生二人。朝はパジャマ姿で起き出してきて、シリアルとパン、飲み物の朝食付き。
そしてここの猫、フォックス、2歳の男の子。この子もまた自由にホステル内を歩き廻り、ときには寝室に入ってくることも。
たくさんの旅行者に愛され、人懐こいです。
自由に使えるインターネットスペース。使いたい人がたくさんいるときには、この前に長居は出来ません、それがマナーかな。
共同のキッチンとバスルームが2つ、けっして新しくは無い設備で掃除も行き届いているとは言えなかったけれど、ホステル滞在の醍醐味を味わえる宿でした。滞在費を安く上げて、多くの人に出会いたい人向き。
モスクワの宿:
わたしたちが利用したのはトランス・シベリアン・ホステル、モスクワの中心を走る地下鉄環状線(5号線・茶色ライン)の内側にあり、赤の広場まで徒歩圏内。サイトはこちらから。
宿泊予約後、同じサイトから「ビザサポート」を申し込むことが出来ます。
道に面した私たちの部屋から見た風景。ホステルの建物の向かいにはロシア国旗。これを目印に探すと、わかりやすいです♪
入口はオートロックなのでセキュリティーは万全。
@Moscow
ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑
♪♪ふたつもありますが両方ともクリックしていただければとっても嬉しいです♪♪
お~~
茶々がまた幽体離脱してる~~?
モスクワってそんなに高いのですか?
楽しそうでいいところですね。
PS:コーヒーはがん予防にいいとの報告が
あったようです。
茶々ちゃん、あちこちに幽体離脱してますね~、モデルを務めたり、はるかモスクワまで!ネコちゃんが一緒で楽しいホステルでした~^