閉会式に引き続き、アペリティフ(=食前酒)はフランスの習慣。リキュールなどを酌み交わし、場は和んでいきます。ほぼ定刻、午後8時過ぎ、シャンパンの乾杯でさよならパーティのオープニング。上の写真、女子総合3位のザイアと。
いつも真ん中に用意されている招待選手席、着席の前に振袖を脱ぎ捨て、振舞われるお料理に備えます。なにせ午後3時スタートでハーフを走ったあと大慌てでシャワー、着付けをしているうちに時間になってしまったのです、つまり、腹ペコ。
お腹も減っているけれどおしゃべりにも忙しい、そんなふうにしてさよならパーティが過ぎていくのもいつものこと。上の写真、イスラエルのモハメッド~はい、お気に入り。
スタッフも選手もサポーターもみんな一緒。ずっと応援してくれていたケビン君ファミリー。家族揃って横に大柄ですが、スポーツ観戦が大好き。
が、フランス料理だけで終わらないのがTPCのさよならパーティ。いよいよ各国選手団の出し物、これ、一国一芸、必須科目。みんなその国の言葉で歌を歌ったりします。
ルーマニア選手団は、第5の選手ユリア(=マリアンの奥さま、走らないでみんなの世話役、マネージャーを務めてくれていました)の登場、「私達は6ステージを走ったのだから、第7ステージはユリアにお任せ!」の任命どおり、マイクを持って歌って踊る大活躍。わたしは三色扇子(赤・黄・青のルーマニア国旗の三色)をジュリアナ扇子風に翻し、盛り上げ隊。
男子総合優勝のクイデールも、もちろん歌います。セクシー美女の飛び入りダンスあり、うえのザイアでした~。
スロバキアチームは、ミハイがギターとハーモニカのパフォーマンス。これ、国から運んできてくれているのです。
日本チームは、ナイス!こま廻し。RUNNERS9の会の「尼崎の酔うたろう」さん。
そして、ダンス&ダンス&ダンス。みんなが手をつなぎ、肩を組み、ダンスフロアーと客席全体を巻き込んでのムーブメント。
ここで活躍したのがこのシューズ。例年ちょっとおしゃれを、とミュール(=ハイヒールのサンダル)で踊りまくる(!)のですが、筋肉痛を激化させるだけ。ことしはこれでダンスに参加、このシューズはエアロビック・ダンスのためのもの、跳んでも撥ねてもとても快適!そして夜は更けるもダンスミュージックは続き・・・お開きになったのは未明4時前。
レースの前にパリに到着したときには肌寒いほどで上着を着込みました、ノルマンディーに来てからも3日ほど土砂降りの雨に降られたけれど、レースが始まってからはずっと好天が続きました。25年の歴史に発展的解消を告げるTPC大会の最後を飾るために。
(ロゴ入りの写真はすべて、Jackieさんの写真サイトからいただいています。)
ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑
両方クリックしていただけると嬉しいです。
その通り、マリアンはいつものような女の子に声をかけまくるマリアン・スタイルではなく、以前も同席した日本語通訳のマリコさん(25歳のかわい子ちゃん)、「今年は落ち着いて通訳に専念できます。」と。
ユリア奥様は1週間の休暇のためたくさんの教材を用意し、代用教員が来たそうです。
子供たちは、田舎からおばあちゃんが出てきて、お世話してくださったそうです。
ユリアははじめてのフランス、楽しんだみたいだったけど、マリアンは相当ストレスがたまったみたい・・・。