ITコピー天国ルーマニア

週の最初にパソコンがダウン、1が月ほど前から何度も途中で電源が切れたりと不安定だったのが、ついに立ち上がらなくなってしまいました。半年ほど前にもウィルスにやられてOSを入れ替えているマイダーリンのパソコンです。これでインターネットにつないでいます。
（こちらのブログ、日々の日記をまとめてアップしてしまいごめんなさい。）

Windows98の時には私の実家のパソコンも何度も不安定になりそのつど自分でOSを入れ替えていますが、WindowsXPになってからは何をするにもお手上げ。何とかなるかしら、と、「XPのCD‐ROMハ何処ニアルノ？」と尋ねても「ソンナン、知ラン。」とダーリン。こんなときマイダーリンはどうするか？パソコンに詳しい友人に家に来てもらって直してもらいます。

パソコンお助けマンのクリスティー、電話一本で2日後に来てくれました。たくさんCD‐ROMが詰まったブックレットを持ってきています。立ち上がらなくなったパソコンからダーリンのデータファイル（ドキュメント）だけを取り出しうまくバックアップ。これで写真などは失わなくても済みます。私のデータファイルは不安定なPCの動きを先読みしてメモリースティックに避難させておいたので、被害なし。
　
「1台のパソコンに1枚のWindowsXP・CD‐ROM」と信じ込んでいた私ですが、目の前でクリスティー、コピーしたWindowsXP・CD‐ROMからOSをインストールしていきました。ダーリンのDVDドライブの読み込みが悪くて時間と手間がかかり、以前の使い勝手とはちょっと異なるものに仕上がりましたが、再インストール完了。続けて次々ソフトを、これまた無印CD‐ROM （＝コピーしたCD‐ROM）やメモリースティックからインストール。

「コレクライ、普通ニ、出来ルヨ。」～さすが、IT技術に長けたといわれているルーマニア人。昨年末にはNASAをハッキングしたルーマニア人男性（26歳）が米陪審から起訴されています。特にシステムを壊そうなどという意図ではなく、自分達の技術レベルを確めたい、くらいの気持ちでアメリカのNASAを標的にしたとのことです。

「ア、チョット待ッテ、クリスティー。作業終了スルマエニ、日本語ヲ、インストールシテオイテ。」ここで頼んでおかないと、何処からもインストールできません。なにせ、我が家にWindowsXP・CD‐ROMが存在しないのですから。
（こんな話、堂々とブログに書いてもいいのかなあ？）


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