レースもついに4日目、最終日。第6ステージはTPCの名物ともいえるワン・ウェイの21.250キロ。
前半は穏やかに下り、森林浴を楽しむことが出来ます。
途中給水所はボランティアのお世話になります、真ん中は男子総合3位のイスラエル・モハメッド。
中盤から穏やかに上り始め、16キロを過ぎたところに800mほど続く最大の上り坂。昨年は脚を痛めていたこともあって、歩いてしまった坂。
毎年、坂の入り口に「ボン・クラージュ(=直訳で良い勇気=頑張って、の意味)」と書かれているこの坂、わたしは「ボンクラ坂」と命名。ここを走って上がるのが最大の目標(ボンクラ、は大阪弁で、ぼーっとしていてどうしようもないアンポンタンのことを言います)。
入り口に来るのが待ち遠しかったです、今年は。馬力は無かったけれど、走りモードを続けること出来ました。スタート直後から女子単独2位、私の前にも後にも女子選手はいません。
農道を抜け、牧草地帯の真ん中を突っ切り、住宅街を通り抜け、ゴールは陸上競技場。最後までペースを落とすことなく、むしろ前の男子選手を一人、また一人と抜きながら、競技場のタータンの上もラストスパートで駆け抜けゴール。
最後は、先のハーフマラソンで何度も引っ張ってもらった蛍光イエローのユニフォームのオリビエと一緒。ゴール手前で背中を押してもらいました、「ヒロコ、先に行け。」~フランスのスポーツショップ「チーム・エンデュアランス」の店長さん。ラン&トレイルのお店。
颯爽と走っているように書いてきたけれど、6レース通じての平均時速は13.18キロ。初参加の2004年には平均時速14.65キロ、毎年わずかなコース変更はあるけれど、06年にも時速14.64キロで走っていたのと同じようなコースです。
確実にスピードは落ちているけれど、経験と勝負勘がモノを言いました。老獪、ってことかな?
第7ステージのレポートに続く。
≪数字編≫
手元計時のレース結果。いずれもアップダウンや足場の悪いところアリ。
順位はいずれも女子の部。
第1ステージ(14.5キロ)1時間02分54秒・ステージ4位、女子総合4位、ベテランの部2位
第2ステージ(11.2キロ)51分42秒・ステージ2位、女子総合4位、VF部2位
第3ステージ(20.980キロ)1時間38分23秒・ステージ2位、女子総合2位、VF部1位
第4ステージ(8.4キロ)36分27秒・ステージ2位、女子総合2位、VF部1位
第5ステージ(13.7キロ)1時間02分31秒・ステージ3位、女子総合2位、VF部1位
第6ステージ(21.250キロ)1時間40分31秒・ステージ2位、女子総合2位、VF部1位
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