当日朝起きたときから雨が降っていてどうなることかと思ったけれど、スタート時には雨も上がり、絶好のコンディションとなったモスクワマラソン。スタート地点は市内中心部、赤の広場・ポクロフスキー聖堂(聖ワシリー寺院)からのびるモスクヴォレツ橋手前。橋を一気に渡りくだり下りるスタート時刻は正午。
スタート地点まで徒歩圏内。傘を差しての宿出発となりました。
おまけに未明からの胃痛(単なる二日酔い、とも言うけれど・・・)~前夜、同じ宿になった各国からの人たちとしゃべって飲んで盛り上がりすぎたため。スタート時刻が12時なので、朝ゆっくり出来るとタカをくくりすぎました~。持参のダラニスケを飲んで何とか回復を待ちます。
会場に続々集まってくる人たち。正午に近づくにつれ、賑わってきます。そんなに大きくはないので、更衣室・手荷物預け・トイレなど、迷うことなし。
赤のナンバーカードは同時スタートの10キロレース。速そうなランナー達。
ロシア美少女たちによるフラッグダンス。見事に揃っていて、見ごたえあり。マイダーリンなどかぶりつきで写真を写しまくっていました~。たしかに「ロシアン・ビューティ」。
その次のステージはこの子たち。あれ、一人、毛色の違うのが混じっているけれど?
空からまだ小さな雨粒は落ちてきているけれど、会場は明るい雰囲気。子供たちのクロスやインラインスケートによるレースもあり。気分も乗ってきて、わたしもフェイスペイントに挑戦。
お姉さんにリクエストして、片頬は日の丸にしてもらいました。フェイスペイントの絵の具はロシア国旗の「赤・青・白」の3色。このうちの2色を使えば、日の丸完成!
フィニッシュゲート付近にたくさん並んだ国旗。残念ながら日章旗は見つけられず。なぜだ?!?
今日のわたしのユニフォームは、バイクシャツ「nakamura」のロゴ入り+胸に日の丸。どこから見ても日本人。この姿で、前からも後からも「ナカムラ?日本人?」、「こんにちは!」などと声をかけられました。「僕たち、柔道を習っているんだ。イチ・ニ・サン・シ、シドウ・ワザアリ・イッポン!」と、目をキラキラ輝かせながら話しかけてきてくれる少年達は10キロレースに参加。
スタート直前に同じルーマニア人ランナー、イリエ・ロシュ氏に合流。彼はマラソン暦は3年と浅いものの国外マラソンに相次いで参加。しかもルーマニア国旗とその国の国旗を両手に掲げながらの42.195キロ。国際親善ランナーとして、今回は在モスクワのルーマニア大使館関係者宅に滞在。中央の大柄な方、ルーマニア大使館の大使に次ぐ職務の方。
それぞれの思いをのせて、ダーリンは目指せサブスリー、イリエは親善ランナー、私は目指せ完走!
スタート直後のモスクヴォレツ橋からみえるこの巨大な建物は「芸術家アパート」、モスクワの誇るスターリン・クラシック様式によるもの。1950年代の建物。天才バレリーナ、ガリーナ・ウラノワも住んでいたことがあり、中には彼女にちなんだ住居博物館があります。
→@Moscow
ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑
♪♪ふたつもありますが両方ともクリックしていただければとっても嬉しいです♪♪
だらにすけでスタートを待つ
原因は二日酔い???
でも元気なお顔で安心しました。
日本はず~~と暑かったんですが、
さすがロシアですね。長袖です。
いきなりマイナス30℃に晒されて凍えたのが懐かしい!
7枚目の写真、ポーズも決まってるね!
毛色の違う娘も皆同じ年代に見えるよ、、、
に見えるよ、ではなく、だろうね!
スタート直前までむかむかしていて余り食べ物を補給できなかったのですが、気象コンディションも幸いして完走出来ました~
大阪、やっと真夏日から開放されたそうですね!ゆっくり寝てくださいね~
写真では見たことがあっても、実際訪れてみるとその感動は言い表せません、赤の広場。そこでマイナス30℃とは、これまた別世界の体験ですね!!
今回マラソンメインで訪れたので余り観光できなかったけれど、見所が多すぎるので、効率よく廻れるツアーなんかでもいいのではないかな、と思いました。