ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

親切なマラソン大会と不親切な大会

2008-12-15 | ルーマニア&あちこちで・びっくり

 
ほとんど忘れていたときに届いた韓国からのEMS先月のJoong Ang Seoul Marathon(中央日報ソウルマラソン)のご褒美。このころはまだ少しはましに走れていて、10kmの部女子総合6位・年代別優勝だったのです。

実は先週のうちに、メールで案内がありました~「副賞は、MIZUNOの商品券です。けれどもこれは韓国内でのみ使えるものなので、商品券の代わりに相当金額の品物を送ることを考えています。どうぞ同意してください。」

とても親切な申し出でした。いきなりハングル語で書かれた商品券を送ってもらっても、理解できないし使い道もありません。もちろん、メールのお礼かたがた同意の意向を返信。こうやって外国からのランナーにもちゃんと対応してくれるところ、嬉しいです。
 
こんなとき思い出すのがルーマニアのマラソン大会の対応・・・残念だけど一部の大会では外国人に不親切。とある大会で2位になったとき、賞金は銀行振り込み、という案内を受けました。ルーマニア国内の銀行口座番号を送り、待つこと待つこと・・・。
 
けれど、待てど暮らせど振込みはありません。ラン仲間と情報を交換してみると、女子優勝者には1ヵ月後に振込みがあったそうです。マイダーリンも業を煮やして何度か直接主催者に電話してくれます。
 
すると主催者側でも、スポンサーが急に下りてしまって資金繰りに困っているとのこと。どうやら金策がつき次第、繰り返し振込みの催促があった入賞者から振り込んでいたようで。「日本人だから、お金には困っていないだろうと思って・・・etc.」などと返答をもらいました。いつごろまでに振り込む、との明言無し。
 
そして私の口座に賞金が振り込まれたのは、マラソン大会から9ヵ月後でした。でも、主催者は遅れたことをかなり気にしておられたようです。確かにスポンサーが下りてしまったことは主催者のせいではないし、主催者としても困っておられたのです。
 
さらにもう一つ。このあいだの10月に行われたブカレストマラソン、私は4キロランでかろうじて10位入賞、賞金100ユーロですが・・・まだ、受け取っていません。当日、住所・電話番号を書いて「こちらから連絡するから」と連絡待ちの状態。駅伝の部で2位になったラン仲間のビクターのところには1週間ほどで連絡があったというのに、私のところには連絡が来ません。
 
メールで主催者に催促しているけれども、なしのつぶて。IDのコピーと振り込み先の口座番号を送ればそれで済む話のはずが・・・。これもまた、外国人だから、などの理由なのか??いずれにせよ余りすっきりする話ではありません。こんなことがあるのはルーマニアだけ、というのも良い気分では無し。いくら運営が良くても最後の対応がこれでは・・・。

Here is Valeria's contact
Valeria Racila van Groningen
Bucharest Running Club Association President
0723 84 28 12
marathon@saatchi.ro
 
気を取り直して先ほどの韓国からの小包。中身は何かな?~MIZUNOのトレーニングスーツでした、でも残念ながらメンズサイズで私にはかなり大きいです。でもいただいたものに文句を言っては申し訳ないです、このサイズならマイダーリン行きかな~。




いつもご声援ありがとうございますm(__)m