マイクロウェーブがやってきた日

ついにマイクロウェーブを買いました！何のことはない、電子レンジです。日本では、冷蔵庫＋電子レンジ＋オーブントースターが台所の必需品。一人暮らしを始める人の必須台所家電製品でもあります。
　
でも、ルーマニアの我が家にはわたしが到底使いこなせないような大きなガス・オーブンはあるけれども、電子レンジなし。「コレハ困ルワ。電子レンジ、買イタイワ。」と去年から訴えていたのですが、お姑さんの「ウ～ン。ソレハ何？」で一喝され、チャンスを逃していました。
　
今年こそは買いたい！～マイダーリンに訴え続け、一緒に買いに行きました。15キロほどあるので、わたし一人では持って帰ることができないので、男手が必要なのです。
　
そして我が家のキッチンにマイクロウェーブ設置。通電オッケー！（当たり前ですが）～ここでマイダーリンの質問～「電源onデ、中ニ手ヲ入レテモ大丈夫ナノ？」～「大丈夫ニ決マッテルジャナイ！」、ダーリンですら、電子レンジは初物の電気製品、少し怯えています。
　
「冷タクナッタコーヒーモ、1分デ、フィルビンテ（＝hot、熱い）、トッテモ便利ナンダカラ！」、わたしがコーヒーを温める間も、お姑さんは老眼鏡をかけて取扱説明書を熟読、「壁カラ10センチ以上、離セ、ト書イテアルワ。」etc.
　
マイダーリンも弟さんも電子レンジ大歓迎ですが、今日のところはお姑さんの賛同を得られず。でも、きっとその便利さに納得してくださると思います。そしてわたしも、日本では使ったことのないほど大きなガス・オーブンの使い方に慣れて行きたいです。


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しゃべってみるルーマニア単語

　
またまた通りでクラウデューくんに出会いました。3歳になった弟のロビンくんと一緒、弟思いのお兄さんはしっかりと手をつないでいます。今回はわたしから先に話しかけました。

「アラ～、クラウデュー、元気？」
「ウン、元気。」
「今日ハロビント一緒ネ。」
「ウン。」
「ママトパパハ、オ仕事ネ。」
「ウン。」
「ア～、ダカラ、今日ハ、オバアチャント一緒ネ。」

おばあちゃん、といっても50歳過ぎくらい、ちょっとふっくらですがルーマニア美人です。

「コンニチハ、日本人ノ、ヒロコデス。」
「アラ、コンニチハ。」
「写真ヲ撮ッテモ良イデスカ？」
「ドウゾドウゾ、サア、ロビン、写真ヨ。」

少しシャイさが出てきたロビンくん、なかなかカメラと目線を合わせてくれません。早く大きくなってわたしの遊び相手になって欲しいな～。

（もちろんわたしのルーマニア語は、単語の羅列。語形変化の大きいルーマニア語をきちんと話すことは程遠いと見て、今は原型単語だけを並べています。プラス、スマイルかな～）　
　

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銃によるふたつの事件

私にとって外国のお友達というのはその国を代表するような存在。週明けに起きたアメリカ・工科大学での銃乱射事件で自殺した犯人が韓国人であることが報道されて、韓国のラン友達はきっと心を痛めているに違いない、と思いお見舞いメールをしてみました。

「世界一ノ超大国ノアメリカガ、何故、銃ノ所持ヲ禁止シテイナイノカ、僕ニハ判ラナイ。」と、同国人が起こした悲劇的な事件をどの国の人よりも重く受け止めています。
　
ついで日本で長崎市長銃撃事件！今度はルーマニアの友人達にとって私が日本を代表する立場です。しかもナガサキ、といえば原爆投下都市で海外にも知られています。

「何故ナノ？」～「今、取リ調ベ中。」
「犯人ハ？」～「ヤクザ。」
「オー、ヤクザ。」～この名称もよく知られています。
「日本デハ銃ノ保持ハ、オッケーナノ？」～「ダメダメ、ダカラ余計ニ、問題ナノ！」
「ルーマニアハ？」～「銃ハダメダヨ。」

外国にいると、本当によく日本のことを尋ねられます。たとえば、「日本ニハ神道ト仏教トイウ宗教ガアルンダロウ、神道ト仏教ハドウ違ウノ？」～ある程度日本のことを調べたうえでの質問なので、こちらもちゃんと答えなければなりません。

でも、神道と仏教って？生まれたときから自然になじんでいるのであらためて答えられません・・・外国人向けの日本紹介本で勉強しました・・・。
　

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