イースターマンデーのお出かけ

きょうは最高気温20℃を超え、引き続き全国的にお休みのイースターマンデー。とはいえ警察官のマイダーリンにクリスマスも大晦日もありません、5時過ぎに起きて6時前には出勤して行きました。
　


わたしは午前中をゆっくり過ごし、昼からイースターマンデーの街の様子を探検しに行ってきました。もちろんジョギングです。大通りの中央分離帯にはパンジー。ダーリン、「コレガ、ビューティフル・ブカレスト。綺麗な面モ汚れた面モアルノサ。」と言っていた交差点、こんな花壇が増えるといいです。
　


多くのお店がお休みしているきょうの月曜日、露天でもお花屋さんは店を開いています。たくさんの花束、そしてチューリップ。誰かが誰かに贈るのでしょう、イースターのお祝いです。ルーマニアの花屋さんはいつも本当にお花がいっぱいです。



のんびりと公園を散歩する人多し、公園ではそぞろ歩きのブカレスト市民をたくさん見かけます。でも、車両通行禁止の公園内でも無粋ながらパトカーが走っています。ジョギングのわたしよりも遅いスピード、屋外飲酒の取締りです。ルーマニアでは路上・屋外飲酒禁止。花見で一杯、というわけにはいきません。



日本の桜のように街角をいっせいにピンク色に染める、という春ではありませんが、公園は花の香りが漂ってきます。新芽を吹き始めた緑の中にいくつか花をつけている木々があって、近づいてみるといずれ桜か梅か桃、のような花盛りです。




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今後の大会予定

マラソン大会大好きな私。マイダーリンも同様で、お互いが出会ったのもマラソン大会。でも、残念ながらルーマニアでは探し回ってもそんなにたくさんの大会があるわけではないのです。日本だと、週末ごとに各地で大会あり、いずれの大会に行くか迷うほどです。
　
というわけで、当面大会予定なし！5月第１日曜にマスターズの10キロ＆20キロのロードレースがありますが、私はこちらでマスターズ登録をしていないので参加資格なし。「何トカシテヨ。」とダーリンに訴えると、先ずクラブ登録をする必要あり、とのこと。
　
ダーリンの所属は「ラピッド・ブカレスト」というランニングクラブ。でも、ちょっと頭の固い幹部さんたちなので、外国人を受け入れてくれるかどうか？ラン仲間のステファンたちの所属は「ロコモティバ」（＝機関車、の意味）。このクラブには韓国人が登録しているので、こちらにお願いしてみることに。

上の写真はロコモティバの集合写真。どこかに私が紛れ込んでいます（2005年秋）。
　
5月にいくつかクロス、と呼ばれる短い距離のロードレースがあるかもしれませんが今のところ未定。20日にルーマニア選手権となっているフルマラソン大会があり、誰でも参加できるとのことですが、私ごときがとてもお呼びではなくパス。ランニング人口の裾野の狭いルーマニアで、プロも参加するような大会にアマチュアが出ると、大会運営に支障をきたす（＝遅くしか走れないから）からです。
　
6月には、DHLマラソン。昨年も参加したアップダウンの多いコースでのフルマラソン。こちらを当面の目標にします。さらに7月に、黒海沿岸のビーチリゾートを走るフルマラソンの第1回大会が予定されているので、マイダーリンも興味津々。昨年はダーリン、一度もフルを走らなかったので、「黒海マラソン」を走ってみたいようです。
　
黒海、のその名のごとく、真っ黒に日焼けしそう～。でも、コースは黒海沿岸のマンガリア～コンスタンツァ、という屈指のビーチリゾート群を走り抜けます。ダーリン、きっとトップレス女性、目当てですね！


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洋の東西、幼女誘拐殺人事件

復活祭を前にした先週、ルーマニアでは痛ましい事件が起こっていました。8歳の女の子が5ヶ月間の行方不明後に、ブラショフ近郊にて遺体で発見されたのです。その週のうちに警察は犯人を逮捕。17歳の少年でいたずら目的での犯行でした。
　
しかも犠牲になった少女のごく近所に住み、犯人の母親は少女の通う小学校でクリーナー（＝清掃員）の仕事をしていたそうです。
　
どこでもこのような事件が起こるものですね～いつも犠牲になるのは幼い女の子です。日本では未成年が犯罪を犯した場合には名前を伏せ顔写真も掲載されませんが、こちらの新聞には堂々と記事になっています。

動詞vrutは原型vreaで、英語のwantの意味。～したい、です。
pentruは、～のために。sexは、ずばりそのままです。


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復活祭のおよばれ

ラン仲間のステファン宅で、またまたご馳走漬けです。ステファンも警察官、2004年のフランスでの大会で知り合った彼はルーマニアチームのリーダー、もうかれこれ3年のお付き合いとなります。

奥さまのロディカも警察官、昨秋にオフィサーに昇格し「私ハ自分ノ仕事ガ好キヨ。」と貫禄を増してきました。忙しいはずなのにご馳走はすべて手作り、土曜日に一気に仕込んだそうです。
　


上の写真は前菜。酸味の利いたスープ・チョルバはポーク入り。キャベツや豆のピクルスも手作りです。こちらのお宅のイースターエッグは赤＆緑です。卵と卵をぶつけ合ってどちらが殻にヒビが入るか、勝った～or負けた～の他愛のない遊びもあります。
　


そしてラムのステーキ。紫キャベツのサラダを添えていただきます。復活祭に子羊肉mielを食べるのも習慣だそうです。デザートのケーキは2種類、もちろん手作りコゾナックもありました。



家族は小学校の息子さん二人と、カメが2匹。「3年前ニ家ニヤッテ来タ時ニハ、手ノヒラニ乗ル位ノ大キサダッタノヨ。」ととても可愛がっておられます。でもカメの水槽の水を換えるのは、愛妻家（恐妻家、とも言う）のステファンの仕事だそうです。ステファンが痩せ体型なのは、ランニング＋奥さまのおかげかな？


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